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IHI,伊藤忠、トルコで世界最長の吊り橋建設、事業化調査、ケーブル落下責任で自殺者!

2015年07月24日 10時11分45秒 | thinklive

 IHIと伊藤忠商事はトルコ西部のダーダネルス海峡(トルコ名チャナッカレ)で世界最長級のつり橋の事業化調査を始めた。主塔間の距離は2千メートル超と、現在、世界最長の兵庫県の明石海峡大橋(1991メートル)を抜く見通し。年度内に費用などを詰め、トルコ政府に提出する。入札は16年以降の見込みで、中国や韓国企業が応札する可能性もある。

 両社はトルコで大型事業を手がけている実績を強調し、受注獲得を目指す、15/3月二ケーブル架設用の足場が崩落,15/2月完成予定から,現時点で5ヶ月の遅れ,IHIは溶接関連の作業員を最大、800人と当初予定人員の、4倍に増やし工期を短縮したい考え、

UIytau 
トルコのイズミットとヤロヴァを結ぶ橋梁工事で、ロープが切れてしまうアクシデントが発生。そのプロジェクトに参加していた日本人エンジニアが責任を感じ自殺した。死亡したのはKishi Ryoichiさん(51)で、Altınovaにある墓地の入り口で、自身の手首と喉を切った状態で死亡しているのを地元の小学生が発見。現場に残されたメモには「ロープが切れてしまった事の責任を取り、自殺します」と書かれていた。建設中の橋は全長3kmにおよび、世界最長の吊り橋になる予定。
hurriyetdailynews

 

トルコ イズミット湾横断橋の建設工事契約に調印

 

 当社は、このたび、トルコ共和国の有力ゼネコンであるNurol社をはじめとするトルコ建設業者及びイタリアのAstaldi社の合計6社から構成される事業体NOMAYG JVとの、「イズミット湾横断橋建設工事」契約に調印いたしました。当社と伊藤忠商事コンソーシアムの契約金額は約11億ドルで、当社は、イズミット湾横断橋の吊橋部の上下部工の設計,製作,架設一式のフルターンキー建設を担当する予定です。今後は詳細設計を主とした工事準備に入り、15年に完成する予定です。

 本プロジェクトは、国の「新成長戦略」に基づくインフラ海外展開の一環として、経済産業省、国土交通省、外務省よりご支援を頂くとともに、国際協力銀行(JBIC)、日本貿易保険(NEXI)などの関係機関からもご協力を頂き、親会社である株式会社IHIを含めた官民一体での戦略が功を奏し、中国・韓国企業との競争に勝つことができました。

 イズミット湾横断橋は、BOT方式で建設され、トルコ最大都市であるイスタンブールとトルコ第3位の大都市であるイズミル市を結ぶ高速道路プロジェクトの一部として、トルコ西部に位置するイズミット湾の南北を結ぶ、全長約3,000mの世界有数の吊橋として建設されるものです。この高速道路の建設により、トルコ経済のけん引役であるトルコ西部地域の経済の発展・雇用の促進及びインフラ開発促進が期待されます。

 IHIはトルコにおいて、新・旧ゴールデン・ホーン橋(鋼製桁橋)、ファーティフ・スルタン・メフメト橋(第二ボスポラス橋:吊橋)の建設、および第一、第二ボスポラス橋を含むイスタンブール市内15箇所の橋梁耐震補強工事施工の実績があり、トルコの道路交通インフラ整備に大きく寄与してきました。

 トルコ以外の海外では、カザフスタンのセミパラチンスク橋(イルティシュ川橋:吊橋)の橋梁・道路建設工事をフルターンキーベースで単独完成させた実績を持ちます。また、最近の海外橋梁建設工事では、ベトナムのビン橋建設工事(斜張橋)の上部工の製作・輸送・架設工事を行い、品質及び安全の面で施主であるベトナムのハイフォン市人民委員会から高い評価を受けました。

 IHI及び当社は、一昨年受注した5径間連続斜張橋であるベトナムの日越友好橋(ニャッタン橋)建設工事に続く、イズミット湾横断橋の契約により、改めてその実績と高い技術力を世界に示す機会を得ることができました。今後とも引き続き、海外での橋梁受注活動を積極的に展開していく方針です。



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