稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

ちょっと早かった? 天然トラウトの谷

2019年05月30日 | トラウト
 あちらこちらの渓流が活気づいてきた。

 いつも目覚めの遅い天然トラウトの谷もきっといけるはず!
 と思って足を踏み入れてみた。

 昨年の台風で倒木がそのままになっているところも多い。

   

 が、トラウトたちはというと、期待に反して追いが少ない。

 やっと最初のアマゴ。

   

 キラキラしていて、とてもきれい。
 体高も十分。

 続いて小さなイワナ。

   

 このあとは勢いがいまひとつ。

 ポツリ、ポツリと加えはしたが。

   

 今日ルアーにかかるのは成魚ばかり。
 小さいのは追う姿さえ見ない。

 ということは、この一帯、まだ目覚めきっていないのかもしれない。

    
     (水辺に落ちていた花でアマゴを飾る) 

 また改めて出直すことにしよう。

 本日 水温 16℃
     イワナ 3匹(15~22cm)
     アマゴ 4匹(18~22cm)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も小ヤマメ湧き出し

2019年05月26日 | トラウト
 いやはや暑い!

 4月に入ってまったく反応のなかった笙の川水系の中流域へ。

    

 あの頃と違ってかなり減水している。

 ほどなく最初の1匹。

    

 小さい!

 瀬の少し深くなったあたりで活発。

 この流域でもやっぱり瀬に出てきている。

 続いて今度はましな1匹。

   

 これはアマゴやね。

 次いでまた、これはヤマメ君やね。

   

 でも今日のは全般に小さい。

 中にはこんなミニヤマメ( 7.5cm)も。

   

 これは漁協の放流した稚魚?
 それとも湧き出しモノ?

 いずれにしてもコマかい。

 別の支流の奥を探訪。

   

 やっぱりここでも成魚に混じって稚魚がいっぱい追いかけてくる。

 いずこも稚魚が湧き出し、にぎやかな季節になった。

 本日 水温 17℃
     アマゴ・ヤマメ 27匹( 7.5~22cm)
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと芽が出たギンナン

2019年05月25日 | 日々
 昨秋、近所で拾ったギンナンの鉢植え。

 水やりは続けていたが、今年はなかなか芽を出さない。

 それというのも、4月はじめ頃から
近隣の工事で我が家にはしばらく陽が当たっていないのだ。

 今年はもうだめかと思っていたがやっと芽を出した。

   

 いつ見てもこの芽吹きは楽しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀬に出てきたヤマメたち

2019年05月23日 | トラウト
 ここ最近は石田川に通いづめ。

 しばらくご無沙汰の笙の川、どうなっているだろうと訪ねる。

     

 初夏の陽射しに渓流はとても明るい。

 瀬をねらってみると、小さなヤマメがかかった。

    

 例年、小さいのが活発になるのはいい兆し。

 サビもなく、心なしか体高が豊かに見えるのもうれしい。

 次いでルアーにかかったのはやや重い元気なヤマメ。

 暴れ回ってなかなか網に入ってくれない。

     

 これも体高のある1匹。

 4月のように、深みへの流れ込みではほとんど姿を見せなくなった。

 瀬に出たようだ。

    

 中にはこんな早い流れの中にとどまってエサを待っていたのか!
 というのもいる。

 ヤマメたち、急速に体力を回復してきているようだ。

 季節は変わった。

    

 本日 水温 16℃
     ヤマメ 12匹(13~22cm)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸山議員への辞職勧告決議案によせて 

2019年05月21日 | 日々
 国会では丸山穂高議員に対する「けん責決議案」と「議員辞職勧告決議案」のせめぎ合い。

 北方領土の戦争による奪還、という氏の発言。

 これはとてもいただけない。
 飲酒のうえ、というからなおさらだ。

 維新が早々と丸山議員を除名処分にしたこと。
 それは維新内部の統制問題として、ぼくの関知するところではない。

         

 ぼくが賛成しかねるのは、野党六党が足並みそろえて辞職勧告決議案をまとめたこと。

 たとえ乱暴な考え方であっても、あれは議員個人の政治信念なのだ。

 もしもこれが他のことにまで押し広げられたら、どうだろう?

 本来自由であるべき議員個人の思想は大きく制約されることになる。

 議員の進退を決めるのは本人、
そしてこの場合は大阪第19区の選挙民以外にはありえないはずだ。

 その意味で辞職勧告決議案は、
議会が議員の存在に関わりうる限度を超えているとぼくは考えるが、どうだろう。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石田川水系の魚影ムラ

2019年05月19日 | トラウト
 五度目の石田川水系。
 
 今日も中流部に下る。

   

 が、この一帯、なんと魚影の薄いところなのか!

 同じ石田川の中流域でなぜこうもちがうのだろう。

 2匹のアマゴのあとはまったく・・・。

     

 渓相はいいのだが、ルアーを追う影さえ見えない。

 歩き疲れて緊張感も失せ、ただダラダラ。

 そんなときに久々に手ごたえ。

 またもニジマス。

   

 前回と同じ27cm。

 これは同時期の放流モノなのかな?

