今日こそはカタクリが咲いているだろうと思って出掛けた胡四王山であったが…
《1 アズマイチゲは元気》(平成22年3月31日撮影)
されど
《2 カタクリ1》(平成22年3月31日撮影)
はまだ蕾だった。前回報告した際の《1 カタクリ1》であるが、蕾の形は殆ど変化がなかった。
そして
《3 カタクリ2》(平成22年3月31日撮影)
も蕾だった。
《4 ミチタネツケバナ》(平成22 . . . 本文を読む
花巻の野面には斑雪がまだ残っているが、そんなところでもフクジュソウは元気に咲いている。
《1 》(平成22年3月30日撮影)
《2 》(平成22年3月30日撮影)
《3 》(平成22年3月30日撮影)
《4 》(平成22年3月30日撮影)
《5 》(平成22年3月30日撮影)
《6 》(平成22年3月30日撮影)
《7 》(平成22年3月30日撮影)
《8 》(平成22年3月3 . . . 本文を読む
平成19年スイスアルプスハイキングに行った際、立ち寄ったジュネーヴについて少し報告したい。
《1 国際連合欧州本部》(平成19年6月27日撮影)
永世中立国だけあって、特にジュネーヴには国際連合の諸機関等が多くある。その中の一つ国際連合欧州本部(パレ・デ・ナシオン)である。
《2 赤十字国際委員会》(平成19年6月27日撮影)
《3 世界保健機関》(平成19年6月27日撮影)
旧市街 . . . 本文を読む
3月も末に近いのに相変わらず厳寒の日が続いている花巻であるが、カタクリの花などが心配だったので出掛けてみた。
今回降った新雪は解けずにそのままの個所もあちこちに目立った。
前回”胡四王山報告(3/26)”の《21 カタクリ1》で報告した同個体は殆ど変化なく、次のような状況であった。
《1 カタクリ1》(平成22年3月29日撮影)
《2 〃 》(平成22年3月29日撮影)
他の多くの . . . 本文を読む
【↑1 僕は満州へ行きます(小学校の校庭で門出の答辞を読む)】
『写真集満蒙開拓青少年義勇軍』から青少年義勇軍の写真の幾つかを見てみたい。
【2 鍬の柄を手に渡満の正装(内原訓練所での基礎的訓練を終えて愈々渡満)】
『片手に鍬、片手に銃』を合い言葉に渡満した青少年義勇軍の
【3 大地で持つ初めての鍬】
【4 雪の中の立哨】
<『写真集満蒙開拓青少年義勇軍』(全国拓友協議会編、家の . . . 本文を読む
<↑菅野正男(『写真集満蒙開拓青少年義勇軍』(全国拓友協議会編、家の光協会)より)>
ではもう一つ気になっていたこと、菅野正男は昭和15年2月までには少なくとも『土に叫ぶ』を読んでいたのではなかろうかということについて今回は考えてみたい。
『菅野正男小伝』(伊藤誠一著)によれば、
(菅野正男は)昭和十四年内地へ帰り、強行日程の現地報告会を無事果たして、年末ぎりぎりに哈川に戻りました。
. . . 本文を読む
3月26日、残念ながら胡四王山にカタクリの花は咲いていなかったので近くの成島毘沙門堂付近ならば咲いているのではなかろうかと思って足を伸ばしてみた。
先ずは兜跋毘沙門天立像の毘沙門堂と三熊野神社のあるの毘沙門山の報告である。
《1 オオイヌノフグリの傍(右端)に白い花》(平成22年3月26日撮影)
《2 アズマイチゲであった》(平成22年3月26日撮影)
《3 アズマイチゲ》(平成22年3 . . . 本文を読む
彼岸が過ぎたというのに暖かくなるどころか花巻は連日の雪であったが、今日は雪も降り止み、青空が広がっているので気掛かりな胡四王山へ出掛けてみた。
権現堂山は樹氷で覆われ、その奥の早池峰山は真っ白になっている。
