逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

欧米の日本いじめか オリンピック開会式から強制退場

2012年08月05日 | スポーツ・文化
『赤い上着の日本選手団の前に立ちふさがって、行く手を阻む係員達』

後ろの白い服の係員十数人は一列になって日本選手団40人の後退を阻み一網打尽に封じ込めている風にも見える。
連続して前後を歩いていた筈の94番目のジャマイカも96番目のヨルダンも切り離され、日本選手団(95番目)のはるか離れた位置を歩いているのか、この写真ではまったく姿が見えない。

『日英両国間で何日間もの巨大時差があるマスコミ報道』

前回記事で『いじめは日本の伝統文化』と書いたが、現在イギリスで開催されているロンドンオリンピックでは『日本』が陰湿ないじめ被害にあっているようです。
共同通信のロンドン発8月01日『聖火台点火に立ち会えず 開会式で日本選手団』とのタイトルの配信記事で、
『ロンドン五輪の27日の開会式で入場行進を終えた日本選手団が、誘導の不手際から五輪スタジアムの選手エリアに入れず、終盤のクライマックスとなる聖火台への点火に立ち会えなかったことが31日、分かった。』と報道しているが真っ赤な嘘である。
悪い冗談は休み休みにして欲しい。
ロンドンオリンピックの開会式から『日本選手団』だけが強制退場させられていた事実は、31日ではなく7月27日に起こっている。
それなら、会場にいた『全員が見ている』のですよ。
共同通信の言うように4日も経ったあとの『31日に分かった』など馬鹿馬鹿しくて話にもならない、腹立たしい与太話である。
開会式は全世界で同時中継されている。
日本でも普通なら、同時刻の27日にわ全員が分かるのです。
では何故日本国内では丸4日(報道は5日後)も遅れる事態に陥ったのか。
英国と日本は-9時間の時差があるがサマータイムが始っているので現在は-8時間である。
英日間の通信時間は0・1秒もかからない。ところが1秒を争う通信社(共同通信)では英日間で4日間もの『時間の差』があるらしいから驚き呆れる話である。
オリンピックの取材に日本から大勢の報道陣が詰めかけていて日本選手団の行進は報道した。開会式のクライマックスである聖火の点火式も報道した。ところが何故か開会式会場から締め出される日本選手団の姿は報道しなかったのである。
その為に、共同通信の言うように4日も経ったあとの『31日に分かった』など馬鹿馬鹿しくて話にもならない腹立たしい話が起きてしまったのである。

『貧乏な弱小新興国並みだった地味な日本選手団』

共同通信では、『大会組織委員会は選手の体調管理を考慮し、行進後にそのまま選手村に帰るルートも用意していた。約40人が参加した日本選手は多数が帰る予定だったが、最後まで参加を希望していた選手まで場外に出され、再び戻ることができなかったという。
選手団の橋本聖子副団長は「日本の選手が手違いで全員外に出されてしまった。組織委から謝罪があった」と話している。』
と書いているが、この報道が事実なら大変な事態がロンドンでは発生していたことになる。
記事上↑の写真を注意して、もう一度よく見て欲しい。
『赤い上着の日本選手団である』との説明が無ければ何時ものオリンピック選手団を見慣れた目には、絶対に日本国の選手団には見えない。
今回の日本選手団の編成が異様過ぎる。
記事上に示した写真を一目見れば、通常のオリンピック開会式の行進とは全く違っていることに日本人なら誰でもが気が付くだろう。
人数が圧倒的に少なすぎるのである。
日本は貧乏な弱小新興国ではない。
メダルの数こそ少ないが選手や役員の参加人数では大国であり通常なら数百人以上の大集団で行進するが、今回は1割にも満たない40人の小集団。
日本の選手団としては、みすぼらしすぎるのである。
しかも『約40人が参加した日本選手は(体調管理で)多数が(最初から)帰る予定だった』のである。
言い換えれば、試合日程などで余裕がある(会場に残れる)選手は聖火の点火式どころかスタジアムを半周する行進さえ参加することが出来なかったのであるから、無茶苦茶にも程がある腹立たしい国辱的な話だった。

