THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

16782、石油高騰が作り出す、構造的なシナジー戦略,敵には打撃,味方からは収奪?

2012年02月28日 20時13分38秒 | thinklive

原油価格の高騰はイラン原油の市場からの排除であり、それはイラン制裁と並行して、原油価格を上昇させる、エクソン始め、メジャーとサウジ王国との共同作戦である、彼等の利潤の上昇が石油価格の上昇と並行していることが何よりもの証明である、同時に日本をはじめ、中国、インドなど石油輸入国からの資金と利潤を収奪するものでもある、イランと言うイスラエル敵対国家の壊滅が一方、彼等に従属する、あるいは不服従国家かの弱体にも繋がる、一石3鳥のシナジー戦略である、一方アメリカは、非在来型ガスの開発技術で天然ガス価格は空前の価格下落を発生させている、この安いガスは日本には売らない、TPPに入会すれば売ってやる、どこどこまでも奪えるものは奪うのが正義?中国は外資系企業が群れを成して参入、四川地震の復興はこの外資導入で僅か3年余で成し遂げられた、日本の東日本大地震の復興は瓦礫の跡片付けで何年掛かる?福島原発事故の後始末は何十年掛かる、か、検討も尽かない、と専門家が語る!

日経が報ずる脱石油事業、チマチマしてます、石油価格高騰分の1/1000レベル?イラン原油輸入減少分の1/100?レベル

海運業界や水産業界が燃料を石油に依存しない船舶の導入に動き始めた。海運大手は液化天然ガス(LNG)や太陽光の活用に着手。水産ではリチウムイオン電池を使った漁船の導入が広がる。原油高に伴う燃料費上昇を抑え、環境規制の高まりにも対応する。脱石油依存の流れが自動車から船に広がってきた。

 日本郵船は重油より二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないLNGを貨物船に利用する研究を始めた。

商船三井は、太陽光パネルとリチウムイオン電池搭載の自動車輸送船を三菱重工、パナソニックと開発,12/6月完成、

水産業ではリチウムイオン電池、利用の漁船が今年から本格稼動、水産庁が補助金、北海道、宮城県など4地域で始まる、12年は兵庫県で養殖施設用漁船6隻、電動漁船、

イスラエルのイラン攻撃は恐慌を引起こすであろう、既に石油価格はその予感だけでも、120$を越えて上昇しているが、200$へ駆け上がるであろう、

他国が核施設を開発中との疑惑に基いて、相手国を爆撃する、一般民衆を含む莫大な犠牲を伴う、例え、核施設を有するにしても、イスラエルが核施設を有し、しかも、10年以上の先発経験を有する、核能力における十分な優位性を持っているはず、戦争宣言を第三国で公開で発表する、その異常性の認識は全くないようである、イラン攻撃には、100機以上の飛行機集団に空中給油機も必要で、途中での給油が不可欠である、これはもう巨大な戦争開始である、

昨年1月のチュニジア革命以来、アンチイスラエル的なアラブの独裁国家は悉く崩壊している、現在、シリアはその一連の延長上の革命の過程にある、それでもまだ不満足、不十分、イランは皇帝の独裁性を打倒して成立したある意味でアラブ的民主国家だと見るべきであろう、

イスラエルのイラン攻撃は石油価格を暴騰させ、世界中に圧倒的な不況とインフレを作りだすであろう、リーマン恐慌と進行中のEU恐慌をシナジーした、長期にわたる複合大恐慌を作り出すであろう、おそらくそのシュミレーションは既に政府は構築しているはずである、大統領のの発言に対してはヒタスラ沈黙という、日本のメディアを含め日本の国民へ危機の仮説を伝えるべきである、

*11月30日版イスラエルニュース:オウム状態になりつつあるイスラエル国家

オウムの最後の状態は自衛隊にサリン攻撃を受けている、という被害妄想をもっていたことだった。

米に予告せずイラン攻撃に踏み切る イスラエル方針と報道

【ワシントン共同】AP通信は27日、米政府当局者の話として、イスラエルはイランの核施設攻撃に踏み切る場合でも、米国に予告しない方針だと報じた。イスラエル側は一連の米高官との協議で、既にこの考えを伝えているという。複数のイスラエル政府当局者は、イスラエルを止められなかったという米国への責任追及論を抑えるためだと米側に説明している。

イスラエルはこれまでの米側との協議から、米国にはイランを軍事攻撃したり、イスラエルの攻撃に協力したりする考えはないと分析。必要であればイスラエルが単独で攻撃に踏み切るしかないと結論付けた

*イスラエルの核施設、核兵器に関しては、ネット上で容易に検索が可能である



最新の画像もっと見る

コメントを投稿