Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

お飾り終了

2020-12-31 16:38:00 | こころの声
お正月前のお飾り全部終了しました。
そして、現在大晦日の16:10。
2年前のちょうど今ごろ、はしごから落下。
左手を抱え痛い思いをしながら、タクシー待ってる頃だな…。

今年はスタジオでブログ書いております。
無事にこの時間が過ぎてくれて、本当に良かった。

今年の飾りです。



Sさま
ありがとうございます。
今年も可愛いです。



丑年。
卯年までもう少し…
干支が近づいてきたなぁと思う。

先程、洗車しながらタオルを絞る。
タオルを絞れるなんて、なんて幸せだろうかと。
正直、左手の握力は戻っていないし、可動域も小さいので骨折前のスムーズさは無いけれど、タオルが絞れるなんて…。

手ってスゴイ!
素晴らしい動きを可能とする。
持てるし
捻れるし
つまめるし
握れるし
支えることもできる

車軸関節の素晴らしさ。
手根骨の動きが、スムーズさを生み出しこれまた素晴らしい

手首を骨折したら、車軸関節はしばらく動かせませんが、急性期から肘に近い前腕1/3の近位部の骨間膜を指を挿入してリリースしておいてあげれば、癒着を起こさなくて済むので回復期の動きだしが早くスムーズになれます。
林典雄先生のラボで、エコーを使いながら実践してきました。
私の左手骨間膜は、そういうリハビリはしてこなかったので残念ながらへばりついてしまっていた…😭

指を骨間に挿入してあげておくだけで、その後の機能回復は全然違うのだ!!

お願い
整形外科の療法士さん達。
理学療法士なのか作業療法士さんが担当されるのかはその病院次第でしょうが、これぐらいのことは知っておいていてくれ!
林典雄先生のスタンダードが、日本のスタンダードとなることを切に切に祈りつつ…

大晦日になると、どうしても骨折のことを思い出してしまう私でした。

ご縁のある皆さま
どうかご無事で良い歳をお迎えくださいませ。

私はいまから栗きんとん作って、お節を今年は一段に1人分ずつ詰めていきます。
怪我なくお正月の準備ができるって…なんて幸せ!


保命酒のど飴の話

2020-12-31 13:25:00 | こころの声
昨日、母とおせちの買い出しで鶴屋の地下に行った。

母がレジを済ます間に地下2階グロサリーの壁に、3年前まで毎月通って岡山駅で購入していたのど飴
入江豊三郎本店「十六味保命酒のど飴」が置いてあった!!




さすが「鶴屋!!」
と、思わず思ってしまった。

鶴屋の誰がこの飴を見つけて販売を始めたのだろう…
すごいな。
広島販売の飴が、熊本でも買えるなんて!!

もともと私はニッケ玉が好きですが、この飴はニッケ+漢方(ニッケも漢方薬だけど)。
このコロナ禍、次に鶴屋に行くのはいつになるかわからないので2袋購入!

大掃除が終わって、残りは飾り付け。
こちらの飴はフローのキャンディBOXに加えておきます。
年明けてスタジオにお越しの際はどうぞ。
この飴、私のオススメです!



大掃除

2020-12-30 22:13:00 | こころの声
今年の仕事が全て終わり、昨日から大掃除。
今回は甥っ子たちの手助けはない(涙)

2年前の大晦日(明日の16時)。
写真のではないけど脚立(はしご状に伸ばしたもの)から落下して、左手橈骨粉砕骨折をした。
ので、それ以来脚立(はしご)に登るのが怖い。

去年からハンディクイックルの長い伸び縮みタイプを購入



これを使って掃除をすれば、脚立に乗らなくても天井の梁に届いてくれる。
「じゃあこれまで何であんなに脚立に登って掃除をしていたのか?」
と、自問自答。
「登りたかった?」
「大掃除を大変にしたかった?」
「歳のわりになまじ身体が動くものだから、頑張ってしまっていたのかなぁ…」

見直せば、安全に楽にできることも「今までやっていたから」と慣例に倣うことをしてしまっていないか? と。
しかも、便利で優秀なグッズも年々発売されてくる。
慣例に倣うことが大切なこともあるけれど、見直すこと・発展させることもとっても大切。
自分自身を疑うことも必要だなぁと、大掃除をしながら思う。