『旗手から日章旗を取り上げてまで全員追い出す傍若無人なイギリスの無法行為』

ロンドンオリンピックの開会式で旗手の大役を務めたのは五輪3連覇を狙うレスリング女子55キロ級の吉田沙保里選手である。
世界選手権なと普段の海外遠征では試合の5日ほど前に現地入りするが、今回は日本選手団の旗手なので8月9日に行われる大事な自分の競技日の2週間以上も前からロンドン入りして大切な開会式に臨んでいた。
今回自分の体調管理よりもオリンピックの開会式を優先した吉田沙保里選手からも情け容赦なく日章旗を取り上げて会場から追い出している。
ハイライトである聖火の点火式の開会式会場から、問答無用とばかり日本人選手全員を追放しているのですから何とも悪質である。
ちなみに今回のロンドン大会は、日本にとっては五輪初参加のストックホルム大会(1912年)から100周年目の大事な節目だったのです。
日本選手団は選手293名、役員225名、合計518名で、最大規模だった前回の北京大会に次いで史上2番目に大きい選手団だった。(前回の北京大会ではほとんどの日本選手が開会式に参加していた)
行進の順番はオリンピック発揚のギリシャが最初で開催国の英国が最後。
他の参加国はアルファベット順で94番目のジャマイカ(Jamaica)は世界記録保持者のウサイン・ボルトが旗手を務め喝采を浴びる。日本(Japan)は205参加国中の95番目で直ぐ後ろの96番目がヨルダン(Jordan)だった。
日本選手団の行進人数が圧倒的に少ないのでオリンピック史上初、前代未聞の珍事である、選手全員が途中から姿を消しても誰も気がつかないほど全く目立たない地味な存在だった。

『人は自分が見たいものしか見えない』

実は日本でもコマーシャルタイムがないNHK放送では民放と違い退場シーンの映像があったのである。(民間放送では編集され、映像が突然ヨルダン選手団に切り替わっている)
ところが日本人の視聴者で気がついたものは皆無。
放送しなかった民放では絶対に無理だが、NHKの放送を見た人なら上の映像を見ていた筈なのですが、それでも矢張り人々には自分に身に付いた常識や知性に反する(あまりに常識外れで無茶苦茶な)出来事は、絶対に『見えない』のです。
開会式当時は何のニュースにもなっていない。
カエサルが言ったように『人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。』『 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。』
いくら目の前で繰り広げられていても『見たくない』ものは見えない。
不都合な真実が『見える』ことは決して無いのである。
共同通信が5日も経ったあとの8月1日に報道したのは、実際に開会式を見に行ったロンドン在住の日本人が、開会式の途中から日本人選手団が全員消えてしまった事実を目撃したからなのです。
その事をブログに書いたらネットで情報が飛び交いアクセスが集中してお祭り状態になり、開会式から5日後の8月1日には共同通信が配信、やっとメディア報道が後追いする。
これは安倍晋三首相が霊感商法の破壊的カルト宗教『統一協会』に祝電を送っていた事実をネット情報が先行して話題となり1ヶ月遅れで赤旗が報道し、他のメデアが追従報道した話に成り行きがそっくりである。
今回の日本選手団が何時ものような大集団であったなら、わざわざ会場まで日本人選手団を見に行った英国在住の日本人ならずとも、会場から数百人もの大集団がぞろぞろ出ていけば、例外なく誰でも気が付いたのである。
ところが少人数だったので、特別に日本選手団に注意していた人だけしか気がつかなかったのである。
もちろん日本からわざわざ取材に訪れたマスコミが気が付かないなどは笑い話である。
この場合にはマスコミはよく知っていたが、報道すると不都合なので無視したのである。
日本のメデアですがこの場合に無関係な第三者ではなくて、密かに日本選手団強制排除に手を貸したらしい橋本聖子副団長など日本の役員共々、暗黙の談合による共同正犯ですね。

