素材開発のTBM(東京・千代田、山崎敦義社長)は、石灰石を主な原料にした紙やフィルムの代替素材の生産を始める。宮城県白石市で6月にも工場を稼働する。国内でも埋蔵量の多い石灰石を使うことで、パルプを原料とする従来の紙製造に比べ木材や水を節約できるという。耐水性が高い点も売り物に普及を目指す。
素材の名称は「LIMEX(ライメックス)」。原料の半分以上が石灰石で、ポリエチレンを配合する。配合比率を調節すれば、カタサなどを変えられるタメ、紙に近い素材やプラスティックのフィルムに近い素材などを作り分けられる特徴がある、経産省の支援も受けて白石市似工場を整備した、6月に稼働する、
*選挙用ポスターやインクジェット用紙、包装紙、などの代替利用、成形加工も可能、食品トレーなども,価格は紙、プラスティックと同等以下、年間3万t程度の大型工場を計画中、
2008年11月 | 台湾製ストーンペーパーの輸入開始 |
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2010年 | 自社にて技術開発開始 |
2011年8月 | 新(株)TBMを設立 自社独自のストーンペーパーの特許申請 |
2012年6月 | 日立造船株式会社と成形技術の共同開発開始 |
2013年2月 | 経済産業省より助成金採択 |
2014年1月 | 自社ストーンペーパーの特許承認 |
2014年2月 | 宮城県庁にて立地協定式を行う |
2014年7月 | 第一パイロットプラント 工事着工 |
2014年11月 | 第9回日本新事業創出大賞にて「復興賞」受賞 |
2015年2月 | 第一パイロットプラント 稼働 |
社名 | 株式会社TBM |
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取締役会長 | 角 祐一郎(日本製紙株式会社 元専務取締役)著書に「紙の科学」 |
代表取締役 | 山 敦義 |
設立年月日 | 平成23年8月30日 |
東京本社 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-3-1 東京銀行協会ビル10階 |
電話番号 | 03-6212-7270(代表) |
FAX番号 | 03-6212-7271 |
資本金 | 20億8980万円(資本準備金を含む) |
顧問法律事務所 | 西村あさひ法律事務所 |
事業内容 | LIMEX及びLIMEX製品の開発、製造、販売 |
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