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大河原町文化財講演会2015

2015-02-20 23:47:04 | 仙南地区
大河原町文化財友の会主催の文化財講演会が年2回公開で開催されています。
大河原町民でないため、開催案内の「広報おおがわら お知らせ版」が入手できません。
HPを見て開催日・講師・演題等を調べています。
昨日(2月19日(木))、大河原町中央公民館で13時30分から開催されました。
演題「仙南の中心都市大河原と一目千本桜」
講師:グラフィック地図工房 代表 高橋信幸さん


来賓として、大河原町長・伊勢 敏、大河原町教育長・齋 一志の町幹部の他
町の課長3名も見えていました。
関心の高さがうかがえます。

町長の挨拶

高橋信幸さんは、仕事で地図に携わっていますが、本人によると日本の行政区分の「市」を
北から南に4分間ですべて話せると言っていました。(本人談・オタクといっていました)


事務局では、普通の講演会ではせいぜい50名の観客ですが、今回は多いと思い100部の
資料を用意しましたが、間に合わず150名程の観客でした。


昔は、仙南地区の2市7町の中心部で官公庁や大型商業施設がたっていましたが、
今、その座が危ういじょうきょうにある。
・人口の話題
・道路標識「行先案内板」の話題
・一目千本桜の話題
特に、桜まつりには危機感を持っていて柴田町に「しばた千桜橋」が完成し、人の流れが
変わってしまい、大河原町に観光客が来なくなる。
問題点も提起していましたが、町長が所用があり途中で退席したため、観客からの質問、
提案に対して、担当課長も帰ったので、町当局から回答がないので、大河原町民にとって
不満が残る講演会であったように感じました。



一目千本桜マップ

柴田町も橋の開通で人の流れが変わるので、桜まつりが終わったら反省会を開き、今後の
作戦を立てておかないと、大河原町の巻き返しにあうことでしょう。

講師の高橋さんの話は大変興味深いもの、話し方も面白いので、機会があればお聞きしたい
と思っています。