須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

山口県美祢市での講演会「優しいこころ」

2010年04月19日 | 講演会・サイン会のお知らせ
   

2010年4月17日(土)
山口県美祢市大嶺町
「美祢来福センター」様にて
午後2時半より

須永博士講演会「優しいこころ」が開催されました。

当日の様子をご紹介します。

午前11時、須永博士、そして今回の講演会の中心となってくださった斉藤みゆきさん、スタッフの皆様が集合し、会場つくりを始めました。









皆さんのご協力のおかげで、スムーズにそして、予定よりも早くステージが出来上がりました。

そこで、須永博士が書き上げたばかりの白い布に書いた作品

「旗」

を、《皆さんの考えでこの会場に飾ってください。》と、須永が皆さんにお願いしました。

さぁ、どこに飾ろうか・・・と皆さんで話しながら、会場内に飾り始めました。



その様子を須永博士も眺めながら、

「こんなに書いたかぁ!!」

と、自分でもその多さに驚いていました。



沖縄から東京に帰った約2週間の間に、新たに書いた枚数は、並べてみたら、30枚は越えていましたね。

石垣島で書いた詩、「こんなもんじゃない」
も、旗になっていました。

ですがひとつ心配が・・・・

こういう会場は、ステージ上は許可をいただけても、壁にテープなどで何かを貼るのは、ほとんどのところで断られます。

大丈夫なんですか」と、お聞きすると、この来福センターの責任者のおおもとさんが、オッケーを下さったとのことでした。

ありがたいですね



この後ろ姿の男性がおおもとさんです。

一見、こういう場所の管理人、責任者さんとは気づかない(失礼しました。)いでたちの方ですが、すばらしい方でした。

普段は厳しそうな方だけれど、今回いろいろと許してくださったのも、大きな理由のひとつが、斉藤さんの熱意が伝わっていたこと。

そして、この日、須永博士が会場に入り最初にお話ししたのがおおもとさんで、その時にお二人でいろんな話しをしていたそうです。

聞くと、生まれた年が同じ、昭和17年生まれなんだそうです。

そして、とても苦労した幼い時期。
須永博士の境遇と似ている部分がいっぱいあったそうです。

私達が会場準備に入ると、

「今、須永さんからいろんな話しを聞いて、自分と似ているところがたくさんあるけど、違うところは、『気づくのが、早かった』というところだ。
私ももっと早くいろんなことに気づいていたら・・・
須永さんを越えていたかも知れないぞ」

と。

そんなおおもとさんのご協力、ご理解をいただいて、とても迫力のある会場が出来上がりました

いよいよ、午後2時半、講演会が開演です。



今日の進行、そして須永博士の紹介は、やはり、斉藤さんが立ってくださいました

先日書いたような、須永博士との出逢い、そしてぜひ講演を皆様に聞いてもらいたかったという熱い想い

(こちらで紹介してます)

を語って、須永博士の登場です。

ステージに上がると、皆様からの大拍手



嘘偽りのない、本当の話。
旅で出逢った、すばらしい人生を生きた人々、自分の運命と闘い、最後の最後まで生きることをあきらめなかった人、人のいのちを助けるために、自分のいのちをかけて守った人。

絶望の人生を、最高の人生に変えた人・・・。

会場は、涙をぬぐう人の姿がたくさんありました。

1時間半、あっという間に過ぎた気がします。

講演後は、来てくださった皆様へ、感謝の気持ちでサイン会をおこないました。



午後4時講演終了後、最後の方にサインを書いたのは、1時間半が過ぎていました。
講演時間と同じくらいの時間、ずっと書き続けていた須永博士です。

その中で、ふと手を止め、画用紙に詩を何枚か書きました。

それは、その人が「書いてください」と言ったのではなく、

「気」を感じ取ってのことなんですね。






講演会後、たくさんの感想文をいただきましたので、少し紹介させていただきます。

「本当に感動しました。
良い言葉、良い詩によって、人間の心に勇気を与え、生きる力を与える。
言葉ってすごいですね。
今日息子と聴けて良かったです。」

「私にとって今日の講演はこれからの人生のプラスになると信じて頑張りたいです。
自分に厳しく、人に優しくなれるよう、これからも努力していきたい。
出逢いってすばらしいです。
感動、感動の講演でした。
強気、元気、気力、感謝をありがとう。」

「久しぶりに心が熱くなり、涙が出ました。
涙の分だけ元気がでました。
人のことを考えて、優しい気持ちをもって、
これからもガンバルゾ~~!」

「島根から来た甲斐がありました。
心が洗われる気がしました。
もっともっとお話しが聴きたいです。」

「須永先生と同年代です。
この年になって、本当に心から感動する機会をいただき本当にありがとうございました。」

「心を打つ一期一会
私も旅をしたくなりました。」

「10年以上前に1枚のテレフォンカードにとても心を惹かれ大切に大切に持っていました。その作者が須永さんでした!
実は昨日がわたしの誕生日でしたが、いかにまわりの人に支えられているのかを痛感し、感謝!感謝!でした。
今日はさらに、感謝させていただけました。」

「いつも逃げていた自分がいました。
正面からぶつかる勇気いただきました。
ありがとうございます!」


※1996年10月、美祢市PTA連合会で呼んでいただいた時にお世話になった人より↓
「14年ぶりの話、元気をいただきました。
今日、職員の前で先生の詩を引用させていただきました。
この会場に来て、もう一度先生から聞けました。

《人に負けてもいい
しかし やるべきことをやらない
自分の心の弱さには
絶対 負けたくない》

これからも大事にします。」

そうなんですね、1996年に呼んでいただいていたんだ・・・。
わたしの記憶にあまりないはずです。
まだ、須永博士の仕事を始めたばかりの頃で、4人交代で旅についていた頃です。

そう、梶岡牧場さんとの出逢いが、この美祢という土地との出逢い、それが1996年だったんですね!

まだまだ感想もたくさんあります

また続きを書きますね!
(先月の、石垣、沖縄の続きもいっぱい書きたいことがあるんですが・・・・・
書きたいことが多すぎて、なかなか書けないでいます。すっごく遅れるかもしれないけれど、ゆるしてください・・・。









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