今年も仕事をすることができて良かった。
コロナ禍ではありますが
今だから出来ること。
仕事が再開できたこと。
怪我でレッスンの突然の休講にも関わらず継続してくださった会員の皆様への感謝と、今後私が勉強して本当に大切だと思うことを確実に会員の皆様にお伝えできる自分であるよう。

今年一年も皆さま本当にありがとうございました。
明日は怪我なく無事に新年を迎えることができるよう、安全に大掃除の残りを済ませます。



庭がキレイになりました

2020-12-13 22:11:00 | こころの声
今日は朝8時前から1時30分頃まで、庭の草刈りをシルバーさん4人にお願いしてキレイにしてもらいました。




ビフォーがないと比較できないか…
こんなに真っ平らになった庭は見たことない。
父方の祖母が元気だったときは畑だったんだけど…。

下のスタジオ周辺は落ち葉が寄せれていないので、自分でやったら熊手が折れてしまった。
買い直さねば…

私は私で、骨盤底筋群の配信が今夜11時59分までなので、見直し3回目。
ノートにまとめ直し。

骨盤底筋群がちゃんと収縮しているのかいないのか。
セルフチェックと私も併せて行おう。
脳の認知バイアスで「ダニング=クルーガー効果」を持っているから。

※ダニング=クルーガー効果
能力やスキルが劣る人は,実際に何かができないだけでなく,自分ができないことがわからないということである。さらに,自分のでき具合を評価させると,実際より高く評価すること。

と、いう傾向を人は持つ。
もちろん私もそう。
解っていないから、できていることもわからないし、できていないこともわからない。

気をつけなきゃいけないことは
「能力の低い人ほど自分を過大評価する!」ってこと。

怖い
怖い…

骨盤底筋群
ちゃんと動かせている気になっていませんか?
田舎中真由美先生からチェック方法もおしえていただき、実践を通して自分の身体でもそれを感じられたし。
いやはや
もっと私も確実にできるよう。
スタジオの会員様もできるよう・使えるよう、的確に指導できる私になるべく!

ダニング=クルーガー効果に騙されず(その傾向があると認識したうえで)しっかりと、知ったことをお伝えしよう。
と、思った今でした。


岐阜 運動機能解剖学研究所2日目

2020-12-10 21:48:00 | こころの声
今日は昨日に引き続き、運動器機能解剖学研究所での2日目。
テーマ「肘関節・前腕回旋障害」



肘関節もしっかり曲げるためには、伸ばさなくてはならないし。
伸びるようになったら、ちゃんと曲がるし。

皮下脂肪筋膜組織の話もあり、私の術後が瘢痕化少ししちゃっているけど、ちゃんと療法士さんがこの皮下脂肪筋膜の「皮膚に対して直行する部分が瘢痕化する」ってことを知っていてくれたら、瘢痕化しないという事実を知る。
というか、瘢痕化させないよう手を加えて動作を導いてあげれば傷は残らない!!

実際、岸田先生が担当された患者さんには残っていないとのこと。
その仕方も教えて頂きました。

「療法士の先生方!!
ちゃんと知っておいて、実践してくれよ」

です。
しかも、今日の最後は前腕回旋制限と骨間膜との関連性までご指導が入りましたが、私の左手術後にここまで(骨間膜に対するアプローチと、尺骨に対するアプローチ)をしていてくれさえすれば私の今現在も、あの術後ももっと動きが早く楽に改善してくれたと断言します!

エコーを見ながら骨間膜の動きをみると…エコーも使いながらやりました…こんなに動いてくれている。

ある意味、今更ですが、この手技後には動きは変化したので、まだ改善の余地はある!
骨間膜はなんとか自分でもできるから、やろう。
今後の結果は変わっていくはず。

で、林先生のお部屋はこんな感じです。



記念撮影



やっぱりちゃんと学ばないと。
そして正しいことをやっていかないと。
それはトレーナーも、療法士も人をみるということからそれは一緒だと思う。

でもなー
マジにあの病院の療法士さん達は勉強して欲しい。
ちなみに…林典雄先生曰く、九州でリハビリに超音波を用いて行っている整形外科は1件あるかなあ?
と、記憶にも残っておられなかった。
東海地区は林典雄先生がおられるから、結構多いらしいが、九州・東北はこれからだと。
でも怪我人は…怪我は決してしたくないけど…しちゃったら、安心して任せられる療法士さんに診てほしいよな。

私の希望の声でした。
私は勉強します!