まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

夏休みの思い出

2019-09-05 | 暮らし

夏休みに子供たちが家に来ると、そうめん。冷やし中華・・。暑かったのでそういうものになってしまった。ごはんの時はエビフライと、冷たいスープ。

最後のランチに、kou、ken、momoが来て、momoの好きなきゅうりの浅漬けと、ビィシソワーズ。男の子は食べるので、足りないかと思ってバケットを用意し、チーズクリームを用意した。スパゲティカルボナーラに、鶏肉を焼いて添えた。

今年の夏は暑かったので何回か、ビィシソワーズを作った。momoが「ばぁば、また作って!!」と、来るたびに言ってくれるので、最後は一緒にミキサーにかけて冷やして、生クリームではなく牛乳を入れて一緒に作った。

最後の追い込みの絵をkenとmomoが絵の具を使って一生懸命描いていた。わたしも久しぶりに絵の具を使って描くと、なかなかはまってしまってやめられなくなる。

子供たちと一緒に、夏休みの思い出。

この前の八ヶ岳の絵。

河原のトリカブト。水の流れをうまく描けない。

 

いただいたブドウを見て、蔓になっていることにして描いた。

 

殿はよく写経をしていた。そして写仏と。わたしも外出を控えて殿と一緒に家で遊べることをしていた時、花などの絵を描いていた。殿は「絵を描いていると、ご機嫌やな」と、笑っていた。写経や写仏は、あの世へ行く用意をしているようで辛かった。でも、本人はそれが心が落ち着くことだったのかもしれない。

「ばぁば!どうしたらいい?」と、孫に訊かれると、「絵は楽しく描けばいいんやよ」思いのまま、見えたまま。筆のおもむくまま。上手くなくてもいいのだ。


飛んだ時間

2019-09-05 | 暮らし

壊れたカメラのSDカードを外した。もう何も写していないと思っていたのに画像が残っていた。

その日は県体の前日。友達が来て山代の寿司屋へ繰り出した。

元会社の後輩たちだ。弓道の稽古より寿司である。

明日は県体だが、いまさらあがいても結果は変わらないだろうと思った。

そして、結果は惨憺たるものだったが、すべてを暑さのせいにした。

今も会社に行っているK君は、いよいよ課長になって大変そうだ。彼らが独身の頃からの知り合いで、殿がいたときは一緒にこの寿司を囲んでいたのだ。

そういえば、k君は「上杉鷹山」を、熱く語っていたことがあったっけ。みんな若かった。月日が飛ぶように過ぎていく。

話に夢中になると食べ損なう。写真を撮った後、気づいたら赤っぽいのは口に入らなかった。

明日は県体なので・・と、アルコールは控えめにしたが、お寿司のほうは控えなかった。

ここは安くて美味しい。

われら庶民の味方の店である。

そして、その後大田楽を観に行った。暑かった。アスファルトからの熱気で我慢できず早々に帰った。しかし、演者の人たちはあの装束で、熱中症寸前ではなかろうかと思った。

と、いうことで、1か月経ってしまったことに驚いた。「時をかける少女」というのがあったが、いつの間にか、時が欠け落ちていくので「時が欠けるおばば」だ( ^ω^)・・・。それでも、わたしは生きていく。

生きていけるよね。これだけ美味しいものを食べたら。