『被害者と加害者との不思議でおぞましい共同作業』

SFホラー小説の大家スティーヴン・キングは『痩せゆく男』で、『呪い』とは呪う側の『怨念』とか『呪詛』のパワーだけでは成立することはなく、呪われる側の『後ろめたさ』とか『心理的な引け目』『罪悪感』が絶対必要条件であり、いわゆる『呪い』とは被害者と加害者の無意識の共同作業であると説明しているが、実は『いじめ』でも同じ摩訶不思議な現象が起きている。
加害者側の悪意だけでは『虐待』は成立するが、『いじめ』は成立しないのである。
今回はイギリス当局の日本選手団排除の思惑だけではなくて、日本側役員やマスコミの暗黙の協力(共同作業)が不可欠なのである。
それでは何故今回だけ、例外的に日本選手団が会場から排除されたのか。
4年前の北京大会やそれ以前のオリンピックと、今回のロンドン大会で決定的な『違い』とは何か。
これは2011年3月11日の大震災後に起きた福島第一原発の爆発による放射性汚染物質の大量漏洩以外には何も無いのである。
日本政府は原発事故は収束したと主張しているが日本人で信じているものは極少なく、事実今でもメルトダウンした福島第一原発からは放射性汚染物質が漏洩し続けている。
ましてイギリスなど外国で『原発事故が収束して安心』などと信じているものは誰もいない。
自国選手や観客の放射能の二次被害を恐れて(過剰反応して)、日本から来た大型の選手団を開会式場から追い出したと見れば、長いオリンピック史上初めての珍事中の珍事の辻褄が合う。
選手村でも日本人選手は一番外れの位置に隔離されているとの噂もあるが、真偽のほどは不明。
しかし27日の開会式会場から日本選手団だけが追い出されたことは紛れもない事実である。
しかも一番の問題点は、これらのイギリスの大会当局の行った根拠のない理不尽な『いじめ』を日本側が抗議しなかったばかりか、事前に行進の人数を制限して協力していた可能性が高いのである。

『イギリスの日本「いじめ」に加担した日本の役員やマスコミの禍々しい思惑』

オリンピックの開会式は何かの手違いが起きないよう日本の高校野球の開会式以上に何度も念入りにリハーサルが行われていた。
それなら今回の『手違い』は何かのハプニングではなく、事前の仕込み(演出)が考えられる。
今回の『日本人選手団の強制退場』の事実は、偶然居合わせたロンドン在住の日本人観客が気がついてネットで告発したことから表沙汰になったに過ぎない。
日本の大手マスコミや国会議員の橋本聖子など日本人役員はイギリス当局の『いじめ』に抵抗するどころか、迎合して二人三脚でオリンピックの開会式場から、日本選手だけを追い出していた可能性が高いのである。
絶対に有り得ない日英間の5日間の時差の正体は、これだった。
何故日本側が理不尽なイギリス側のいじめ(差別待遇)に協力したかの謎ですが、SFホラー小説のスティーヴン・キングの『被害者側の後ろめたさ、引け目、罪悪感』から発生する加害者側との『無意識の共同作業である』とでも無理やり考えないと、何とも不思議すぎて答えがまったく見つからないのである。
抗議しなかった日本側の『引け目』とは何か。
爆発して放射能を撒き散らした原発を制御出来ないのに『安全です』と言い張って無責任にも大飯原発を再稼働して世界に恥を晒す。
強く抗議しなかった選手団の役員連中は愛国心云々以前に、果たして自尊心とか自負心、名誉や社会的公正さなど大人なら誰でもが持っているはずの基本的な視点が無くなっているのだろうか。

