隣に家が建つ。田んぼの角地にある我が家の反対側の角地に家が建つ。大変うれしい。前に住んでいた我が家が道路拡張工事で今のところに移った。その時、お隣だった家の娘さん夫婦が家を建てることになった。良く知っている人が来てくれることも嬉しい。
北風をまともに受ける我が家の風よけになってくれそうだ。申し訳ない。それと、雪が降った時、この方向の雪をひとりでよけなくてはならない分助かる。近所が増えるという事は、こういう風に少し助かるという部分が出来るという事だ。
現在のお隣は、角地の我が家の方には雪をよける必要がないので、いつも取り残されてしまう。今年は特にひどかった。一件とばしたむこうには弓道の先輩が住んでいるので、車が動かなくなった時、ご主人を拝借した。その前の家は、孫と同級の女の子がいて、いつも遊びに来ていたが、小学生になったら孫は男だし、もう遊ばなくなったので久しく顔を見ない。
成長と共に、行き来することが少なくなり、いつの間にか結婚して、子どもが出来てと変わっていくが、家族だけでなく、人が増えるのは嬉しいことだ。
反対に、減ることは寂しい。我が家もさることながら、近所のおじさんが最近ひとりで散歩している。婆さんに訊いたら、愛犬が死んだのだそうだ。
人口が毎月減っている。これはどうしたもんか。特に3月4月は、進学や就職で人がよそへ流れて行く。加賀市は消滅都市と言われている。