鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

石垣島の思い出

2024年02月14日 11時03分11秒 | 旅行

アダン


パパイヤ


カンヒザクラ


オヒルギ

もう時差ボケも消えて日常に戻った。
いやいや時差は無いから、と言うなかれ、日の出日の入りが遅いと調子が狂うのだ。
そうして、なつかしく思い出す画像のいくつかのなかに、散歩中見つけた奇妙なオブジェがある。
ヨーロッパの貴婦人が身に着けるドレスを想ったけれど、自然な造形なのか、枯れた残骸なのか。
この気根をたよりに検索してみると、西表島でのドライブ中にたびたび観たアダン(阿檀)のようだ。
石垣人も自分の庭に生やそうと苗を植えてみたけれど、枯らしてしまったという。
これは普通の家の庭にあったものだが、かなりの大きさに育った後に枯れたものと思われる。

散歩中に観た亜熱帯らしい木の一番がパパパイヤで、こいつは雄雌の木があるそうだが、実がなっていても花がつぎつぎ咲き上がっていくもののようだ。
こんなのが、いくらでも散歩中の垣根越しに見られて、南国は良いなぁと羨ましかった。

ヒカンザクラ(緋寒桜)=カンヒザクラ(寒緋桜)はどこで撮ったのだったか、狂ったように咲き誇るタイプではなく、むしろ、ふとした気の迷いか狂い咲きのような控え目なタイプ。
名所もあるようだけれど訪れず、石垣人の庭のヒカンザクラは、なぜか今冬は咲かないと、訝しんでいた。

宮良川川辺りで観たマングローブはヤエヤマヒルギ(八重山漂木)だったようで、マングローブには7種類ほどあるそうだ。
宮良橋から川に降りる階段部分から見られた赤い花の木もマングローブでオヒルギ(雄漂木)のようだ。
次に行くときは川で十分な遊び方をして、マングローブを知り尽くしたい。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マンリョウ(万両)と三日月 | トップ | 桃の花に蜜蜂など »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
通り過ぎる日常 (sukebo)
2024-02-14 19:28:40
亜熱帯の日常の風景が綺麗な写真でアップされると、
日常のカラスの鳴き声も、身近に感じて・2mの距離で、人間の様子を学習しています。
ボクは、学習させて、次の作戦を考えている。
…流れていく日常と、少し違う日常を、学ばせてもらっています。
sukeboさんへ (とんび)
2024-02-14 19:39:18
違う視点や角度を感じてもらって幸いです。
そちらのハシブトガラスは、本土のそれとは違う亜種らしいですから少し小柄でしたね。
知恵比べを愉しんでください。
まるでトルソーのよう... (Lune)
2024-02-14 21:40:26
とんびさん、こんばんは。
「ヨーロッパの貴婦人が身に着けるドレス...」
本当にそうですね...よく似ていますね。
ほっそりとした上半身を作り出すコルセットを着用して展示されていたトルソーを思い出します。
貴婦人たちのドレスは、自分ひとりでは着用できないシステムになっているのです。
ドレスの下は、背面でクロスする紐状のもので締め上げなければならないので
全て小間使いたちが手伝います。
「風と共に去りぬ」の映画のシーンの中にも...
ぎゅうぎゅう締め上げるシーンがあったような...
シャネルは、女性をコルセットから開放したとも言われていますね。
美しい花々のご紹介...思い出のアルバムのようです。
次の旅のマングローブ編も愉しみにしています。
Luneさんへ (とんび)
2024-02-14 21:54:43
>「風と共に去りぬ」の映画のシーンの中にも...
>ぎゅうぎゅう締め上げるシーンがあったような...

そうそうありましたね。
ビビアン・リーと仕える黒人女性のからみがとても良かったですね。
私は本を読んでから映画を観たのですが、映像にあまり違和感を感じませんでした。

複数人で観光するのも楽しいけれど、私は同じ行程を再度、独りでじっくりたどりたいものだと思いました。
わがままなんだけど、そうしてみたい。

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事