『日本国内でもある放射能差別』

震災がれきの広域処理(焼却)問題で、西日本等で起きている一般市民による抗議行動は『被災地の東北への差別である』と、三国人やシナ、ババア発言などの低級で悪質なレイシストの代表に見える東京都知事の石原慎太郎が言っている。
ところが、毎日新聞によると宮城県など地元の既存の設備を使うとトンあたり1万5千円で、焼却設備を新しくメーカーからリースした場合には4万円で、他の分も焼却して稼働率を上げればもっと安くなる。
ところが東京で燃やすと経費が4万円で地元で処理するよりも何倍も高い。北九州などではトンあたり17万円にもなるのですから、言語道断の税金の無駄使いであり、そもそもの発想が無茶苦茶なのです。
瓦礫は嵩や重さがかさむので、近場での処理が大原則である。
そもそも塵芥を焼却処分にしている国は世界でも日本など極少数の例外で、外国では普通は埋め立てる。
塵芥でも一定量以上集まれば資源となる。
放射能の心配が少しもないなら、建築廃材は今のようにゴミとして無駄に燃やすのではなくて燃料として加工して『東北支援』の一環で日本中で一般販売すれば確実な収益が見込める。
わざわざ金をかけて燃やすなど言語道断、『もったいない』にも程がある愚行である。
震災瓦礫を有効利用して海岸部に『緑の堤防を作れ』と主張する防災学者の意見もある。
今の政府が進める震災がれきの広域処理とは税金お無駄使いであり、間違いなく復興に名を借りた大手ゼネコンの利権漁りなのですが、石原慎太郎が言うような『放射能差別』は日本国内でも間違いなく起きているのですね。
福島第一原発が爆発した当時、千葉県などに逃げた人が差別されたことがマスコミなどでも報道されたが、同じ福島県でも汚染が低い会津若松市に逃げた人がホテルや民宿への宿泊を断られる例が続出。アパグループのホテルは受け付けたが通常料金の何倍もの料金を請求される悪質さ。
同じ福島県内でも放射能差別があるなら、ましてや外国のイギリスが過剰反応して日本選手団を差別するのは当然な話である。

『選手団全員に震災がれきのメダルを持たせた野田佳彦と細野原発相の深謀遠慮』

今回の選手団518名全員に被災瓦礫で出来たメダルが送られて、イギリスのオリンピック会場にも持ち込まれた。
このことがイギリスによるオリンピック開会式での前代未聞の日本差別を引き起こした原因かも知れない。
事前にロンドンの開会式参加を表明していた野田佳彦も石原慎太郎も27日の開会式場には行かなかった。
国会議員で選手団の副団長野田聖子は1回も抗議しなかった。
入場行進に見知らぬ女性(大会の演技者のインド人との説もあるがIDカードも着用していなかった)が一人混じっていた事を『インド代表団』が抗議したから、大きなニュースになった。
ロンドン五輪開催決定の翌日の2005年7月7日に、56人が死亡したロンドン同時多発テロに起きた為、会場のオリンピックパーク周辺は『ロンドン要塞』とまで揶揄されている程セキュリティーが厳しい。
IDカードも持たないロンドン在住の大学院生が地対空ミサイルまで配備した超厳戒態勢をどうして突破出来たかは謎だ。

『抗議したインド。当然の抗議をしなかった日本』

今回、インド選手団に闖入して欧米や日本のマスコミのロンドンオリンピック開会式の話題を独占した、この不真面目な人物は強制退場させられた日本選手団と同じ、遠目でも目立つ赤い色の上着を着ていた。
これはイギリス人が大好きな何かのブラック・ユーモアの類なのだろうか。
ちなみに英国のブラック・ユーモアとは2011年1月にBBCの娯楽番組で広島長崎の二重被爆者を『世界一不運な男』と紹介して笑いをとったように、『死』とか『放射能汚染』など最大のタブーを笑い飛ばす(嘲笑する)シニシズムや風刺性を特徴としている。
インドはこの程度でも抗議した。
ところが、締め出さた日本は誰も抗議していないのである。
世界中が注視する中で、日本選手団だけ『開会式』から追い出されたのですから、厳重抗議しない日本の態度は不可解。
日本はあからさまに国家としての尊厳とか権威をないがしろされたのですから、今回のように抗議するどころか密かに協力するなどの国辱的な話は通常では有り得ない。
強制排除が日本ではなく韓国選手団なら今頃は100万人以上の抗議デモがソウル市街を埋め尽くし、怒り狂った市民は投石程度では到底収まらず間違いなくイギリス大使館は焼き討ちにあっている。
もちろん強制排除に協力した国辱的な亡国行為のオリンピック選手団の役員連中は、たとえ土下座して謝ったとしても許されることは無いであろう。
今度のような場合、他の国のように国民全員が怒って当然なのであり、少しも怒らない『物分り』が良すぎる日本人の方が根本的に間違っているのです。
『怒らない』どころか日本選手団役員や日本側マスコミが全面協力しているのですからスティーヴン・キングのホラー小説以上に醜く奇っ怪であり禍々しい。

