*中国を中心としたアジア地域の売上が伸びた、主力は生産の自動化に使用するセンサーの売れ行きが好調なこと、
株価推移 65,470前日比-1,690(-2.52%)
1株利益17201.07 配当50
キーエンスが27日発表した2016年3月期の連結決算(9カ月決算)は、純利益が1056億円だった。決算期変更で単純比較はできないが、3カ月決算だった15年6月期と合算した年間の純利益は13%増の1371億円で、実質的に過去最高を更新した。主力である生産の自動化に使うセンサーの売れ行きがよく、中国を中心としたアジアで販売を伸ばした。
年間に換算した売上高は14%増の3792億円だった。*純利益率は、36.1%となる、ほぼ独占利益率に近い、製造工程だけでなく、品質向上へ検査工程の自動化を進める企業が国内外で増え、カメラを使った自動検査機器などの販売も伸びた。研究開発部門向けの顕微鏡や3Dプリンターなど新規分野も堅調だった。
中国を中心としたアジア地域での販売が伸び、全体をけん引した。記者会見した山本晃則社長は「現地企業への浸透が進んでいる」と述べた。*日経
*株式会社キーエンス(英:KEYENCE CORPORATION)は、大阪府大阪市東淀川区東中島に本社を置く、自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う企業。
創業者で現会長の滝崎武光が、1974年に兵庫県尼崎市で「リード電機」として設立、1986年に社名を "Key of Science" に由来する「キーエンス」(KEYENCE) に変更。本社・研究所は大阪市東淀川区、新大阪駅の近くにある。09年4月3日に、ジャストシステムとの資本・業務提携を行うと発表、第三者割当て増資により持分法適用会社とする。
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