「芋の煮えたもご存知ない」という、簡単なことも分からない、世間知らずな人を小ばかにしていう言葉。
それは、わたしに当てはまるのである。数々の失敗の上に、学習もせず生きている。
先日、うちの婆さんが、畑からルッコラをボール一杯に採ってきて、シンクに山盛りにして置いてあった。仕事から帰って料理を始める前に、大きな鍋で茹でた。実は大根の菜っ葉かと思ったのだ。全部茹でて水をはったボールに入れて冷蔵庫にしまって、少しだけ出汁でつけてお浸しにした。
夕飯の時、ルッコラだったことを知りのけぞる。しかし、生のルッコラは辛くてあまり食べられないのに、お浸しが意外と美味しくて好評だった。ルッコラは、サラダに少しだけ入れるのだが、茹でるとしっかり食べられるのだ。
今日の夕方、ボールに菜っ葉が入っていた。ほんの少しだったので、先日間違えてしまったので、洗って食べてみると辛い。ルッコラ?ここで同じ間違いを犯してはならない。手でちぎってトマトと一緒にサラダにして、ドレッシングをかけて出した。
大根の葉っぱだった。婆さんは「はじめて大根菜を生で食べたわ。」という。ルッコラのように辛いのは大根だったからだ。ふたりで大笑いだった。しかし、意外とサラダに合う。どうみても、大根菜である。食後に鍋で茹でた。ルッコラと、大根菜の違いもご存じなく。
だよね。だよね。どっちも辛いよね。
優しいフォローありがとう。
娘たちにも笑われたわぁ。
しかしルッコラを栽培とは御婆さん進んでますね!
好物でしたか。
大根菜を出されたらどうでしょうか。
婆さんは元気です。よく働きます。
わたしは、よく遊びます。
フォローありがとう。
だよね。と、言いたいところです。
基本、菜っ葉は生でも茹でてもいいのではないかという気もしてきました。
レタスも炒めるし、自由ですね。