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アストラ・インター,モダン・グループと組み,370hrの都市開発のうち70hrを共同建設する、

2016年10月28日 20時16分42秒 | thinklive

*アストラのオーナー企業はジャーデンマセソン、明治維新の金融、兵器、船舶などの調達を一手に引き受けた英国ロスチャイルド財閥傘下の商社、中国ビジネスで巨利を博す、グラバー商会はその傘下の日本代理店、坂本竜馬はそのエージェントである、トヨタ自動車が、戦後、ジャーデンと提携、アストラインターに参画した?

インドネシア最大級の複合企業、アストラ・インターナショナルは都市開発に参入する。ジャカルタ東部で大規模な宅地や商業地を整備する。主力の自動車・二輪車事業の利益が伸び悩んでいることを受け、その他の事業全体を同程度の経営の柱に育てる戦略の一環。インフラやIT(情報技術)などグループの事業のノウハウを生かし、民間主導で急速に進む同国の都市開発の一翼を担う考えだ。

*自動車市場の5割、2輪車市場の7割をシェア、部品生産から、新車、中古車販売、車ローンをベースに金融業を展開、流通、物流、インフラ、不動産、パーム椰子林を含むアグリビジネス等の巨大コングロウである、

 アストラは地場大手財閥のモダン・グループと組み、ジャカルタ東部でモダンが開発中の「ジャカルタ・ガーデン・シティ」(370ヘクタール)のうち70ヘクタールを共同開発する。東京ドーム15個分に相当する広大な土地をこのほど、3.4兆ルピア(約270億円)で取得した。

  富裕層とそれに続く中間層の一部向けのマンションやオフィスビル、商業施設を開発する。「10~15年をかける」(不動産事業責任者のサントサ氏)という長期事業だ。

 同社は共同開発を発表した26日の記者会見で、都市開発を含む不動産事業を「第7の分野」と強調。主要事業の一つとして育成する姿勢を鮮明にした。景気に左右されにくい安定した収益源になると期待を寄せている。

 インドネシアでは都市への人口流入が続いており、現在50%程度の都市人口比率は25年に65%まで高まるという予測がある。アストラはこの人口流入をつかむ考えで、特に富裕層などの需要は底堅いとみている。

*アストラが14年から展開するジャカルタ中心部で建設する高級マンションの販売が好調出販売価格が5000万円前後の509戸の92%が販売終了、自動車のブランド知名度が信頼されているところから住宅建設を拡大、都市開発へ進んだ、不動産ではモダンGのほか、ホンコンランドとも提携、建機ではコマツの建機販売、インフラでは仏のスエズと提携している、富士ゼロックスのコピー機の販売、

1957年に農作物の商社としてジャカルタに設立。
1990年に上場。インドネシア証券取引所での時価総額首位(2013年4月)
子会社含め6社がインドネシア証券取引所に上場している。 
2013年時点で170社18.5万人の従業員を抱えるまでに成長した。

主力の自動車事業では、トヨタ、BMW、プジョー、日産ディーゼル、ダイハツ工業、いすゞ自動車と提携し組み立ておよび販売をしている。成長の過程で、積極的に世界の各分野の一流企業と戦略的に提携。 


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