大きな川の両岸で花火大会

昨晩、大きな川を挟むT市とI区で、同時に花火大会が開催されました。午後7時頃、ドンっ、ドンっと花火の発射音が聞こえてきました。ボクの家はマンションの4階なので、もしかしたら見えるかなと思って、廊下に出てみました。すると、大玉がきれいに開いたところが目に飛び込んできました。いっこさんにも声をかけて、ふたりで一緒に花火を眺めました。マンションの廊下なので、人混みもないし、風も気持ちよくて、最高の場所でした。いっこさんは晩ごはんの支度があるので、10分くらい見物してから部屋に戻りました。ボクは結局、1時間くらい花火を眺めていました。

そういえば、故郷にいたときも大きなお祭があるときの花火や、お引っ越し当日の夜に、まるでボクたちを迎えてくれるように花火が打ち上げられたことも思い出します（もっともこれは宗教行事で、ボクたちと全く関係はありませんでしたが...）。

昨晩、T市で打ち上げていた花火は、ボクの家にも近いし、視界を遮るビルもないので、とてもよく見えました。I区から打ち上げられる花火は、残念ながらビルに隠れてしまい、かなりの高度にまで打ち上げる大玉の花火だけが見えました。でも、両場所から同時に打ち上げる花火も見えましたから、たいへん贅沢な夜を過ごすことができました。今日、射場で聞いたら、T市で5,500発、I区で5,500発、合計11,000発の花火を打ち上げたそうです。有名な花火大会なので、取材ヘリや飛行機も花火大会会場の周辺を飛んでいました。

ご近所にうかがったところ、今夜はボクの家のすぐそばにあるレース場から、花火を打ち上げるそうです。それは壮観で、迫力があるそうです。あともう少しで始まりますから、わくわくしています。

ストリングハイト

土曜日と日曜日、新しいリムの調整をしました。気になっているのは、ストリングハイト。リリース時の音が甲高いので、適正なストリングハイトなのかどうか、疑問に思ったのです。

まず、ストリングハイトを9インチに合わせてみて、弦音、グルーピングを見てみました。それから弦を少しずつゆるめて行射し、またゆるめて行射し、という面倒な作業を続けて、8 1/2インチまで下げてみました。でも、甲高い音は変わらないし、グルーピングも小さくなったのか、変わらないのか、どちらかといえば、9インチに近い方が、30mでのグルーピングは小さくなったような...　でも、57点が出たのは8 3/4インチの時だったし、よくわかりませんでした。最近出版された山本博先生監修の本によれば、9インチ前後という目安が示されているので、9インチあたりがいいのかもしれません。来週、もう一度ストリングハイトを9インチにして、点数を確かめてみようと思います。

故郷のM次長から、いつもの射場の様子を写真で送って下さいました。故郷も暑いでしょうね。あの暑さや空気感、まとわりつくような湿度、草のにおい、まだ思い出せますよ。いつもありがとうございます。ちなみに、東の国もとても暑くて、射場の温度計は36℃を超えました。ボクは朝練に切り替え、木陰で休みながら練習しています。