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14 コメント

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げんじゅうちゅう (農婦)
2012-08-04 05:19:48
まー、私は今、ヨッパラてますが。これくらい、にほんじんは許せる範囲。然し。にほんじん、本当に真面目なのですよね。世界に。平和が、あり得るのか、たった100年(?)のひと、人間の人生が苦しまなければならないとは?。すみません。いつもいつも。
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あまりにも日本的な風景 (宗純)
2012-08-04 16:31:38
農婦さん、コメント有り難うございます。

仰られているように何とも日本的な風景であり、外国では考えられない馬鹿馬鹿しい話ですよ。
今回のイギリス当局が行った理不尽な差別行動ですが、一番腹が立つのは日本側が選手団の役員もマスコミも全員が協力したらしいことなのですよ。
信じられないほどひどい話ですね。
『差別』は、被害者が抗議しない場合、普通はだんだんエスカレートして悪質化するのですよ。
今回のように黙って協力していれば収まるなど夢物語です。駄目ですね。
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国民には「ご理解」させて、国際社会には平身低頭 (Saito)
2012-08-04 22:30:05
どうも「被災瓦礫で出来たメダルが送られてイギリスのオリンピック会場にも持ち込まれたこと」が真相らしいのですが、今回のニュースほど気持ちの悪いものはありません。あんまり、今の日本そのままなので。

広域がれき処理をいくら美談化して、住民に「ご理解」させ、「被曝して頂いても」、いわゆる国際社会には通用しない。抗議もせず、ひたすら隠す。今の日本そのまま、と書きましたけど、訂正。今の政府とマスコミ(その他ももろもろ利権関係者)といい直します。なぜなら、これをご近所の方に話しましたら、驚愕そのものでしたから。ネットに接続していない方なので、新聞・テレビの「単なる手違い、日本以外にも選手退場はあった」を信じていたご様子でした。

アメリカ西海岸で取れるマグロにフクシマ由来のセシウムが出たので出荷停止になった、というニュースがあり、将来の巨額賠償問題が憂慮されています。そうなったら、アメリカ向けには以前の低い許容値適用で、巨額の賠償金をそれこそ大増税で支払い、日本国民には3.11以後の高い許容値で「安全です」といって、放射能汚染マグロを食べて「頂く」のでしょうか。吐き気のするようなこのXX!!
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完全に狂っている細野豪志原発大臣や野田佳彦首相 (宗純)
2012-08-05 16:58:19
Saitoさん、コメント有り難う御座います。

衆議院議員 細野豪志 事務所の名前で、
7月27日
>『ロンドンオリンピック日本選手団壮行会で宮城県石巻市と南三陸町の小中学生から選手達に、震災流木のがれきを材料に使った手作りのお守りが贈られました。写真は同じく震災流木を使用したピンバッジです。』

