稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

アマゴも少しフックラ

2023年08月29日 | トラウト
 連日の猛暑。

 活性の上がらない釣り場を避け、今日は杉林に囲まれた渓流へ。

     

 また水が減ってきた。

 あまり降っていないからしかたがない。

 が、写真のたまりへの流れ込み、ここでアマゴ。

     

 腹まわりがフックラしてきたように見える。

 卵が大きくなっているのかな、体型の雰囲気がアジみたい。

 さいさきよし!と、ここから釣り上がる。

 活発とまでは言えないが、前回よりはまし。

 泡の下の小さな落ち込みでもミノーに食いついてくる。

     

 このアマゴは少し黒ずんでみえる。

 8月も終わり、これからこんな魚体が増えてくるだろう。 

 大きな岩がゴロゴロ、ここでいい手応え。

 23cmのいいのが網におさまった。

     

 その先で、以前いいイワナを釣ったところにさしかかった。

 慎重にミノーを投げ込むと、モゾモゾ。

 かかったのはイワナ、といえども小ぶりだが。

          

 まあ、釣れないよりはマシかと苦笑。

 渓谷も陽が傾いてきた。

 このあたりで納竿。

 本日 水温 21℃
    釣果 イワナ 2匹(13~14cm)
       アマゴ 6匹(12~23cm)
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活性はなかなか上がらず

2023年08月25日 | トラウト
 笙の川水系に到着すると、
すぐ近くで暴れるアマゴをつかもうとする老釣り師の姿。

 ちょうど、釣り上げたところらしい。

 久しぶりに目にする立派な魚体がうらやましい。

「いいのが釣れましたね」と言うと、
「はあ、25cmはありますね」とうれしそう。

 氏は腰につけた魚籠にそれを入れた。

 話を聞くと愛知から来たという。

 さて、ぼくもその近くに車を置き、奥へ。

 入渓してほどなく元気なアマゴが1匹。

     

 しかし続かない。

 雨が降ったのか、あたりはしっとりして、やや増水。

 ただ、出るべきところでの反応がない。

 水温を測ると21℃と少し低め。

 雨によってか、それとも季節も変わり始めたか。

     

 白泡が激しく立つ落ち込み。

 いかにも居そう!とねばる。

 そして泡の横でヒット、これはなかなかの重み!

 けれども抜き上げようとしたとき、ポチャッ。

 数少ない今日のアマゴ、残念。

 もっとも、あの老釣り師のアマゴには及ばなかったが。

 このあと、底の少しエグれた瀬などで追加。

     

 なかなか活性は上がらない。

 がまん、がまん。

 本日 水温 21℃
    釣果 アマゴ 3匹(16~19cm)
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高校野球 慶応(神奈川)の優勝

2023年08月23日 | 日々
 23日、高校野球の決勝で慶応が優勝した。

 あの強豪 仙台育英を破ってだ。

 もともとぼくは高校野球にもプロ野球にも無関心なのだが、今回の決勝戦には注目した。

 それというのも、慶応の野球部には独自の色合いがあると聞いたからだ。

 髪の毛は自由、監督の指示は絶対にあらず、
むしろ部員たちの判断で決める等々、「楽しむ野球」なのだと。

 そんなチームが甲子園に出場、
しかも決勝戦まで進出!というのができすぎた話にすら思われた。

 が、優勝は現実のものになった。

     

 思い出すのは以前に聞いたプロ野球の筒香選手の話。

 氏があちこちの少年野球を見るに、
『子どもたちには楽しいはずの野球なのに、楽しんでいない。
 子どもたちは監督などに怒られまいと、顔色をうかがいながら野球をしている。
 また、子どもたちは自分で考えず、指示待ちになっている』等々。

 ぼくはこの話を聞いたとき、これが本当ならなんとおそろしい話か!と胸が痛んだ。

 危機感を抱いた氏は私費を投じ、
子どものための野球施設をつくるとか言っていたが、どうなったろう?

     

 いずれにしても、こうした少年野球の雰囲気は多かれ少なかれ、
高校野球にも色濃く引き継がれているのかもしれない。

 そうだとすれば、今回の甲子園、慶応の野球スタイルが広く世間に知らされたこと、
さらにそれが成果を示したことの意味はとても大きいと感じる次第だ。
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連続する真夏日にアマゴたちも夏がれ?

2023年08月21日 | トラウト
 お盆休みの混雑も終わった。

 もう赤とんぼが飛び、ツクツクボウシがあっちでもこっちでも。

 それでも真夏日はまだまだ続く。

 一昨日、笙の川に入った釣友ツバキさんからのメール。
「水量はいいが、水は生ぬるく、アマゴたちの反応はいまひとつ」と。

 さて、今日はぼくも久々に笙の川を訪問。

 水の冷たそうな支流の奥をねらってみた。

     

 水量はもうほぼ平常どおりに戻っている。

 さて、アマゴたち、たまに小さいのがミノーを追ってくるが、食わない。

 なるほど、ツバキさんの情報どおり、これは夏がれというやつかな。

 ようやく1匹。

     

 ホッ。

 このあと1匹を追加。

 しかし、反応の悪さに気分は落ち込む。

 遊び心で、近くの沢に寄り道。

 小さな落ち込みをひとつひとつ探っていく。

     

 すると、1匹。

 小さなイワナ君、大きな口を開けて暴れる。

 よく見ると、フック3本を丸のみ。

     

