*中国は省、市レベルで域内の、バス、タクシー車の受注で採算量が可能な見通しの立つ場所で工場を建設してゆく、深セン,長サ、天津、増城市では広州汽車と合弁など、中国全土でEV工場のネットを構築している、中国の政府系だからできる戦略、これでは日産は敵わない感じ、
*中国 BYD、米国に初の工場建設…EVバス現地生産へ
中国の電池大手のBYDと、その傘下の自動車メーカー、BYDオートは5月3日、米国カリフォルニア州に工場を建設し、EVバスを現地生産すると発表した。
BYDが建設する工場は、カリフォルニア州南部のランカスター市に位置。すでに、ロサンゼルスに米国支社を置くBYDだが、同社にとって、ランカスター市が北米における初の生産拠点となる。
ランカスター新工場は、2014年に稼働する予定。EVバスとそのパワートレインモジュールを生産する。生産能力は、年間およそ1000台。ランカスター市のR.レックス・パリス市長は、「BYDのEVバスが、このランカスターから生み出されるのを楽しみにしている」とコメント。BYDオートのステラ・リー社長は、「ランカスター市との協力関係は2009年に開始た。優秀な人材などに感銘を受けた」と語っている。
*中国BYDのEV、e6 が英国上陸…50台以上が実証実験へ
中国の電池大手、BYD傘下の自動車メーカー、BYDオートは6月13日、EVの『e6』50台以上が、英国に上陸したと発表した。
e6は5ドアハッチバックボディを持ったMPVタイプのEV。モーターは最大出力102psを発生する二次電池は、蓄電容量48kWhのリチウムイオンバッテリー。
動力性能は、0-96km/h加速14秒、最高速140km/h。1回の充電で最大300km走行でき、充電は最速40分で完了する。
今回、このe6が英国に上陸。その台数は50台以上で、全車が右ハンドル仕様。ハイヤー会社など複数の企業や団体が、e6の本格導入を見据えた実証実験を開始する計画。すでに同車は、欧州での販売に必要な法規に適合済み。
BYDヨーロッパのIsbrand Hoマネージングディレクターは、「英国へのe6到着に興奮している。e6はゼロエミッション車であり、ガソリン&ディーゼル車に比べて維持費も大幅に安い。世界主要市場で累計2250万kmを走行しているのが、優れた耐久性の証明」とコメントしている。
*中国BYD、ブルガリアでEVバス合弁生産
*日経、2012/12/13 11:01
【広州=桑原健】中国自動車・電池大手の比亜迪(BYD、広東省)はブルガリアで電気自動車(EV)のバスを合弁生産すると発表した。現地のエネルギー関連企業のブルミネラルと折半出資で組み立て工場を建設。2013年2月に生産を始める。BYDにとって初のEVの海外工場。環境対策としてEVバスの導入が進む欧州に現地生産で攻勢をかける。
ブルガリア西部のブレズニクに工場を設け、月40~60台を生産する。バスは都市部であれば1回の充電で250キロメートルを走り、世界のほとんどの都市で公共交通機関として利用できるという。BYDのEVバスは本社のある広東省深セン市で走行。米国やオランダなどへの販売実績もある。BYDには米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が出資。ガソリン車のほかEVのバスとタクシーの生産を手掛け、11年10月には中国国内で一般消費者向けのEV販売を始めた。ブルガリアでは中国自動車大手の長城汽車(河北省)も今年2月にガソリン車の組み立て工場を設けた。
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