稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

久々の海

2011年05月29日 | 
 5月28日(土)、和歌山県串本港。


 
 昼下がり、雨と北東風の中、スズキねらい。反応なし。

 オッ、ライズか!と思ったが、ボラのジャンプ。

 ならば小物をと思ったが、何の反応もなし。

 昨年6月は小型ミノーにカマスの子(14cm~16cm)が群がった。それに小サバが混じって楽

しい釣りだったのだが。

 今年は接岸がないのだろうか。

 しかし、3日も雨というと、少々うんざり。
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出漁せず

2011年05月22日 | トラウト
 足腰の激痛に悩む。

 ふだんの通勤でははエスカレーターは使わず階段で。しかし傷みにたまりかねエスカレーターで。

 調べてみると「坐骨神経痛」のもよう。しばらくお休み。

 
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龍門堰に魚道 自然復活 どこまで本気で?

2011年05月21日 | 日々
 龍門堰に魚道の計画
 新聞報道によると、5月17日「京の川の恵みを活かす会」の設立総会。鴨川に天然遡上鮎を呼び戻そうと、遡上の障害になっている龍門堰(伏見区)に魚道を設ける計画だそうだ。

 会には賀茂川漁協、行政、市民団体などが入っている。

 龍門堰(写真下の2枚)は高さ1.5メートル。調査によると、この堰の下流には遡上できずにとどまっている稚鮎がかなりいるそうだ。



 稚鮎が毎年はるばる大阪湾から何十キロもさかのぼっては、ここで空しく滞留するというのも残酷な話。堰ができたのは1938(昭和13)年というから、70年余りにわたってそれが続いてきたわけだ。

 とにかく実現すればうれしいこと。京の五条の橋の下に、鮎に混じってサツキマスも上がってくるかもしれない。淀川を泳いで少々油臭くなるにせよだ。

 早い展開への驚き
 魚道の設置は今月中という。エラく早い。

 ということは会の発足も、魚道の設置もすでに水面下で既定の事実となっていたということだろう。
 様々な思惑が入り乱れているのだろうが、ぼくが感心するのは、よくぞ長年にわたって放置してきた堰に風穴、いや水穴を開けさせたもの、ということ。
 
 とにかくこういった方面での壁は恐ろしく厚く、固いのだから。



 残る課題
 ただ、龍門堰だけにとどめず、既設のおびただしい数の砂防ダム、これも何とかしてほしい。トラウトはじめ魚たちは自然の往き来を妨げられ、限られたエリアに閉じ込められているのだから。

 また、魚道も本当に魚たちが往き来できるようなものをお願いする。現実には魚が通れるのかどうかわからないようなものもあると聞く。検証が必要なところだ。

 こうした課題が解決されなければ、結果的には、観光宣伝のために鮎の遡上区域を京都市中心部まで引き上げただけに終わってしまう。鮎たちが太古の昔から通っていた上流は堰堤のはるか彼方のままだ。
 今後を見守りたい。


 京都市北区柊野のダム(賀茂川)
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あこがれの阿蘇再び

2011年05月18日 | 
 阿蘇方面のツアーに参加。
 昨年、阿蘇に出張したとき、壁のような山を見て、「これはいったい?」と不思議に思った。現地で尋ねると、カルデラの外輪山であるとのこと。すると、火山があり、川があり、電車が走り・・・のここはカルデラのなか?。なんというスケール!
 調べてみると、このカルデラは世界有数の規模だとか。

 それで念願の再訪となった。

 新大阪からサクラで熊本着。3時間20分。サクラの座席は横4列。のぞみよりゆったり。これはいい。
 バスで赤水温泉へ。

 短い阿蘇めぐり 
 翌朝一番、阿蘇五岳で唯一噴煙を上げる中岳ふもとへ。寒い。大駐車場はまだガラガラ。
 しかし景観はいまひとつ。



 その後、あっさりバスは阿蘇をあとに。
「ちょっと待って。あの大カルデラを見たいんやけど・・・」と思ったが、そこはツアーの哀しさ。ままならぬ。

 機会があれば大ヤマメのいるという白川上流もみてみたかったが。

 東洋のナイアガラ
 バスは大分に入り、原尻の滝へ。バスガイドの話では「東洋のナイアガラ、絶景ですよオッ」。
 原尻の滝?初耳やなあ。
 着いた。



 「ンー、これかあ、東洋のナイアガラというのは・・・」 
 落差18メートル。本物に比べると、ちょっと、いや、圧倒的に位負けか。本物は見たことないけど。

 このツアーでは江戸時代から伝わるというミョウバン製造小屋の見学もあった。
 ミョウバン製造の原理の説明→製造小屋の案内(約5分)→順路をたどり、気がつけば併設のみやげもの屋の中。このパターン、またかヨ。

 くじゅう花公園
 大草原につくられた花畑。花はともかく、ここから見る山々はすばらしい。湯布院岳といい、一帯の山々はみんな豪快だ。



 大草原のなかで
 二日目の黒川温泉。ホテルは大草原のなかにあった。
 露天の温泉からは草原と遥かかなたに阿蘇五岳が遠望できる。とにかく広い。



 こちらの温泉は硫黄のにおいが強い。いかにも温泉!という気がする。
 温泉の数の多さ。また、加熱泉などというものはなく、それぞれが熱いということに、さすが九州!と感心する。

