ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

四国お遍路逆打ちの旅⑤ の2日目

2024-05-13 | 四国遍路
よく眠れなかった夜が明け お遍路旅 2日目です。

ホテルを7時半に  一応 元気に出発。

雲一つない快晴!雨の予報前なのに 風は乾燥して涼しい。

43番 明石寺(めいせきじ)


42番 仏木寺(ぶつもくじ)


民家の庭先の続きのようなところを 歩きます。



41番 龍光寺(りゅうこうじ)





40番 観自在寺(かんじざいじ)



このお寺が 愛媛の西南で 一番遠いところにあります。

この日最後のお参りなので 心を込めてお参りしましたが

写真はこれだけ?

ときに 違う写真を貼ってあるかもしれません(笑)

4か寺まわってから宇和島まで戻って お昼ごはんをいただき 

そこでは お土産を買う時間もあって 真珠養殖の盛んな町のこと

売り場の半分は 真珠製品コーナーのある店でした。

お遍路旅ですから 真珠を買う人は ほとんどいなかったと思うけど

お土産は 道端のミカン以外 2日間でここでしか買えなかったし 

日程の最後なので 買う人は たくさん 買っていましたよ。

帰る途中 大洲の 十夜ヶ橋(とよがはし) という所により 

お参りしました。

今回の88番札所ではない 別格二十二霊場のひとつです。

弘法大師さまが 梅雨時分 田植えで忙しく 泊めてくれる

ところが見つからなくて 雨が降るので 橋の下に

一晩野宿されたということです。

一夜のことだが 十夜にも思えたと。

寝ているお大師様を起こさないように 橋の上では杖をつかないようにと

 教えられるもと となっている場所です。

そして 愛媛~香川~瀬戸大橋を渡り ひたすら走って 帰ってきました。

バス旅は 何も考えず座っていればいいので 楽ですね。

バスの中からの写真です。



宇和島は 真珠の養殖が盛んで 静かな湾内には 

筏がたくさんありました。



高速道路から見える高い山々は どっちを向いてもてっぺんまで 

急斜面にたくさんの柑橘が植えられています。

海からいきなり高い山になっていくのでトンネルが 繰り返し続きます。

昔は 海岸線を歩いたのですね。

 大きな川がないので(たぶん)平野がすくない土地だから 

米を作る場所は少なく 

山の上まで耕して 日当たりの良い斜面で 柑橘を栽培するのが 

生きる術だったのかな。

農家の家周りの畑も ちょっとした土地にも ミカンの木が植えてあり

みかんの選果場も 驚くほど大規模でした。



愛媛も 宇和海 伊予灘を進み 瀬戸内側になってくると 

麦が熟れている田が広がり 

麦の刈り取りがすんだ田は 切り撒かれた藁を焼いていたり

 耕して 田植えに向けた仕事で 忙しそうです。

昔 子どものころは うちのあたりも 麦やイ草との二毛作で

一年で一番忙しい時期だったのを思い出します。

そういえば 南の 宇和島あたりまでは 麦は植えられていないので 

田植えが もう かなり進んでいました。

そして 瀬戸大橋で夕陽が傾きます。



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よう様 (なまくら和尚とばぁば👵)
2024-05-13 07:33:31
おはようございます(^-^)
お疲れ様です!
なまくら和尚とばぁば👵も ご一緒に回らせて頂いてます
ありがとうございます
    なまくら和尚とばぁば👵
ようちゃん、おはようございます。 (タカコ)
2024-05-13 08:00:24
札所じゃない所にも行けるのはツアーならではですね。
残り半分を切った、と言っても距離などの違いもあるでしょうが、
やりましたねぇ~

段々畑のミカン畑、南紀にも似た風景があります。
Unknown (たいぴろ)
2024-05-13 09:06:03
お寺の名前も、ヘェ〜そういう風に読むんだと参考になりました。巡礼だけでなく、景色を楽しめるのもバス旅の良いところですね。
Unknown (kebaneco)
2024-05-13 11:15:49
週末にいった大津の三井寺は西国三十三ヶ所の札所でした。
母は東京からバス旅行で何回かに分けてお参りしていたので、そっか〜と感慨深かったです。
今年は両親の7回忌だったので。

お遍路さんも板についてきましたね〜
和尚さまとばぁばさま (よう)
2024-05-13 18:48:15
ありがとうございます。
バス旅ではありますが 毎月のお遍路旅 少しづつ慣れて 楽しみになってきました。
農繁期で 秋の終わりまでお休みしますが また今年中に続けたいと思っています。
 
タカコさん (よう)
2024-05-13 18:56:41
たまにね 本堂とお大師堂を拝んだらすみやかにバスに!と言わず
ここのお寺はこれが見どころ というところに案内してもらって 
お参りしたり 説明を聞けるのが ツアーの良いところです。
海がすぐ見えるところで いきなり急斜面がそびえる風景
凄いな~と 見飽きません。
歩きお遍路のルートは ほぼ四国の海岸線を歩きます。
バスで行っても 山のてっぺんに上がったはずなのに 下に海が見えたりします。
和歌山の海岸線のミカン栽培地域も そうですか。
温暖な地域と思いきや あの急斜面で働くということの厳しさを 感じました。
たいぴろさん (よう)
2024-05-13 19:01:25
お寺の名前 それぞれ由来があるので 読み方も難しかったりしますね。
今回は 今までで一番遠くまで 行ったり帰ったりの移動時間が長かったです。
朝出発して ついたらもうお昼ごはん ということで ウトウトしているばかりで 
首すじが痛くなりました。
たまに目がはっきり覚めると いい風景だから 写真を!と思うけど
走っているので 写真のタイミングが難しいですね。
kebaさん (よう)
2024-05-13 19:08:00
お母様も おまいりされていた時期が おありなんですね。
若いころには そういうことを見聞きしても へ~と思うだけですけどね
自分も年を重さねて しかも当のご本人はなくなってから思い返すと
どんな思いで毎月あのようにお参りしていたのかなあなんて 聞けないだけに
いろいろ思いますね。
七回忌法要でしたか、同じ年にお亡くなりでしたものね。
感慨深いですね。
うちも今年の秋に 父の7回忌 母の3回忌 祖母の33回忌を まとめてする予定です。 
ようちゃんへ (ミッキー)
2024-05-13 19:11:57
お遍路さんも板についてきましたね
まわりの風景 楽しむ余裕も出来てきましたね

四国を以前主人とマイカーで1周していますので
ぼんやり地形や景色が分かります

この時
お遍路さんには行く先々でお会いしましたが
そこまでの気持ちが当時は持てなくて・・
観光地巡りで終っていました

今回も後から一緒にお参りさせていただいています
有難うございます
ミッキーさん (よう)
2024-05-13 19:23:12
今回は 現地までの移動に3時間もバスに乗りっぱなしだったので
バスの中からの風景を楽しめました。
お参りのときは やはり 忙しくて ゆとりがありません。
お遍路って タイミングですね。
若くても お参りしたいという思いは強くないし 親もなくなって
自分の時間ができたころには ツアーでみんなに着いて行けるか 自信がありませんし 
まして自家用車で ナビを頼りにお参りし 宿を探すというのも 無理なことにように思えます。
今回は 二人でそろって行けるようになったことだけでも ありがたいことだなあと思います。

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