彦四郎の中国生活

中国滞在記

大学の後期授業もあと1か月半ほど—卒業論文発表会が5月18日に迫る

2024-05-04 16:29:50 | 滞在記

 2024年2月28日から大学の後期(2学期)授業が始まって10週目が終わった。5月1日から5日までの労働節関連の連休後の5月6日(月)からは11週目となる。大学の今年度の後期授業は、16週目(6月10日~14日)・17週目(6月17日~21日)で終了し、18週目(6月24日~28日)には、私が担当する教科の期末試験も行われ、7月1日(月)からはほぼ2カ月間の夏休みとなる。

 この後期、2回生の学生とは、前期(1学期)に引き続いて日本語会話の授業を担当している。

 学生一人一人とも親しくもなり、毎回の授業は楽しくもある。

 授業はクラス別(2クラス)。15人程度のクラスなので、一人一人に目が行き届く授業ができる。

 学生たちの会話能力も、2回生のはじめころより大きく伸びた。

 3回生たちとは、前期(1学期)は「日本概況」(日本概論)と「日本語基礎写作(作文)」を行った。後期(2学期)は「日本文化名編選読」(日本文化論)の授業を担当している。3回生との授業もまたクラス別。(※3回生は、38人ほどのうち、日本の広島大学や中国の他の大学に1年間留学をしている学生が8人ほどいる。)

 4回生たち(38人)とは、前期(1学期)は「日本文学作品選読」(日本文学論)を行った。(クラス別ではなく学年全体)  この後期は、4回生は企業実習(インターン)に行くために大学での一般授業はない。多くの学生たちは故郷の企業でインターンを行うことが多い。そして、インターンをしながら卒業論文の作成に向けて取り組むこととなる。卒業論文の指導は、前期(1学期)の10月中旬ころから始まった。

 私は今年度は、5人の学生たちの卒業論文指導を担当している。この指導は、大学側に提出すべき卒論関係資料がとても多く大変だ。明日5月5日、卒業論文の最終稿(完成版)の提出がされてくるだろう。そして、5月18日(土)に卒業論文発表会が行われる予定なので、この連休明けには4回生の学生たちは故郷から大学に戻ってくる。

 明日5月5日は、日本も中国も「立夏(りっか)」となる。福建省福州の来週は30度〜35度の気温の予報。

 

 


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