ワールドカップ。
日本チームはポーランドに敗れつつも決勝トーナメントに進出。
けれどもゲームの終わり方は予想外だった。
思わず前にみた大相撲での白鵬への野次を思い出してしまった。
白鵬が立合いでヒラリと変化。
相手力士は態勢を崩し、あっけなく敗れたというもの。
この横綱の意外な取り口に会場が騒然とするなか
「勝ったらなんでもエエのかア」の野次。
さて、サッカーのポーランド戦。
新聞やテレビでは賛否両論。
西野監督は「こういう形も成長していくひとつ」とコメント。
選手たちもおおむねその采配に納得しているかにみえる。
ただ、ぼくにはやはり疑問が残る。
失礼ながら「小手先」で歩を進めたとしても、その先に何があろう。
前監督からゴタゴタの中で引き継いだ西野監督。
当然そこには「結果を出さねば!」という重圧、焦燥もあったろう。
が、それをつきつめればこの一連の対戦は限りなく西野氏の私闘という
性格を帯びざるをえなくなりはしないか。
「いや、君は甘い。ギリギリのところで勝ち上がる技術を知らない素人だ」
という声が聞こえてきそうだ。
プロの世界、あるいはそうなのかもしれない。
でもサッカーであれ何であれ、そのスポーツを下支えしているぼくら観衆の思いは
力を尽くしてこそというそれであるはず。
それがすたれればどんな競技も魅力を失ってしまうのではなかろうか。
日本チームはポーランドに敗れつつも決勝トーナメントに進出。
けれどもゲームの終わり方は予想外だった。
思わず前にみた大相撲での白鵬への野次を思い出してしまった。
白鵬が立合いでヒラリと変化。
相手力士は態勢を崩し、あっけなく敗れたというもの。
この横綱の意外な取り口に会場が騒然とするなか
「勝ったらなんでもエエのかア」の野次。
さて、サッカーのポーランド戦。
新聞やテレビでは賛否両論。
西野監督は「こういう形も成長していくひとつ」とコメント。
選手たちもおおむねその采配に納得しているかにみえる。
ただ、ぼくにはやはり疑問が残る。
失礼ながら「小手先」で歩を進めたとしても、その先に何があろう。
前監督からゴタゴタの中で引き継いだ西野監督。
当然そこには「結果を出さねば!」という重圧、焦燥もあったろう。
が、それをつきつめればこの一連の対戦は限りなく西野氏の私闘という
性格を帯びざるをえなくなりはしないか。
「いや、君は甘い。ギリギリのところで勝ち上がる技術を知らない素人だ」
という声が聞こえてきそうだ。
プロの世界、あるいはそうなのかもしれない。
でもサッカーであれ何であれ、そのスポーツを下支えしているぼくら観衆の思いは
力を尽くしてこそというそれであるはず。
それがすたれればどんな競技も魅力を失ってしまうのではなかろうか。