と自分のFacebookで「オリンピックに使われた瓦礫メダル」の件を、美談仕立てに紹介し、コメント欄が罵詈雑言尽くしになり炎上中らしい。
この細野大臣がFacebookでつぶやいた震災瓦礫のピンバッチですが、宮城県の子供たちの作ったものではなくて環境省と公益財団法人日本オリンピック委員会の共同制作の、
『日本のすべての人の力をひとつに  みんなの力でがれき処理』と銘打った震災瓦礫で政府やオリンピック委員会が作ったピンバッジ。
昨日の政府が行った世論調査では88%が震災瓦礫の広域処理に賛成していると発表しています。
これではイギリスならずとも、こんな無茶苦茶な大嘘つき連中が大量に開会式に入ることは不愉快ですよ。
『風評被害』をわざと引き起こしているのです。
それにしても、民放は悪質ですね。
日本選手団が開会式場から排除された事実を事前によく知っていて、日本選手団を放映していて、突然後続のヨルダン選手団に切り替えている。
日本人視聴者には、絶対に分からないように巧妙に映像を加工しているのですよ。
NHKでは丸々放映したのですが、放送しなかった民放と同じで、誰も気がつかなかったらしいのですから情けない話ですね。
目の前の現実を正しく見ることが出来る人は、ごく少数の例外なのです。
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Unknown (Unknown)
2012-08-06 18:20:38
震災ガレキバッジなんかつけてるからですよ。
むしろ主催者側の対応が正解ですわ。
諸悪の根源はバカ民主及びバカ野田です。
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外交感覚セロ、野田佳彦のバッジ好き (宗純)
2012-08-07 16:08:45
起こるべくして起きた恥ずかしい事件ですね。
野田佳彦は首相に就任して以来何処に行くにも、一貫して『救う会』のアオバッジを胸に付けています。
何と、オバマ大統領との初めての日米首脳会談でも『救う会』の青バッジをつけていたのですよ。
TPOのなんたるかが理解できないのですから、無茶苦茶です。
外交感覚がゼロどころか、これでは完全にマイナスです。
今北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議が開催されていませんが、この最大のネックとは核問題と日本人拉致問題を同等に扱う日本の経済制裁など北朝鮮バッシング。
日本は1998年の北朝鮮のテポドンをミサイルとして世界に働きかけて経済制裁に成功したのですが、米国もロシアも中国も人工衛星の打ち上げの失敗だとしていたのです。まあロケットもミサイルも同じ技術なので日本の言い分にも一理あるのですね。
この日本外交の成功に味をしめて、日本は北朝鮮叩きが自動的に日本のプラスに働くと誤解しているが、日本以外のアメリカなど他の国は迷惑に思っている。
拉致問題は日本人十数人が関係した30年前の歴史的事件ですよ。
対して核問題は今の差し迫った現実問題で、もしもの時の影響も桁違いに大きい。
到底同等には扱えるような問題ではありません。日本政府ですが完全に勘違いしているのですよ。
今回のロンドン五輪でも「世界が日本の震災瓦礫の広域処理を応援している」とでも勘違いしているのかも知れないが、「誤解」程度の生易しいレベルではなくて完璧に狂っています。
脳みそは空っぽで目は節穴。
仰られるように『震災ガレキバッジなんかつけてるからですよ。むしろ主催者側の対応が正解ですわ。
諸悪の根源はバカ民主及びバカ野田です』。

当ブログではコメントの管理や来ていただいている読者のため、良好なブログ環境の維持を目的に、名前やタイトルの無いコメントは不掲載とするローカルルールを設けてます。
次回投稿時にはご面倒でしょうが、何でも結構ですから忘れずタイトルや個人が明確に識別出来るHNでのコメントをお願い致します。

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私ら知識の無い者でも (農婦)
2012-08-11 11:09:12
野田は、最低で無脳な
首相である、という事は、私達のまわりのほとんどの人たちがいってます。てのつけようが有りません。テレビで顔をみるたび、本当にムカツき、反吐が出るくらい気持ちが悪くなります。ここ地元出身の財務大臣の安住淳も同じです。ですから私は先日、フアックスで安住淳に抗議してみました。勿論匿名で。コンビニから送りつけました。私のような知識の無いものでも又パソコンを使えない人でも、いろいろな方法で、抗議をしなければ、日本は滅びてしまいます。
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亡国の極悪カルト集団、恐怖の松下政経塾 (宗純)
2012-08-11 16:02:13
農婦さん、コメント有り難うございます。

