おからサラダを美味しくするには？ と、献立

今年、デビューした「おからサラダ」。作りおきして、遅い時間の夜食の一品として、活躍中です。(ニッコリ)

元々のblogでは、ポテトサラダを作る際の、マッシュド・ベースに使っていらっしゃいました。蒸しじゃが芋(糖質)を、蛋白質に置換できる知恵に、なるほどと、うなりました。もう少し、マヨネーズを減らせる方法を、と考え、半量を水きりヨーグルトに変えて、イケました(ニッコリ)。

蒸し暑い中、全量おから、だったら、どうだろうか？と、閃き、様々に試行錯誤(笑)。

・おからを、から煎りしてから、マヨネーズ(と水きりヨーグルト)→美味しく感じるには、マヨネーズの分量が増える

・おからに、牛乳を混ぜて、レンジ加熱してから、マヨネーズ→風味よいが、単調(笑)。マヨネーズ量が大差ない。(A)

・(A)のマヨネーズ量を減らし、胡麻ペースト→煎り胡麻に変えてみる。具材として、鰹節、しらす、じゃこを足す。

→→イケる！ 美味しくなるが、作りおきすると味変する…。

・おからに、豆乳を混ぜて、レンジ加熱。冷ましてから、クリームチーズを混ぜる。その後、塩もみ胡瓜、ハム等を加えて、和えて、最後にマヨネーズで調整し、胡椒をガリガリ。

→→→マヨネーズの量を激減できて、風味、食感、アクセントよし♪ 作りおきして、時間がたって馴染んだほうがよい。

［材料の目安］

OISIXきれいな おから 120g

豆乳 40ml

Kiriクリームチーズ １個

胡瓜 １本→薄切りして、レモン塩(好みの塩※)で塩もみ。おからに混ぜる前に、軽く絞る

ハム類：生ハム、ロースハム、魚肉ソーセージ等

胡椒は引き立てで

※風味塩を使うと、アクセントになります。お試し有れ。

以上、夜中の実験報告でした(笑)。

おからサラダの並ぶ、晩酌風景です。

この日はビールを一杯だけ(笑)。

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牛すじ煮から、野菜を食すカレー・スープに

先日、書き物をしながら煮た、牛すじ。

■牛すじ奴ムッチリを、木綿豆腐に添わせて、煮込む、ちょい昭和気分(笑)。玉葱をとろけるように仕上げた、すじ煮を奴に添わせるのが、ホッとさせる、のです。翌朝の時間を決めなくてよい、休日前の夜に。オリジナル(笑)の、和牛のすじに、出会ったので。下準備からするつもりで、買い求めました。■牛すじ煮［創る］1)深い厚手鍋に、さっと水洗いした牛すじ、ひたる水をいれて、火にかける。グツグツ煮立て、10分。あくが上りきったら、湯を捨て、牛すじはしっかり汚れをとる。鍋も洗う。2)きれいにした鍋に、切り分けた牛すじ、マッチ棒に切り分けた生姜、玉葱二個の薄切り、塩ひとつまみ、日本酒半カップ、ひたる程度の水をいれて、火にかける。3)沸騰してから、火をひき、くつくつ。二時間から三時間、煮込む。途中で、煮詰まってきたら、水をさし、さらに煮...書き物をしながら、煮る・牛すじ、それを活かした牛すじ奴

牛すじの旨さがのったスープ部分も大事です(笑)。一部は、型に流して冷蔵庫において、煮凝りにして楽しみました(笑)。

スープも活かすラストは、野菜を食すカレー・スープにて、食べきることとしました。

［作る］

1)ブロッコリーは、長めに房をきり、堅茹でする。蕾の水気を、振るって、除いておく。

2)深めの鍋に、キャベツ半玉のざく切りを広げ、上から、煮凝り状の牛すじスープを、崩し入れる。

3)弱火で、じっくり、スープを溶かしながら、キャベツに含ませていく。スープが溶け、ふつふつしてきたら、火を中火にし、調味液※をかけ回す。カレーな香りがたったら、鍋底から、全体をかえす。ブロッコリーを加えて、味が馴染んだら、出来上り。

※調味液：溶かしバターに、カレー粉、がラムマサラ、カイエンペパーを混ぜる。

野菜は、シャクッと感を残して、しっかりした温野菜として、召し上がれ。

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万願寺と獅子唐、夏のホット補給弁当

ステンレス製の保温弁当ジャー、です。

本来なら、冷たい麺類の時期なのですが、ムシムシ雨降りの毎日では、気分が乗りません(笑)。

ならば、スパイスと食材でホット！補給しましょ。

○切り胡麻いり白飯

○載っけ：万願寺唐辛子、辛味噌漬け

○載っけ：味玉、たょいタレアマ

○麻婆豆腐(いつもの麻婆の葱の他に、エリンギ、獅子唐をプラス)

○別容器にカンタループを切り分けて

○保冷剤かわりに、半凍結麦茶

万願寺唐辛子、獅子唐ともに、到来物。濃い緑に、爽やかな辛さ、苦味を含んでいます。

しっかり食して、元気出して、いきましょう！(ニッコリ)

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書き物をしながら、煮る・牛すじ、それを活かした牛すじ奴

■牛すじ奴

ムッチリを、木綿豆腐に添わせて、煮込む、ちょい昭和気分(笑)。

玉葱をとろけるように仕上げた、すじ煮を奴に添わせるのが、ホッとさせる、のです。

翌朝の時間を決めなくてよい、休日前の夜に。オリジナル(笑)の、和牛のすじに、出会ったので。下準備からするつもりで、買い求めました。

■牛すじ煮

［創る］

1)深い厚手鍋に、さっと水洗いした牛すじ、ひたる水をいれて、火にかける。グツグツ煮立て、10分。あくが上りきったら、湯を捨て、牛すじはしっかり汚れをとる。鍋も洗う。

2)きれいにした鍋に、切り分けた牛すじ、マッチ棒に切り分けた生姜、玉葱 二個の薄切り、塩 ひとつまみ、日本酒 半カップ、ひたる程度の水をいれて、火にかける。

3)沸騰してから、火をひき、くつくつ。二時間から三時間、煮込む。途中で、煮詰まってきたら、水をさし、さらに煮込む。

4)すじは、くったり、玉葱はかさが半分になる位、煮込めたら、醤油、少しの奄美の黒砂糖で調味、30分煮て、火を止める。常温までゆっくり冷ます。

5)翌朝、生きくらげのような、食感のある茸を足して、煮なおして、出来上り。

※ 奴豆腐と煮る時は、別鍋に木綿豆腐。そこに仕上がった、すじ煮をついで、くつくつ煮る。

煮る時間には、書き物が捗ります(笑)。焦らず、じっくり、ことこと♪が、ふるふるっと、美味しく煮込むコツです。

(オーブンで煮込む、のも在りです。)

私は、石垣りんさんの「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」に受けた衝撃を思い浮かべながらの、書き物が好きです(微笑)。

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赤水菜・紫色がそそる(笑)

■赤水菜、牛蒡、豆達のサラダ

緑、紫に、マヨネーズ由来の白さがのると、ワクワクします。(笑)

紫色の食材のご馳走力(！)です。

実は、とても手軽です(笑)。

生食できる「赤水菜」を4-5cm長に切り分けて、市販の、牛蒡と豆サラダと和えて、胡椒をガリガリっと、しただけです(ニッコリ)。

雨続きながらも、気温が上り、ひんやり生野菜を美味しく感じる時期になりました。食材を選んで、手軽に一品。食欲と、栄養価を上げていきたいと思っています。(ニッコリ)

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伸びゆく広東 9. ひんやり締め括る。また一歩！

★飛び込み記事です★

■マンゴープリン、駄々っ子仕様(笑)＝タピオカ・パールを加えて

■奥は、バニラ・アイスクリーム

夏のあいだの私のお楽しみ。香港らしいマンゴープリン。駄々っ子仕様で、タピオカ・パールを載っけてもらいました。トロォリに、プチュンを重ねて、楽しむ、駄々っ子仕様(笑)。

ココナッツ・ミルクのタピオカ・パールは、私の大事な記憶の中の、帝劇のあとの祖父母のいる、ほんとの中華に繋がるのです(微笑)。

食は、時を遡るパスポートです。

クスクス…。一時間半ほどで食した献立を、記事に起こすと、想いが拡がり、長くなりました。

独立して３年を満了して。明日をみる、梁シェフの４年目が始まっています。幸あれ！

見続けたいっ(=食べたい、笑？)と思っています。

■中華銘菜 慶、目黒区五本木三丁目

★ここまで、飛び込み記事でした★

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伸びゆく広東 8. 豊かさ、合い盛り♪

★飛び込み記事です★

■鮑と角煮のっけご飯

わぁお！ 甘苦のむっちりと、とろっ＆ざくりっの食感の、合い盛り！

豊かさが立ち上がる。

感染予防のために小さくせざるを得ない暗い時代に、負けないシェフの強さを感じます。(ニッコリ)

旨っ。贅沢な、イケナイ大人を、ニコニコさせてくれる、のっけご飯です。

変わらぬ、香味上湯スープを添えて。一揃えの食卓。

お米のおかずになる料理が、豊かに考えられる、アジアの国の料理です。(微笑)

広東は、海にも川にも繋がる。人が動き、お互いの文化を知って、その違いを共に意識する気風があるエリア。大陸の中でも開かれた、料理の豊かさを示す場所。

伝統と、一歩踏み出して創る料理と。シェフは明日をみている、と感じた、安心の締め括りごはん、でした。(ニッコリ)

■中華銘菜 慶、目黒区五本木三丁目

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伸びゆく広東 7. 自由の街の香り・ココナッツカレー

おはようございます。雨が続く、暦の四連休。最終日の朝です。

東京をはずして、始まったキャンペーンであっても、日本中で陽性感染者数は増えているのが、TV画面にさえ、写し出されています。予想通り……。

政治が選んだ結果を、私達は週明けに見るでしょう。さらに注意して、私達は丁寧に暮らしていきたい。

★こちらは、飛び込み記事です★

■土鍋グツグツ(笑)…ココナッツカレー

胸に拡がる香り！ 華やかなスパイス、辛さ、甘さ、ほろ苦さ、たち。

トロォリ煮込まれて。ココナッツ・ジュースの甘い香りと、ふくよかなスパイスの香り。揚げたお肉と旬のシャキッ野菜を、印象的なソースを纏わせた品です。

うまうま♪ 様々なルーツをもつ人が、ニッコリする味です。

………これは、マカオやシンガポールの香り。香港から消え行く、異なる文化が共存する社会の料理の香り。

今は呼ばないか？ シンガポールは三界と言われる住民の特徴があって。ルーツが、中華系、マレー系、インド系の三つからなるシンガポール人が、国民の七割で。この方たちを三界人と呼び、さらに三割が、異なるルーツをもつ人から成る、豊かな政治国家が、シンガポール。

三界料理は、それぞれのルーツに敬意を払って、お互いを大事に、主張しながらも溶け合う料理を、さして、呼びました。

マカオは、ポルトガル、オランダ、英国、中華。旧いキリスト教的欧州の影響をのこしながら、中華系の「当たれば王」の気持ちを色濃く残す、不思議な街。

異文化が共存する街の香り。甘やかなココナッツ・ジュースの香り。

いま、香港から、消えていくだろう香り。

料理は、人が作り、伝えるもの。その意味の重さを忘れてはならないと、私は思っています。もちろん、まず、美味しいって、叫んでから(笑)。

■中華銘菜 慶、目黒区五本木三丁目

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伸びゆく広東 6. 帆立と雲丹は隠れている(笑)

★飛び込み記事です★

■北海道の、大きな帆立貝と無添加雲丹

とっぷり盛られた野菜に、隠せない、ほんのり加熱した雲丹の香り！(笑)

右手に見え隠れする、とろっ雲丹！

ちょいっと野菜を避ければ、贅沢ソースと化した雲丹をまとった、帆立貝柱が顔をみせます。大きい！(笑)

カットした他に、松かさに包丁が入れてあるから、ざくりっと歯切れる。

雲丹の旨味をまとった、健やかな貝柱は、広東料理と日本料理のいいとこ取り！(笑)

五感を掻き立てる一皿でした。

■中華銘菜 慶、目黒区五本木三丁目

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伸びゆく広東 5. 思い出す味

★飛び込み記事です★

■焼き餃子 (海老、キャベツ、豚肉)

どんっ、と存在感。キッパリ焼き色がついた皮が香ばしい。蒸し餃子のチュルンっとした餡が、台湾の焼き小籠包のなかに、ある、とでも？(笑)

いわゆる日本の餃子ではないのです。

水餃子のもつシルキーな食感に、海老のゴロッと感があって、香ばしい皮が秘めている。他にない逸品と、私は思っています。

世田谷で…。水餃子が美味しいのに。お客様が焼き餃子ないの？と、おっしゃるから、と、あれこれ工夫していたシェフ。

普通の餃子ではない、何か！を作ろうとする、想いは、今も健在です(ニッコリ)。

■中華銘菜 慶、目黒区五本木三丁目

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