須永博士の詩集「奇跡への第一歩」に掲載されている沖縄の恵輔くん
昨年、沖縄の恵輔くんの挑戦では、沖縄の大学で「障がい原論」の授業の講師として教壇に立った恵輔くん
そして、今年5月~6月にかけて、新聞掲載で、自身の事故~現在までを書き綴り、その経験から学んだことや、社会に伝えたいことを教えて下さいました。
そのブログで、コメントに
「なんだか照れくさいですが目標に向かって進むだけです^^
実は今後どう動くかは具体的に描けているんですよ」
と書き込んでくれた恵輔くんが、そのあと、沖縄から飛行機、モノレール、電車を乗り継いで岩手県宮古市や陸前高田市へ行って来たことを教えてくれました
ブログでぜひこのことをお伝えしたいと思い、恵輔くんにいくつか質問させていただきました。
行こうと思ったきっかけは?
きっと被災地にも同じように障害を持った人がいるはずなので励まそうと思い、たまに行っている「障害者自立支援センター」で「当事者派遣プロジェクト」を知り、参加しようと思いました。
行った期間は?
2012年7月23日~7月29日まで6日間
実際に岩手県へ行ってみて感じた事を教えて下さい。
メディアでは時間が経つにつれ、徐々に現地の報道がされなくなっているが、まだまだ現地の人は大変な思いをしている人が多いので、手助けをしていかないといけないなと思いました。
現地の当事者の方々は思った以上に元気で、こっちも元気になれました。
陸前高田の奇跡の一本松を見たと聞きました。そのまわりはどんな様子でしたか?一本松を見て、感じた事はありますか?
一本松は、何万本もあった松林の跡だけが残り悲壮感が漂っていました。津波のエネルギーの凄まじさを感じました。
帰ってきて、これからしたいことなどありますか?
しっかり復興するまでは引き続き 出来る分野での支援をしたい。
自分自身も、自分で限界を作らずにいろいろな事にチャレンジしたい。
幸い、今は障害者への理解もある時代なので、そこに甘えるわけじゃなく、頼りながらいろいろやりたいです。
今回は、
みちのくTRYの東北での活動の下準備のお手伝いに行ったのだそうです。
TRYとは、1986年に始まったバス、鉄道のバリアフリー化を訴える車イスでの野宿旅イベントのことです。
TRYの目的は障害を持つ者が自ら、行動を起こすこと(歩くこと)で、社会に障がい者の現状を訴え、仲間と一緒に旅をし、社会を変えていこうとすることです。障害を持つ人が、自由にバスや、鉄道に乗れないコトを広く社会にアピールするため、徒歩と野宿の旅です。誰もが自由に安全に乗れるバスや、鉄道を目指して。
(みちのくTRYのページより)
盛岡での「復興に向けて障がい者も住める街づくり」をテーマの募金活動ににも参加されたそうで、恵輔くんも写ってます
身体が自由に動けていればなんてことない公共機関や、道も、身体に障がいがあると、とても危険、困難、乗れない・進めない箇所があり、いく場所も限られてしまうということが多々ある中で、「行動を起こす」すごく大きなことですね。
恵輔くんの挑戦がまたひとつ実現
絶望を経験した恵輔くん
でも、それを感じさせない今。私も教わることばかりです。
これからも、さらに大きく強い人になってゆくのを、私も見てゆきたいです
昨年、沖縄の恵輔くんの挑戦では、沖縄の大学で「障がい原論」の授業の講師として教壇に立った恵輔くん
そして、今年5月~6月にかけて、新聞掲載で、自身の事故~現在までを書き綴り、その経験から学んだことや、社会に伝えたいことを教えて下さいました。
そのブログで、コメントに
「なんだか照れくさいですが目標に向かって進むだけです^^
実は今後どう動くかは具体的に描けているんですよ」
と書き込んでくれた恵輔くんが、そのあと、沖縄から飛行機、モノレール、電車を乗り継いで岩手県宮古市や陸前高田市へ行って来たことを教えてくれました
ブログでぜひこのことをお伝えしたいと思い、恵輔くんにいくつか質問させていただきました。
行こうと思ったきっかけは?
きっと被災地にも同じように障害を持った人がいるはずなので励まそうと思い、たまに行っている「障害者自立支援センター」で「当事者派遣プロジェクト」を知り、参加しようと思いました。
行った期間は?
2012年7月23日~7月29日まで6日間
実際に岩手県へ行ってみて感じた事を教えて下さい。
メディアでは時間が経つにつれ、徐々に現地の報道がされなくなっているが、まだまだ現地の人は大変な思いをしている人が多いので、手助けをしていかないといけないなと思いました。
現地の当事者の方々は思った以上に元気で、こっちも元気になれました。
陸前高田の奇跡の一本松を見たと聞きました。そのまわりはどんな様子でしたか?一本松を見て、感じた事はありますか?
一本松は、何万本もあった松林の跡だけが残り悲壮感が漂っていました。津波のエネルギーの凄まじさを感じました。
帰ってきて、これからしたいことなどありますか?
しっかり復興するまでは引き続き 出来る分野での支援をしたい。
自分自身も、自分で限界を作らずにいろいろな事にチャレンジしたい。
幸い、今は障害者への理解もある時代なので、そこに甘えるわけじゃなく、頼りながらいろいろやりたいです。
今回は、
みちのくTRYの東北での活動の下準備のお手伝いに行ったのだそうです。
TRYとは、1986年に始まったバス、鉄道のバリアフリー化を訴える車イスでの野宿旅イベントのことです。
TRYの目的は障害を持つ者が自ら、行動を起こすこと(歩くこと)で、社会に障がい者の現状を訴え、仲間と一緒に旅をし、社会を変えていこうとすることです。障害を持つ人が、自由にバスや、鉄道に乗れないコトを広く社会にアピールするため、徒歩と野宿の旅です。誰もが自由に安全に乗れるバスや、鉄道を目指して。
(みちのくTRYのページより)
盛岡での「復興に向けて障がい者も住める街づくり」をテーマの募金活動ににも参加されたそうで、恵輔くんも写ってます
身体が自由に動けていればなんてことない公共機関や、道も、身体に障がいがあると、とても危険、困難、乗れない・進めない箇所があり、いく場所も限られてしまうということが多々ある中で、「行動を起こす」すごく大きなことですね。
恵輔くんの挑戦がまたひとつ実現
絶望を経験した恵輔くん
でも、それを感じさせない今。私も教わることばかりです。
これからも、さらに大きく強い人になってゆくのを、私も見てゆきたいです
自分の事を応援してくれる人がいるように、僕も誰かを応援して励ます事ができるような人になれるよう頑張ります!
ブログを読んだ方から「やっぱり福祉の仕事がしたい」とメールをいただきました。
今はいろいろな理由から断念しているそうですが、希望を与えてくださったと思います。
私もまた、教わることが多いです。
須永博士にも話したら、「すごいね~~~」と、感動していました
これからもよろしくね