 やっと護岸への上がり口に到着。

 この川、魚影の分布にかなりムラがあるという印象だ。

 それはともかく、さすがに集中的な石田川通いにも疲れてきた。

 釣友 森さんからは兵庫の山中でいいヤマメを釣ったとのメール。

 一雨ほしいところ。

 本日 水温 18℃
     ニジマス 1匹(27cm)
     アマゴ  3匹(16~18cm)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石田川水系 広く探る

2019年05月17日 | トラウト
 石田川の初日、下流にも挑んでみたがまったくだった。

 一度はあきらめたけれど、それでも入ったのはごく一部。

 今日は改めてさらに範囲を広げてみた。

    

 ところが、下流で入川早々一匹がルアーに。

   

 9cmという稚魚。

 今季は漁協の放流がないのだから、これは自己繁殖の産物のはず。

 俄然うれしくなった。

 下流部、魚影が濃いとはいえないものの、それでも要所にはいた。

   

 川の流れが細くなった深み、ここで重い手ごたえ。

 これはそこそこ!と思ったら

    

 なんとニジマス。

 これは漁協の放流モノの残りか?
 ホーム・ページにはニジマスは載っていないのだが・・・。

 休憩で車に戻ると、近くの橋で二人のおじさんが川を見ている。

 話しかけると、アユ釣り師だそうな。

 アユの遡上の様子を見にきたそうだが一匹もいないと嘆き。

 やはり漁協の解散で放流がなくなり、ダメらしい。

 石田川の下流には堰堤があり、琵琶湖からのアユはそこで止まってしまうとか。

 この日の最後、石田川ダムの直下に向かった。

 直下の深みは青々していて大物がいそう。

   

 ミノーを何度か遠投の末、ついにヒット。

 遠くの水面でバシャバシャ、けどまだ距離がある。

「バレてくれるな、頼む」と竿先を下げ、慎重にリールを巻く。

 けど、上がってきたのはウグイ君。

   

 「なんや、君カア」とがっかり。

 いずれにしても、石田川水系、まだまだわからない。

   

 本日 水温 17℃
     ニジマス 1匹(27cm) 
     アマゴ  6匹(9~18cm)
     カワムツ、ウグイ 多数
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石田川 さらに奥へ

2019年05月14日 | トラウト
 13日、三度目の石田川。

 この日は支流のさらに奥へ向け出発。

 陽があたって新緑は明るく、その影はくっきり。

    

 ただ、急に減水が進んだのが気になる。

 めずらしく、落ち込みの一か所でまとめて3匹。

    

 けれどもこれより上流はルアーへの反応が悪くなった。

 これは日が悪いのか、それとも減水あるいは急激な水温上昇によるのか?

 反応はますます悪くなり、ここで奥に向かうのを断念。

    

 季節が進んだらまた・・・と決めた。

 次いで初日に入った下流に戻ってみた。

 川底は渇水によってか、やや黒っぽくなっている。

 アマゴたち、ここでは瀬にもよく出ている。

 水が勢いよく落ち込む深みでは椿ミノーにサビアマゴ。

    

 この一帯、アマゴたちは変わらず活発だ。

 ただ上流のアマゴの少なさがどうしてもわからない。

    

 石田川、まだまだわからないことだらけ。

 13日 水温 17℃
     アマゴ 8匹(13~19cm)  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安易な追随運転の危うさ

2019年05月11日 | 日々
 大津市内で保育園児たちに車が突っ込んだ交通事故。

 いたましい限りだ。

 続報では、事故を誘発した車の運転者は
前の車の右折に追随して自分も右折したという。

 このとき対向の直進車に注意を払っていなかったというから驚きだ。
 
 「何たる運転!」と怒りがこみあげてくる。

    

 けれども、この「追随」というのは決してこの人だけのことではない。

 ぼくのよく運転する主要道。
 片側一車線道路だが、路線バスの客の乗降時、停車時間が結構長い。

 後続の先頭車は前方を確認して停車中のバスを追い越すのが常だ。

 危ないのはそれに連なる後続車が前方を確かめず、これに追随すること。

 対向車として走っていてブレーキを踏んだ経験。
 「そうそう、あるある」とわかってくれる人も多いはず。

 そう思うと、この種の安易な追随の危うさ、
運転者には案外身近で共通なのかも知れない。

 ときは正に全国交通安全運動中。

 交通行政関係の人たち、
「安全運転に心がけて・・・」など一般的な事故防止の呼びかけだけににとどまらず、
事故につながる具体的な危うさを啓発してほしいところだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石田川水系 支流を釣る

2019年05月10日 | トラウト
 二度目の石田川水系、今日は支流に挑む。

 さすがに支流となると川幅も狭い。

 新緑はとてもきれい、だが川底は黄土色。

    

 よく見ると、川底は一面に泥土をかぶっている。

    

 笙の川水系ならその支流 木の芽川に似ている。

 これでうまく産卵や孵化ができるのだろうか?

 ほどなくアマゴが釣れた。

    

 けれどもサビが落ちず、黒ずんでおり、しかも細身だ。

 このあとも釣れはしたがみんな似たようなもの。

 まだ体力を回復していないのかもしれない。

 別の支流に転じた。
 ここはきれいな川底で気持ちがいい。

 けれども平坦でねらうところが少ない。

 人工的につくられた段差がたくさんある。

    

 これはなんのためなんだろう。

 瀬ではアマゴの追う姿はないが所々にある流れ込み、
 ここでは平たい水面に虫が飛び交い、アマゴがライズ。

    

 ここでも1匹。

    

 この支流一帯、とにかく一投げしてはジャブジャブと平坦な瀬を歩き上がる繰り返し。
 ようやく岩場地帯に。

    

 この写真の流れ込みで慎重にルアーを投入。
 いきなりグンッという重み、それに続くひきしぼり。

 上がってきたのは元気なアマゴ。

    

 27cm、うれしいっ!

 そろそろ陽が傾き、このあたりで納竿。

 魚影は薄いとも濃いとも・・・。
 まだ通い詰めてみなければわからない。

 本日 水温 11℃
     アマゴ 10匹(14~27cm)

 
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする