tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

「民主主義のトリセツ」選挙編・再論:「リベラル」の立場から

2024年04月11日 14時10分17秒 | 政治

「リベラル」についてはすでに何回か論じていますが、基本的には、世の中の(日本の)ためになる自分の意見を持つことで、その意見は出来るだけ多くの経験や知識を基礎に自分自身で纏め上げたものという事ではないかと思っています。今回は特に重要と思われる3項目を取り上げました。

<最長任期を伸ばそうとする人は危険、独裁者出現の防止>

形は選挙があり民主主義ですが、そうした中から独裁者が生れることが結構あります。古くはヒットラーの例があり、今日ではロシアのプーチンさんでしょう。

民主主義の国では、過去の失敗の経験から、リーダーの任期の上限を定めているのが一般的です。

プーチンは巧みにそれをすり抜け、権力を得て、ほぼ永久政権の状況を作り上げました。近くは中国の習近平さんも2期10年までを改め3期目に入っています。テレビに映るポーカーフェイスの裏に、台湾併合、南・東シナ海領有の野望が隠されています。

日本では、安倍一強と言われた権力の下、安倍総理は禁断の総理3期目を実現、総理在位最長と言われましたが、その中ではモリ・カケ・サクラのような司法まで巻き込んだと言われる独裁的な状況をつくりだいています。

歴史の知恵の結果であるリーダーの最長任期、これを伸ばそうとする人は、独裁者になると思って間違いないでしょう。国民はそうひひとそれを支持する政党を選んではいけないようです。

<嘘をつきながら他人の発言を嘘という人、リーダーに騙されないために>

プーチンさんは、ウクライナはナチであってロシアを侵略すると嘘をついてウクライナの侵略を始めました。ウクライナの言う事は全て嘘と否定し、多くの国民にその信用を押し付けています。

アメリカのトランプさんは自分に都合の悪い事は“FAKE”と切って捨てることが多いようです。アメリカの大統領選挙そのものが不正としているのも多分FAKEでしょう。みずからは税務の問題で嘘の申告の問題を抱えながら、アメリカの民主主義の根幹にFAKEという言葉を突き付けます。独裁者は嘘で国民の心を掴むようです。

我々日本人も昭和20年の8月までは軍部独裁の嘘を信じ込まされていました。

安倍さんも嘘で有名です。嘘を嘘で塗固めると信じる人も出て来るのでしょうか。それは「リベラル」な目で見破らなければならないでしょう。

<有権者は立候補者や政党の信者にならない事、民主主義は「リベラル」から>

これは有権者自身の問題です。政教分離というのが現代社会の規範です。宗教は人類発生以来、人が信じる事で成立します。これは人間本来の心(存在)に根差すものでしょう。

政治は違います。政治は社会的、世俗的なものです。これは国民の生活の豊かさや快適さを求めて社会が作り上げるものです。

ですから、選挙の時には、その目指す目標を基準にした選択が必要になります。信者になると選択の自由が失われるでしょう。○○党の信者になってはいけないようです。長期政権は往々にして腐敗します。宗教と政治を混同すると民主主義を不健全なものにする可能性が大きくなるでしょう。

以上、以前「民主主義のトリセツ」で取り上げたものの一部を再整理しましたが、日本の民主主義がより健全なものになるように、みんなでいろいろな「民主主義のトリセツ」を考えてみると日本の経済も社会ももっと良くなると思っています。