何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

笑ってます

2015年11月29日 20時26分17秒 | Weblog
「ワッハッハ」

僕はいつも笑っています
あなたのそばにいて
僕はいつも笑っています
どんな時でも〜♪

アカペラライブで必ず唄う曲です。
このアパートに来て散歩を始めてから一年、散歩は数回休んでも、おやじ会議を欠席した事は無い。
雨の日も風の日も嵐の日にも。

なのに、ここ数日美観部の仕事の疲れがたまりにたまって、おやじ会議の終った八時半までぐっすり眠ってしまって出れなかった。
じっと立っているのも身体が揺れて辛い。
歩くのも、揺れるだけじゃなく足が突っ張ってつまずきそうになるので、疲れ方が半端でない。

後、何ヶ月歩けるかわからない。
でも、本当に歩けなくなるまであきらめません。
その先の僕が出来る事もいつも考えている。
最後まで出来る事は、笑う事だけ。

散歩から帰って来たアパートの近くの電柱のつけ根に咲いた花。
夜の冷たさにも耐えて、沢山の散歩中の犬達にションベン引っ掛けられても、朝日を浴びて輝いてる。
僕も、命果てるまで笑顔絶やさない。