彦四郎の中国生活

中国滞在記

中国福建省福州市に来て3週間あまり。

2013-09-17 13:30:43 | 滞在記
 
8月28日の夜に中国に来てから3週間あまりが経過しました。福建省の省都である福州市に住んでいます。沖縄の那覇市とほぼ同じ緯度にある福州市は、人口が約700万人の大都会です。公立(省・市)の閩江(びんこう)大学外国語学部日本語学科の学生達に「日本語・日本事情・日本の歴史や文化」を教え始めました。私の授業は、9月4日から始まりました。学生数は2万人ですが、全員が寮生活を送っています。

外国人教員用の宿舎は、市の中心部に近い所にある大学キャンパスの内にあります。大学の本部キャンパスは、市内バスに乗って1時間以上かかる場所にある広大なキャンパスです。外国語学部は、このキャンパスにあるため、通勤が大変です。外国語学部の他の各国外国人教員達は、本部キャンパスの近くにアパーとを借りて生活しているようです。宿舎での一人暮らしは、言葉がなかなか通じないだけに厳しく、時々、強烈な孤独感にも見舞われます
 そんな生活も、3週間がたち、少しずつ慣れてもきた頃かな。宿舎の周りには、「情報科学学部」の建物や学生寮、市営住宅群が立ち並んでいます。学生たちの活気と庶民性があふれている、実に面白い地域です。


 中国の大学(9月入学)では、新1年生は、3週間休みなしの軍事訓練が行われます。それも、今週で終わります。来週からは、1年生の授業が開始されるので、私も毎日忙しくなりそうです