何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

パソコンが進化を連れてやってきた

2016年03月09日 20時45分39秒 | Weblog
ミキシングソフトは10年以上前に買ったCakewaikのSONAR7。
どんどん新しいバージョンが発売されエフェクターも斬新なものが次々と発表され過去の遺物のような存在で基本的な機能しかない。
でも、その基本的な機能は今でもしっかりしていて、新しいソフトに劣ることはない。
当時、10万円ほどする高価なソフトだったがこのSONAR7を買ったおかげで、病気になって楽器が弾けなくなり、やがて唄えなくなるだろう今もこれからも希望を失わず音楽と向き合い続けることが出来る。

でも僕のミキシング技術が上がって沢山のエフェクトを使うようになって、古いノートパソコンの処理能力が追いつかなくなってきた、新しいパソコンを手に入れる余裕は無かったので遅い処理能力にイライラしながらもミキシングを続けていた。
最近、このブログにも書いたがディレイという基本中の基本のエフェクトの使い方を理解できた事で飛躍的に音質が向上した。
音質というより、音楽としてまとまりのある抜けのいいサウンドになった。
それから、リバーブやコンプレッサーやノイズゲートといったエフェクターの組み合わせでさまざまな空間が演出できるようになった。
とともにパソコンの処理速度の遅さと、容量ぎりぎりで動かしているのでノイズが混じってきたりする。
車上生活をしていた時、ネット通信をするためにWiHiルーターを買ったらついてきたノートパソコンをずっと使っている。
病気が発症していたんだろう、4年ほど前大阪の実家で突然倒れそうになってノートパソコンを蹴り飛ばし、液晶画面は割れて見えなくなったまま。
安いモニターを買ってそれを今も使っている。

4~5日前から、処理速度の遅さに限界を感じていた。
ネット販売で探すと、ディスクトップタイプなら処理速度2.9G以上、今のノートの2倍の早さ。
そしてメモリーも4ギガでやはり2倍。
ノートでは壊れて使えなかったDVDマルチもついている。
ハードディスクが320ギガで無線ランも無料でついてきて12980円。
もちろん中古だ。
中古でも充分だ。
大好きなお菓子を、2回に一回、4ヶ月我慢すれば買える。
すぐ注文した。
昨日届いて、まる一日かけてセッティングを終え、ファイルを移動。
すごーい、はやーい、処理能力が上がったせいか、音質まで上がって細かなイコライジングが出来るようになった。
もっと早く買っておくべきだった、
またも、後悔先に立たず。
ということは、一歩前に進めたという事か。
日々進化あるのみ。



高橋忠史自主コンサート
小平市天神町2丁目都営アパート集会所。
じゃぶじゃぶ池公園裏(自転車遊歩道の脇にある小さな公園)
3月27日(日曜)
14時開演 
1時間半の命懸けアカペラライヴ。
参加費 投げ銭