朝、下北半島の北東にある尻屋崎へ。
ここには粗食と寒さに耐えるという寒立馬(かんだちめ)がいる。
黙々と草を食んでいる。
県指定の天然記念物だとか。
元は農耕用だったが、今はもっぱら観光用らしい。
がっかり。
次いでJR大湊線下北駅。
ここから野辺地駅まで列車。
再びバスに乗り換え、青森市内へ。
街は雪が多い。
市内を歩く人の足はほとんど長靴。
当地では、冬はこれが一番無難なのだろう。
津軽半島を北上して竜飛岬をめざす。
車窓から見る津軽平野は白一色の雪原。
竜飛岬
ここには「風の岬」という看板。
大間崎に劣らず風が強い。
灯台に至る。
雪は降り続くが、強い風に吹き飛ばされ、ほとんど積もっていない。
一帯は主として草原。
強風で樹木も育ちにくいようだ。
みんなが「津軽海峡 冬景色」の歌碑前に集まっている。
スピーカーから石川さゆりの歌が流れる。
それに合わせておばちゃんたちが大合唱。
ポーズをとりながら歌う姿、その陽気さに思わず笑ってしまう。
が、改めて思う。
この歌、三連符が長く続く、実に個性的な歌だと。
三連符に合わせて「ごらん」「あれが」「たっぴ」「みさき」・・・
と三文字の言葉が並ぶ。
今は亡き阿久悠の作詞らしい。
おそらく三連符にかなう言葉をあれやこれやと悩みながら綴り合わせたのだろう。
よく練られた歌詞だと感心する。
大ヒットのない今の歌謡界だが、この分野では名曲に数えられよう。
顔が痛くなるような冷たい風。
一同肩をすくめながらホテル竜飛崎に入る。
明日は男鹿半島。
ここには粗食と寒さに耐えるという寒立馬(かんだちめ)がいる。
黙々と草を食んでいる。
県指定の天然記念物だとか。
元は農耕用だったが、今はもっぱら観光用らしい。
がっかり。
次いでJR大湊線下北駅。
ここから野辺地駅まで列車。
再びバスに乗り換え、青森市内へ。
街は雪が多い。
市内を歩く人の足はほとんど長靴。
当地では、冬はこれが一番無難なのだろう。
津軽半島を北上して竜飛岬をめざす。
車窓から見る津軽平野は白一色の雪原。
竜飛岬
ここには「風の岬」という看板。
大間崎に劣らず風が強い。
灯台に至る。
雪は降り続くが、強い風に吹き飛ばされ、ほとんど積もっていない。
一帯は主として草原。
強風で樹木も育ちにくいようだ。
みんなが「津軽海峡 冬景色」の歌碑前に集まっている。
スピーカーから石川さゆりの歌が流れる。
それに合わせておばちゃんたちが大合唱。
ポーズをとりながら歌う姿、その陽気さに思わず笑ってしまう。
が、改めて思う。
この歌、三連符が長く続く、実に個性的な歌だと。
三連符に合わせて「ごらん」「あれが」「たっぴ」「みさき」・・・
と三文字の言葉が並ぶ。
今は亡き阿久悠の作詞らしい。
おそらく三連符にかなう言葉をあれやこれやと悩みながら綴り合わせたのだろう。
よく練られた歌詞だと感心する。
大ヒットのない今の歌謡界だが、この分野では名曲に数えられよう。
顔が痛くなるような冷たい風。
一同肩をすくめながらホテル竜飛崎に入る。
明日は男鹿半島。