何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

つらい時こそ、思いっきり笑おう

2016年02月15日 20時20分20秒 | Weblog
足に力が入りにくい。
歩幅をとって歩けない。
ちょこちょこ歩く事しか出来なくなってきた。
最新の注意を払っても尚、つんのめる事がたびたびで、ちょこちょこ歩きでも転倒の危険性が出てきた。

それでも、よろよろしながら歯医者には出掛けた。
虫歯治療はあと2回で終わるそうだ。
その後、入れ歯を作ってもらえる。
病状が思った以上に進む中で、歯の治療は唯一の希望だ。

帰ってきて部屋の中でも転倒の危険性を感じながら一日過ごした。
散歩にも公園にも出掛けられる状態じゃなくなった。
立ち上がる事、歩く事が怖い。
こういうときは、考える事すべて下向きになってしまう。
だからミックスダウンに集中する。
その間は、考えないですむから。
集中は長く続かない。
途切れると、負の影に包まれる。
いつも強がっているだけで僕は小心者です。
それでも、逃げないで闘っていたい。

だから、こんな時こそ‥。

つらい時こそ、思いっきり笑おう。