では、今回はリッフェルベルクまでの道沿いに咲く花々の続きを報告する。
《1 ビオラ・カルカルタ(白花のものも)》(平成21年7月3日撮影)
《2 》(平成21年7月3日撮影)
《3 》(平成21年7月3日撮影)
《4 》(平成21年7月3日撮影)
《5 》(平成21年7月3日撮影)
《6 サクシフラガ・パニクラタ?》(平成21年7月3日撮影)
《7 》(平成21年7月3日撮影)
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【『校本宮澤賢治全集第十四巻』(筑摩書房)昭和52年】
さて、読者からすれば全く判然としていないのだが、『校本宮澤賢治全集第十四巻』が「内容的に高瀬あてであることが判然としている」とかたった「新発見の書簡(下書)252c」については、もう一つ大きな問題がある。
それは、『校本宮澤賢治全集第十四巻』所収の「宮澤賢治年譜」の担当者である堀尾青史が、
そうなんです。年譜では出しにくい。今回は高 . . . 本文を読む
今年は残雪が多いから、ここはまだかなと思ったのだが……
《1 》(2021年2月27日撮影)
《2 》(2021年2月27日撮影)
《3 》(2021年2月27日撮影)
《4 》(2021年2月27日撮影)
《5 》(2021年2月27日撮影)
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〈『宮澤賢治と東北砕石工場の人々』(伊藤良治著、国文社)〉
では、『宮澤賢治と東北砕石工場の人びと』から学ぶことも「三 すさまじい東蔵の苦しみ」という節を最後にしてそろそろ終わりにしたい。
その節は次のようにして始まっていた。
東蔵の回想録には工場運営の苦しさがつぶさに記されている。その一つを私は先に小岩井農場とのかかわりにしぼって紹介しておいた。だが東蔵手記にはその他多くの苦渋の局面に充ち . . . 本文を読む
三日前(2/21)に訪ねた際には皆蕾だったので、本日は少しは咲いていてほしいものだが……
《1 》(2021年2月24日撮影)
《2 》(2021年2月24日撮影)
《3 》(2021年2月24日撮影)
《4 》(2021年2月24日撮影)
《5 . . . 本文を読む
しっかりと整備されたけっこう幅の広い登山路を下っているのだが、その周辺にはいろいろな花が咲いている。
《1 プルサティラ・アピイフォリア?》(平成21年7月3日撮影)
《2 チシマアマナ(ロイデア・セロチナ)?》(平成21年7月3日撮影)
《3 ホモジネ・アルピナ?》(平成21年7月3日撮影)
《4 リグスティクム・ムテリノイデス?》(平成21年7月3日撮影)
《5 クラインマッターホル . . . 本文を読む
右も左も高山植物の絨毯の中、ここからはリッフェルベルク(Riffelberg) を先ずは目指す。
《1 プルサティラ・ベルナリス?》(平成21年7月3日撮影)
《2 》(平成21年7月3日撮影)
《3 残念ながらの花期は過ぎ、》(平成21年7月3日撮影)
綿毛が顔を見せている。
《4 アンドロサケ・アルピナ?》(平成21年7月3日撮影)
《5 》(平成21年7月3日撮影)
《6 パパベ . . . 本文を読む
今から94年前の今日、つまり昭和2年2月27日付けの 佐々木実あて賢治書簡 226a があることに気付いた。『新校本 宮澤賢治全集〈第16巻 上〉補遺・資料 補遺・資料篇』の35pによれば、そこには、
・規約ニヨル春ノ集リハ来ル三月四日ニ当リマス。
・下根子ノ事務所内デヤリマス。
・地人学会創立ノ協議(がある)。ということなどが書いてあるという。以前一度目にした記憶もあるのだが、今まであ . . . 本文を読む
【『校本宮澤賢治全集第十四巻』(筑摩書房)昭和52年】
そのあげく、そのような判然としないものや推定を基にして、この「新発見の書簡(下書)252c」を含む一連の下書群についても言及が為されていて、「推定は困難であるが、この頃の高瀬との書簡の往復をたどると、次のようにでもなろうか」と前置きして、「困難」なはずのものにも拘わらず、まず最初は
⑴ 高瀬より来信(高瀬が法華を信じていること、賢治 . . . 本文を読む
一昨年の2月28日には結構咲いていた、そして昨年の2月29日にも結構咲いていたので、本日ならば少しは咲いているだろうと思ったのだが……
《1 見つかるのはせいぜい》(2021年2月24日撮影)
《2 ばっけ》(2021年2月24日撮影)
《3 やっと見 . . . 本文を読む
〈『宮澤賢治と東北砕石工場の人々』(伊藤良治著、国文社)〉
さて、というわけで、賢治は「病床から立ち上がることも出来ないままの賢治だった」という期間はいつまでだったのだろうか、ということを調べねばならなくなった。幸い、伊藤良治氏は続けて次のように賢治の病状を探っていいるので、まずこのことを確認したい。
次に賢治が亡くなるまでの病状変化も、賢治書簡から探ってみたい。
・昭和七年夏頃宛先不明の下書 . . . 本文を読む
2009年7月3日、GGB(ゴルナーグラート鉄道)でゴルナーグラート(Gornergrat)まで登る。そこでは360度の眺望が可能。モンテローザ、リスカム、ブライトホルン、マッターホルンそしてゴルナー氷河などの幾つか氷河を堪能。←このことに関しては2年前の”Ⅲ ゴルナーグラート→スネガ”と殆ど同じなのでよろしかったらそちらをどうぞ。
その後、再びGGBに乗って一駅下ってローテンボーデン(Rot . . . 本文を読む
今回はマッターホルンのモルゲンロートをたっぷり眺めることができたので、満足してホテルに戻る。
《1 》(平成21年7月3日撮影)
《2 》(平成21年7月3日撮影)
《3 》(平成21年7月3日撮影)
《4 》(平成21年7月3日撮影)
《5 》(平成21年7月3日撮影)
《6 》(平成21年7月3日撮影)
《7 》(平成21年7月3日撮影)
《8 . . . 本文を読む
前回(2/14)の訪問時には一輪も咲いていなかったここP4だが、当日(2/24)はかなりの数のフクジュソウが咲いていた。
《1 》(2021年2月24日撮影)
《2 》(2021年2月24日撮影)
《3 》(2021年2月24日撮影)
《4 》(20 . . . 本文を読む
【『校本宮澤賢治全集第十四巻』(筑摩書房)昭和52年】
ところで、筑摩書房から刊行された問題作
【1『事故のてんまつ』(臼井吉見著)奥付】
は一九七七年(昭和52年)の発行だ。そして同年に同じく筑摩書房から出たものの一つがこの『校本宮澤賢治全集第十四巻』である。
【2『校本宮澤賢治全集第十四巻』の奥付】
さてこの『第十四巻』の目次には、私は以前からかなり違和感があった。
【3『校本宮澤賢治 . . . 本文を読む