何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

583日目 ばら祭り

2005年11月03日 23時58分36秒 | Weblog
10月29日

 朝8時半に起きた。今日は鹿屋の霧島ヶ丘公園のバラ園でのライブ、12時に公園に行く約束をしていたので9時過ぎに野田さんの家を出た。もう眠くて眠くて大変だったが、何とか12時に公園に到着。今日明日とばら祭りが行われているので、大きな駐車場は車で一杯だった。

 清広君が入り口のところで待っていてくれた。
沢山の人が、会場に訪れていたが、バラ園のほうは意外と少ない人手だった。風が強く、演奏するには大変な状況だった。何処と無く体調も悪く、風も吹いていて気分的に低調なので、思い切って立って唄う事にした。クリップで留めた譜面が風で飛ばされたりするアクシデントもあったが、立って唄う事で少し気合が入ったか、1時間のライブをクリアー。客席には、原田さん夫婦やスタッフの人達が来てくれていた。ライブ終了後、妙な汗をかいていたので、今日から泊めてもらう太平温泉旅館に出掛け、温泉に入った。夜まで夕寝をして体調を整えるが、どうにもだるい。

 夜は、清広君に誘われて、街の飲み屋に出掛けてゆっくり栄養を取りながら飲んで宿に戻って眠った。