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トランプ次期米大統領は13日、エネルギー長官にリック・ペリー前テキサス州知事(66)を起用、

2016年12月14日 09時14分47秒 | thinklive

【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は13日、エネルギー長官にリック・ペリー前テキサス州知事(66)を起用する方針を固めた。複数の米メディアが報じた。ペリー氏は地球温暖化に懐疑的とされ、エネルギー資源に関する規制を緩和し、石油採掘などを促進するとみられる。
 ペリー氏は2000年から15年まで、シェールオイル・ガスの採掘が盛んなテキサス州の知事を務めた。昨年、大統領選の共和党候補の指名争いに立候補したが、早期に撤退し、トランプ氏支持を表明した。12年の大統領選に向けた指名争いでは「エネルギー省を廃止する」と訴えていた。 
 トランプ氏は環境保護局(EPA)長官にエネルギー規制反対派のスコット・プルイット・オクラホマ州司法長官、国務長官に石油大手エクソンモービルのレックス・ティラーソン会長兼最高経営責任者を指名。次期政権は石油業界寄りの政策を取るとの見方が強まっている。
 また、トランプ氏は13日、政策担当の大統領補佐官・上級顧問にスティーブン・ミラー氏を起用すると発表した。ミラー氏は大統領選でトランプ氏の政策顧問を務めた。(2016/12/14-07:12)

  • ペリー氏は石油や風力エネルギーの支持者として知られる
  • 廃止を主張しながらエネルギー省の名前を思い出せなかったことも

  今週中の長官指名を前に匿名を条件に関係者が明らかにしたところによると、トランプ氏は12日夜にペリー氏に起用を伝えた。ペリー氏は過去にエネルギー省廃止を主張しながら2011年の討論会で同省の名前を思い出せなかったことがあった。

  テキサス州で最も長く知事を務めたペリー氏(66)は「米国のエ。ペリー氏は過去に「エネルギー省廃止の提唱者」。同州は化石燃料と再生可能エネルギーの生産が盛んで、米国内では石油生産量最大。風力発電能力でも全米トップの州。トランプ次期政権が石油業界寄りとされる人物を閣僚に起用するのは少なくとも3人目となる。



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