《1 胡四王山》(平成22年3月26日撮影)
《2 〃 》(平成22年3月26日撮影)
《3 〃 》(平成22年3月26日撮影)
《4 散策路も真っ白》(平成22年3月26日撮影)
. . . 本文を読む
<↑Fig.1西根山(花巻温泉郷付近)(平成21年2月1日撮影)>
以前、「西根山」に関して今回のブログの末尾に載せたようなことを報告したことがある。
一般に賢治の童話に出てくる「西根山」は賢治が創作した山で実在はしないというのが定説のようだが、そうではないのではなかろうかと個人的に思っていたからである。
さりとて、私如きが主張してもあまり説得力がないだろうなと思っていたならば、 . . . 本文を読む
<Fig.1『土と戦ふ』(復刻版)(菅野正男著、「土と戦ふ」刊行委員会)>
『菅野正男小伝』(伊藤誠一著)によれば、「満蒙開拓青少年義勇軍」について次のように述べている。
四 満蒙開拓青少年義勇軍
昭和六年(一九三一)九月の満州事変で勝利を収めた日本(関東軍)は、翌七年三月に同盟国満州国を建国しました。
満州国の建国の理想は民族協和と王道楽土建設で、そのためには「日本人の移住開 . . . 本文を読む
今年初めて出掛けた裏山にはセリバオウレンだけでなく、雪割草も咲き始めていた。
《1》(平成22年3月24日撮影)
《2》(平成22年3月24日撮影)
《3》(平成22年3月24日撮影)
《4》(平成22年3月24日撮影)
《5》(平成22年3月24日撮影)
《6》(平成22年3月24日撮影)
《7》(平成22年3月24日撮影)
《8》(平成22年3月24日撮影)
《9》(平成 . . . 本文を読む
今年初めての裏山報告をする。
今年は昨年よりも裏山には残雪が多そうで、まだ花は咲いていないだろうと思って出掛けたのだが登ってみると、なんとも健気にセリバオウレンが咲き始めていた。
《1》(平成22年3月24日撮影)
《2》(平成22年3月24日撮影)
《3》(平成22年3月24日撮影)
《4》(平成22年3月24日撮影)
《5》(平成22年3月24日撮影)
《6》(平成22年3月 . . . 本文を読む
<Fig.1 『土と戦ふ』(菅野正男著、満州移住協会)>
過日『飛勢城物語』を見たかったので北上市立中央図書館に寄った。その際、そこの郷土コーナーで北上市口内(当時は江刺郡福岡村口内)出身の菅野正男というベストセラー作家がかつていたことを知った。
菅野は『土と戦ふ』を著し、それがベストセラーになったのだそうだ。その内容は菅野自身の満蒙開拓青少年義勇軍における経験を綴ったものであっ . . . 本文を読む
今年の”雪の果”は何時になるのだろう。今日も雪が舞って花巻では春が足踏みしているようだ。
山野草も同じで元気に咲いているのは
《1 フキノトウ》(平成22年3月22日撮影)
ぐらいのもの。
《2 アズマイチゲ》(平成22年3月22日撮影)
も寒さのせいで花はうつむき加減。
そして、せいぜい蕾を見せているのはこのブログの先頭のカタクリあたりか。
《3 キバナノアマナ》(平成22年3月2 . . . 本文を読む
<↑Fig.1『飛勢城址略図』(方位に注意、右方向が北である)>
先日、北上市立中央図書館で『飛勢城物語』を閲覧出来た。このブログの先頭の図はその著書の中に綴られていた『飛勢城(とばせじょう)址略図』のコピーである。
さて、この著書の中の章
十一 一つ森(物見ヶ崎)、中膳屋敷址、くつわ清水
には次のようなことが書かれていた。
監物館の北にある森が一つ森である . . . 本文を読む