消費税増税と年金など社会保証の一体改革の国会可決を受けて、野田佳彦首相が記者会見して、冒頭で謝罪の言葉を口にしているんですね。
東日本大震災の発生のような何時起きるか誰にも予測不能の大災難(天災)の発生なら、謝罪を口にするのは当然であるでしょう。
消費税の増税ですが、これは天災ではなくて、野田佳彦首相が、わざわざ自分自身で引き起こした人災ですよ。
政治家が自分の信念で『正しいことである』と判断して行った政治判断であるなら、
今回の野田佳彦のような国会での可決を受けての記者会見での謝罪など絶対に有り得ない珍事中の珍事ですね。
話しは全く逆で、胸を張って自分の行いを誇るべきなのです。
野田佳彦が謝罪会見をしたということは、自分が日本国の経済を根本的に破壊するのと自覚が、少しはあるのでしょう。
それとも単なる口からでまかせの無責任発言なのか。
現在の民主党政権ですが、実質は松下政経塾政権ですね。
経営の神様といわれた松下幸之助が創立した松下政経塾ですが、彼らの理想的な経済政策とは『無税国家の創設』であるらしいですよ。
幸之助は日本が税収の一定額を毎年積み立てていけば、そのうちに積立金の利子だけで国庫の収入を賄うことができ世界に例がない無税国家が出来上がると本当に信じていたらしい。
もう無茶苦茶です。
これはアルツハイマーのレーガン大統領が信じて大失敗したフリードマンの『金持ちをもっと金持ちにすれば、貧乏人にも金が落ちてきて豊かになる』とのトリクルダウン理論以上の、摩訶不思議なブードゥー教経済学です。
そんなことは天地がひっくり返っても、この世では起きることは絶対に無いのですよ。
行うまでもなく確実に失敗するニセ科学です。
金が勝手に金を生むことは無いのですよ。
松下政経塾ですが、これは何かの政治団体ではなくて、その中身は破壊的カルト宗教の変形であり、間違いなく非道徳的でアンチ知性の反社会集団ですね。
返信する
まさしく (農婦)
2012-08-11 20:23:27
松下幸之助は日本人の脳みそに、美談を植え付けました、と、今おもいます。PHP
という冊子を私達国民に発行し(私も真面目に読んでましたが)あれはカルト教、真面目な日本人を洗脳するのに利用したのでしょう。私はごく普通の主婦ですから、何も分からず、なんとか今まで生き延びて来ましたが、何ぞ、昨日の、消費税増税法案成立には、頭から火が吹き出る程逆上して仕舞い、ここ、南三陸町の仮設で吠えまくりました。馬鹿です。南三陸町の高校生は、イスラエルに行き、感謝のイベントを催して来たそうです。本当に馬鹿です。確かに、イスラエルの軍部の医師団は南三陸町に来てました。私らのクビ長は、世界情勢、さえも何もかも、理解さえ出来ないただの一般人と変わらないヒトですから。しかしイスラエルが、どんな国かぐらいは解ってもいいはずです。ちなみに私はそのクビ長とは隣近所にすんでいましたから、私が如何にそしりにあっていたかはご想像ください。私の住んでた町は、ほとんど保守派なのですから、いわゆる自民系です。それでも
いまは少しずつ気付き始めてます。
返信する
貧乏神とか悪戯大好きのロキなど悪神 (宗純)
2012-08-14 14:36:39
農婦さんコメント有り難うございます。

日本では『世界のニュース』は全てが欧米の通信社から入っていくるので欧米一神教の世界観のフィルターを通してしか世界が分からない。
この一神教の土台となっているのがユダヤ教の旧約聖書なのですが、ユダヤ教の神であるヤハウェは間違いなく悪神中の悪神です。
信者(内集団)だけに都合のいい神様で、人殺しを合理化する宗教は、歴史が有るか無いか、信者が多いか少ない等の違いがあっても、間違いなく(オウム真理教と同じような)破壊的カルト宗教でしょう。
現代イスラエルの道徳観(宗教観)
2009年01月19日 | 宗教
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/236836a7e83dbc56834ee5d7ed756be4
イスラエルの『戦争犯罪』は旧約聖書に由来
2009年01月15日 | 宗教
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/090138dc4827c0a3e5455757c73d665e
旧約聖書の神とユダヤ・キリスト教の犯罪性
2009年01月23日 | 宗教
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/773f5f32fbb44ad42b2ffdafd28d9a9b
日本人的に神様だから悪いことをするはずがないなどの思い込みは無邪気にすぎるでしょう。
経営の神様の松下幸之助も同じで、今では日本中に害毒を垂れ流しているのですから何とも迷惑な話ですね。
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