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17894、独ニュルブリンク24時間耐久レース、出場日本車全車がクラス優勝、

2012年05月23日 20時50分41秒 | thinklive

*日本車の技術レベルが世界のトップレベルにある事を世界のカーマニアに伝達出来た、特に耐久性に優位であることは、日本車が不振のEU市場では大きなプラス効果!

スタート直後からクラッシュが相次いだ今年のニュルブルクリンク24時間耐久レース。

日本車勢はレクサスLFA、トヨタ86、日産GT-R、スバルインプレッサWRX STIと、国産を代表するスポーツカーがエントリーしていましたが、つい先ほどレースは終了。

注目の結果は、なんとレクサスLFAがSP-8クラス優勝、日産GT-RがSP-8Tクラス優勝、スバルインプレッサWRX STIがSP-3Tクラス優勝、トヨタ86がSP3クラス優勝。

各車エントリーしたクラスで優勝すると言う快挙を成し遂げました。

特に注目の集まっていたトヨタ86は、初出場でクラス優勝を果たし、世界に86の名を知らしめたとも言えるでしょう。

そして2008年よりインプレッサで参戦し続けているスバルは、昨年のSP3Tクラス優勝に続き、今年はV2を狙いエントリー。念願かなってV2達成と相成りました。

世界一過酷なサーキットで世界一過酷なレースともいわれているニュルブルクリンク24時間耐久レース。

レクサスLFAや日産GT-Rという国産スーパーカーが世界の強豪を相手に日本の技術力の高さを実証させるとともに、スバルWRX STIやトヨタ86と言った、街中でも見かける事の多いクルマがクラス優勝を果たした事も日本人として、クルマ好きとして嬉しい限りです。

そして国産スポーツカーのポテンシャルの高さを改めて感じました。

過酷なレースを終えたドライバーの皆さんや、メカニックの方々、チームを裏で支えた関係者の方々にもおめでとうございます、お疲れ様でしたと言う言葉を贈りたい気持ちでいっぱいです。

そして各メーカーとも、このレースで得たデーター等を市販車にフィードバックして、よりよいクルマづくりがなされる事にも期待が高まります。 

また来年に向け、素晴らしいマシンを作って是非とも連覇を狙って頂きたいですね。

ニュルブルクリンク24時間レース(24 Hours Nürburgring)

とは、ドイツのニュルブルクリンクで毎年開催される、ADAC主催の耐久レースのこと。24時間でどれだけ長い距離を走れるかを競う。毎年5月から6月の初夏に開催される。現在は大手損害保険会社のチューリッヒ保険が冠スポンサーとなっており、イベントの正式名称も「ADACチューリッヒ24時間レース」(ドイツ語: ADAC Zurich 24h Rennen)であるが、日本では前記の名称や「ニュル24耐」等の略称で知られている

 

元々はADACが主催するローカルイベントだったが、第1回のレースが開催されるとたちまち人気が集まり、今ではヨーロッパ中に中継されるほどの人気ぶりである。
大きな特徴として、参加するチームが、ワークスやプライベーターを併せてきわめて多いという事が挙げられ、現に2007年は、合計228チームがレースに参加した。その為、一つのピットを2、3のチームがシェアする光景が見られるほか、スタートを3グループに分けるなどの対応が成される(第3グループが出走した直後に第一グループのトップコンテンダーのマシンが戻ってきてしまう場面も見られる)。

ニュルブルクリンク北コース

コースレイアウト
オールドコースとも呼ばれる北コースは、荒れた路面や連続するコーナーから、全開で一周走るだけで“一般公道を800km走るのと同じくらい”ダメージを受けると言われるほど過酷なサーキットである。そこを24時間走り続けると、マシンにかかる負担はあまりにも大きく、レース後半になると、目に見えるダメージを負ったり、そこをテープなどで補修したマシンが目立つ。



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