いつもの射場に行きました。日差しはあるものの、風は冷たく、射場の温度計は10℃以上に上がりません。らっちさん(サンシャイン牧場のお師匠様)とT階さんが練習していましたが、寒かったのでしょう、ボクと入れ替わりで早々に帰られました。
寒かったけれど、今日の課題にしていた弓の調整を始めました。もともと、ボクのCARBON-ONE(730)のスパインは「硬め」で、ベアシャフトと完成矢はまず一か所にまとまりません。かなりのじゃじゃ馬で、18mではまるで変化球のように飛んでいくこともあります。リリースが下手なのかもしれません。
ボクは血液型がO型で、いつも調整は大雑把。それでも根気強く、プランジャーのばねを緩めたり締めたり、ばねを交換したり、センターショットを見直したり、ノッキングポイントの高さまで変え、18mと30mを行ったり来たりして少しずつ調整をしたところ、次第におとなしくなり、まっすぐ飛んでくれるようになりました。こんなに大幅に調整しなければならないということは、アルミ矢を使っていた時の弓のセッティングって、もしかして全然だめだったのかもしれません。
18mは510点(259点と249点)でしたが、調整しながらの点つけでしたから、この点数でも仕方がありません。行射の際に弓がかなり左に傾いているのが分かりました。その対策も考えてやってみたところ左に傾くのをなんとか抑えられそうです。