 杖をついたおじいさん
 今回、参加者の中に腰が曲がり、杖をついたおじいさんがいた。老夫婦連れかと思われたが、夫婦ではなく、付き添っていたのは娘さんのようだった。



 ぼくもせめて一度くらい父を連れて来てやればよかった、などと今さらながら後悔しきり。
 ごめんよ、お父さん。

 というわけで「あこがれの阿蘇再び」は失敗の巻。


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バイクで近場のアマゴ

2011年05月15日 | トラウト
 今日は時間もなく、昼過ぎちょっとバイクで賀茂川水系へ。

 水は先日の雨でかなり増えている。

 虫がわくように出てきた。これに合わせてか、クモの巣も張り始めている。しかし、まだ夏ほどではない。

 追いはあまり活発ではない。やっと最初の1匹。16cm。



 出たのはこんなところ。



 今年は杉の倒木が異常に多い。雪で北山杉に被害が出たというのはこれか。この川では倒木で、小さなダム状になっているところさえある。

 2匹目。15cm。

 出たのはこんな浅いところ。アマゴは深みからやっと浅場に動き始めたのか。


 3匹目、18cm。深みからスピナーに食いついた1匹。

 そろそろ瀬に広がりそうな気配。



 本日3匹(15~18cm)。釣り人の姿なし。水温14℃。

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歩けるようにはなったけど・・・

2011年05月07日 | トラウト
 5月7日。雨の降りそうな天候。しかしほどなく晴れ。暑い。

 笙の川水系は減水。「これでやっと川を歩ける!」と喜ぶ。前回、流されないように踏ん張った急流も今日はただの瀬。

 ところが、先日のポイントから下流へ歩くものの、まったくあたりなし。

 前回、このポイントでミノーにアタックしてきたのだが・・・。応答なし。



 その後やっと1匹(15cm)。「よう来てくれはった」という感じ。

 場所を変えて上流へ。ここでも苦戦。集中力もとぎれる。日差しはもう夏。水温を計ると15℃に上がっている。

 あきらめかけていたところに小さなあたり。これも15cm。小さい。



 前回とは明らかに違う。追う姿が確認できない。ヒットした小アマゴ。いずれも小さな淵から出てきた。瀬にはまだ出ていない。 
 
 ベストシーズンまでの過渡期。こんな日もあるか、と納得。涙の日。

 本日は15cmが2匹。よう歩いた。12000歩。
 
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安曇川本流

2011年05月05日 | トラウト
 朝起きて「今日はどうしよう?。敦賀は遠いし、上桂はいまひとつやし・・・」と迷う。

新緑がもえている。天気よし。



 それで安曇川へ。

 安曇川本流には初夏の短い期間、アマゴの現われるところがある。ここは漁協の管轄区域外、かなり下流。
 こんなところにアマゴ?と思うが、どこから来るのかはよくわからない。上流から下ってくるにはいくつかの堰堤が障害になるはず。

 それはそれとして釣り開始。

 しかし釣れない。空振りは覚悟のうえながら。

 急流でミノーを流す。あきらめかけていたときグンッと重み。巻き始めると20メートルほど下流で魚体がはねる。
 のった!
 「バレませんように」と念じながらリーリング。川下に向かって小走り。
「いやあ、来て良かった」としみじみ。

 間もなく銀色の魚体。「エエサイズや!」
「ン?ちと違う」



 天然ものながら、「あんたやったんかあ」とがっくり。29cmのウグイ。

 本日はこれまで。

 帰路、京都市内に入り、3箇所で祭礼。みこし行列で渋滞。

 ふんだりけったり。

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釣れない日記

2011年05月03日 | トラウト
 早朝、上桂川に到着。しかし、すでにエサ師たちが。さすが連休。

 入川、釣り下がる。水位は下がっている。間もなく釣り上がってきた老エサ師に遭遇。
 あいさつすると、釣れたアマゴを見せてくれた。ミミズで6匹釣ったこと、下流は外道ばかりであることなどを教えてくれた。
 すると!ぼくの今の釣りコースは後塵を拝するということ?がっくり。

 ま、連休はしかたなし。放流あまごの最後の祭りみたいなもの。

 やっと1匹。朱点は派手。しかし尻尾の様子は放流モン。18cm。



 釣れたのはこんな白泡がたったところ。


 その後は行けども行けども反応なし。

 支流との合流点でライズ。少なくとも2匹はいる。


 ミノーを投げたが反応なし。スピナーに替えると黒っぽい影がスーッとついて来る。けどターン。

 その後、またまた釣り上がってきたエサ師3人組に遭遇。
 「3人で1匹しか釣れん、どうやって家族で食べたら?」と言うが、そう言われても・・・・。
 「老釣り師が上流で6匹釣っていた」と伝えると、「よし、そのさらに上流へ行こう。おおきに、おおきに。」とあわてて車へ戻って行った。

 その後もあたりなし。脱力モードの中、ミノーにプルプル。
 「オッ」と喜んだら鮎の背がかり。12cm。先日の放流鮎。ごめん、ごめん。

 あきらめて下流へ。

 前回ヒットしたポイントは減水でかなり様相変化。反応なし。さらに腰まで入って下流へ。あきらめかけていた頃、プルプル。
 上がってきたのはきれいなアマゴ。けど13cm。来年、来てくれよ。




 余力はあるものの、釣れる気がしない。本日はこれまで。

 13~18cm、合計2匹。水温10℃。
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