 シシャモみたいで、思わず笑ってしまった。

 「ゴメン、ゴメン」と急いでフックを外し、解放。

 久しぶりの谷歩き、疲れた。

 今日はここまで。

 本日 水温 22℃
    釣果 アマゴ 2匹(16~20cm)
       イワナ 1匹(13cm)
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渓流も水温がジワジワ上がり

2023年08月05日 | トラウト
 今日も猛暑。

 渓谷に着くと、渇水というほどでもない。

 ただ、川底が黒ずみかけているのが気になる。

     

 水温を測るともう24℃。

 前回から2℃も上がっている。

 かなり以前、24℃の渓流に入り、貧果だったことを思い出す。

 それでも成魚が1匹混じったことを喜んだものだったが。

 さて、釣り開始。

 やっぱり反応はよくない。

 ややあって浅瀬のエグれたところで今日の初モノ。

     

 猛暑のなか、来たかいがあったとホッ!

 ただ、そのあとが続かない。

 こんなときは暑さがこたえる。

 帽子や袖を水にひたし、体を冷やす。

 が、いつもの冷たさもいまひとつ。

 そうこうしているうちに、落ち込みでアマゴ。

     

 そんな感じで釣り上がったが、だんだん足取りも重く。

 今日も早めの納竿とした。

 終わってみれば今日のアマゴたち、水量豊富な早瀬などからよく現れた。

 偶然か、小型がまったく姿を見せなかった。

 ぜひともひと雨降ってほしいところ、このままでは・・・。

 本日 24℃
    釣果 アマゴ 4匹(18~20cm) 
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緊張の運転免許更新日

2023年08月03日 | 日々
 朝から気合を入れて、運転免許更新センターへ!

 ここずっと不安で不安でたまらなかった。

 それというのも、ぼくの視力、特に右の視力の落ち込みがひどいのだ。

 先日、免許更新のため新しいメガネをつくった。

 しかしメガネ店も「これで限界です」という。

 レンズの度数を調整すれば、
いくらでも見えるようになると思いこんでいたぼくには衝撃だった。

 「矯正視力でもギリギリかもしれませんが、がんばってください」と店員。

 さて、センター受付で手数料2500円を請求さる。

 「この手数料、免許更新不合格なら返してもらえるんですか?」
と尋ねる。

 受付女史「いえェ・・・それはできません。・・・視力があぶないんですか?」

 「そうなんですよ」

 「どうしましょう?」と女史が問いかけてくる。

 「どうしましょうって、手数料を払わんと視力検査も受けられないんですよね?」

 「そうなんですよ」

 「じゃあ、払います」

 こうして手数料を支払い、次の窓口へ。

     

 「交通安全協会の事業にご協力を!」と3年分の1000円を請求さる。

 ぼくはこれまで安全協会費は一切払ってこなかったが
「免許更新に合格したら払うことにします」と答えた。   

 受付のおばちゃんは
「わかりました、合格するといいですね。がんばってください、お待ちしています」
とニコニコ。

 さて、書類記入や審査が終わり、いよいよ視力検査へ。

 係員「まずメガネなしでやりましょう」という。

 「これは?」

 「上ッ」

 「上に見えますか?、これは?」

 「右ッ」

 「右に見えますか?」

 どうやら全部ハズレらしく、がっかり。

 「じゃあメガネをかけてください」と係員。

 というわけで新調したメガネで検査機をのぞき込む。

 しばらくの検査のあと、係員が言う。

 「今後の運転はバイクも車もメガネが条件ということです。」

 「??、合格ということですか?」

 「そうですよ、条件は必ず守ってくださいよ」 

 よかったァ、膝から力が抜けていくような気分。

 思わず大きなため息。 

 この後、新しい免許証を受け取り、足取り軽く安全協会の窓口へ。

 受付のおばちゃん
「遅かったので心配してました。合格、よかったですね」。  
 
 これで釣りもしばらく続けられそう、
車もバイクもまだ廃車しなくていい・・・。

 ここずっとぼくをとらえていた不安がが融けるように消えていった。

 若いときには単にめんどうな儀式のようでしかなかった免許更新。

 ぼくもついにこんな年代になってしまうとは・・・。

 それはともかく、センターの建物を出ると、
烏丸通には焦げつくような陽光と熱、それがこのときに限っては快かった。
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盛夏の若狭で完敗

2023年08月01日 | 
 渓流も減水の報。

 それならと若狭に向かった。

 夏のアジはどうなっているだろうと。

 まだ明るいうちに到着。

 しばらくワームを投げて遊んでいると、手のひらがねっとり。

 久々に夏の海辺に立ち、改めて潮の気配を実感。

 さて、19:30頃、常夜灯がともった。

     

 海面を見つめると、豆アジがいっぱい。

 そこにワームを流してみたが、見向きもしない。

 豆アジたちが争って食っているのは微小なエサのようだ。

 成魚は底近くにいるか?と深いタナをねらう。

 しかし反応なし、留守かな。

 しばらくして豆アジの群れが急に消えた。

 すると30cmくらいの魚がギュン、ギュンと走っている。

 豆アジをねらっているようだ。

 これもワームには反応せず。

 それにしても手の甲や指が猛烈にかゆい。

 どうやら蚊の猛攻のようだ。

 予想して長袖を着てきたのだが・・・。

 退散!
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