彦四郎の中国生活

中国滞在記

たびたび、このことを言うのも恐縮なんだけど‥毎日が足腰の痛みで、辛い中国生活だな➊‥我ながらようがんばってるなあ

2023-10-15 15:25:22 | 滞在記

 10月6日(金)に日本から中国に戻って今日で10日目となった。この10日間、坐骨神経痛による腰と左足の太腿の痛み、動脈血管の問題による右足のふくらはぎの痛みに耐える日々となっていて、辛い中国生活だなあ‥‥我ながらよく痛みと付き合いながら、「よくやっているなぁ、がんばってもいるなぁ‥」と、自分をほめてもやる日々を過ごしている。

 毎週の月曜日・火曜日、そして金曜日は、大学での担当授業が1時間目(午前8時30分~)からあるので、次のような生活行動となっている。就寝時刻はほぼ毎日午後8時から9時の間(早い時は7時から8時の間)。午前3時には起床する。午前4時過ぎに食パンにジャム(3種)を塗ったものと牛乳の朝食をとる。そして、食後の朝のトイレをすませて、各種の薬を飲み、カバンに荷物の準備をして、午前5時15分を目標に8階のアパートの部屋を出る。

 バス停までは健康な足腰ならば10分間もあれば到着できるのだが、ほぼ25分間余りをかけてゆっくりとバス停に着く。8階からエレベーターで1階まで下り、外に出てしばらくすると足腰が痛み始める。10月上旬から中旬のこの時期、外はまだ暗い。アパートからバス停まで1kmと少しくらいの距離なのだが‥。25m~50m間隔くらいで、腰を下ろして座れるところがあれば座る。痛みが激しくならないうちにとにかく、座れるところがあれば腰掛ける。3分ほど腰掛けると痛みが治まり楽になる。そしてまた歩く‥。

 毎朝、5時25分頃に、道路や歩道の掃除をするおじさんの姿に出会う。ゴミを道路や歩道にポイ捨てする人がとても多い中国社会(目の前にゴミ箱があってもポイ捨てをする人が今も多く見られる)‥。おそらくこの福建省の省都・福州市には数千人〜1万人余りのこのような地区・地域・エリア掃除の人たちがいて、毎朝、掃除をしているように思われる。

 蘭天新天地団地(およそ3万人余りが暮らす)の入り口付近には大通りの上三路通りがある。ここまで来るとバス停までの半分の距離に達したこととなる。歩道にはレンタル自転車が置かれてもいるので、スマホアプリを使って自転車をレンタルする。自転車に乗っている時には足腰の痛みが生じないからだ。ここから自転車だと2〜3分で師範大学前バス停付近に着くことができる。ちょうど時刻は5時40分頃となる。午前5時30分始発の113番バスがここのバス停には5時40分頃に到着するが、始発バスは人が多くて座れないので、次の45分頃に到着する113番バスに乗る。

 閩江の大河に架かる橋をバスが渡る頃に空が少し開け始める。師大前バス停から15分ほどで、次のバスに乗り換えるバス停に到着する。時刻は午前6時頃。空があけて来る。10分ほどこの乗り換えのバス停で41番バス(6時に始発)を待つ。6時10分頃に41番バスに乗る。バス停で待っている時間やバスに乗っている間は足腰の痛みはほぼ生じない。

 41番バスの運転手は時々、バスを3分ほど停めて自分の朝食(テイクバック)を買いに行く。6時10分から40分間余りをかけて、41番バスは終点の閩江大学北門に到着する。時刻は6時50分頃。このバス停から北門に向かう。途中から少し足腰が痛み始める。北門から大学構内に入り、まず、座れるところに行く。大学の北門近くに転がる大きな石の上に腰かけることもある。とにかく腰掛けられるところは、どこでも座る。北門から100mほど行くと、レンタル自転車置き場があり、レンタルする。とても広大な大学構内を自転車で自分の研究室のある建物(福万楼)まで約10分間。

 午前7時10分過ぎに福万楼の7階にある研究室に着き、疲れた足腰と体を休めながら休息を十分にとったり、トイレに行ったりする。午前8時前に福万楼の建物を出て、再びレンタル自転車で授業を行う教学楼に向かう。10月中旬に入り、金木犀(きんもくせい)や銀木犀が開花し、香りが漂い始めた。5〜6分で教学楼に着き、休み休みしながら階段などを登り、再び出始めている痛みに付き合いながら、その日の授業を行う教室に向かう。午前8時20分には教室に着けるように‥。5分ほど教室の椅子に座り、痛みと疲れを鎮める。

 今学期の授業を担当している2・3・4回生の学生たちには、私の足腰の痛みについてはすでに話をしてあって、授業中は座って授業を行うことも増やしている。このため、教室内には私が座る椅子を教室の教卓周囲(教室前方)に3つを準備している。3~4分以上立ちながら、歩きながら授業を続けると軽く痛みが出始めるので、椅子に座って授業を続ける。

 午前中の授業が12時過ぎに終わって、教学楼から最も近い第一食堂に昼食に向かう。途中、痛みが発症するので、3~4回は腰かけ休むをしながら食堂にやっと到着する。食べに行くのも一苦労だ。月曜日と火曜日は午前中の授業だけなので、昼食が終ったら、食堂前からレンタル自転車で大学南門(正門)に向かう。7〜8分で正門に至り、そのままレンタル自転車で近くのバス停に向かう。

 金曜日は、午前だけでなく、午後の5時間目・6時間目(午後3時40分まで)まで授業があるので、昼食後に福万楼の研究室までレンタル自転車で戻り、再び1時30分頃にレンタル自転車で教学楼に向かう。さすが、午後の授業もある金曜日は、足腰だけでなく体全体が疲れ切るので、足腰が痛む頻度も短い時間間隔となる。

 

 

 

 

 

 

 

 


1 コメント

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Unknown (大阪▪枚方市 小野賢一)
2023-10-19 18:15:40
今晩は。辛い闘病生活を送っているね。足腰を冷やさないように、腰はサポーター等で絞めて筋力補強したり、温めたりしたらどうかな。奥さんに頼んで日本から送ってもらったら。僕は両膝がこの半年痛かったので高いサボーターをしている。楽になった。

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