sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

韓国墓参り:朝の散歩

2024-03-14 | 一人旅たまに人と旅
釜山タワーの麓に泊まって、朝。
飛行機は午後の便なのでそれまで母と叔母は散歩と買い物に出ると言うので途中までついて行きました。
港の方へ向かってぶらぶらと繁華街を下るんだけど、母の大阪のおばちゃんとしての
コミュニケーション力の凄さに改めて感心する。
お墓参りに来る時は同じホテルに泊まることが多いので、近くの店も馴染みになって
小さい服屋さんのお店の人に、めちゃくちゃブロークンな韓国語と大阪弁で挨拶する。
また後で来るからね〜と、の前にちょこちょこと世間話などもする。
母は祖父母が在日1世だったので、その田舎の言葉だけは少し聞き取れるようですが
韓国語を習ったこともないのでほぼ喋れないんだけど
世界どこに行っても大阪弁でコミュニケーションしてしまい知り合いが増える。
わたしにはその才能は遺伝しませんでしたが…

ロッテマートという多きなショッピングセンターの地下に行くと
こまごまと店が並んでて、そこでもいくつかの店の人に挨拶する。
そして靴下やTシャツが安いとか高いとか言いながら見て回る。

しばらくついて歩いたけど、買い物が苦手なわたしはすぐに疲れて
お昼に待ち合わせをすることにして別れました。
母や叔母の買い物に興味のないわたしが横にいるのは、彼女たちも落ち着かないので
別行動はお互いのため。
ちなみに、母たちはしばらくウィンドウショッピングした後に近くの市場で海産物や乾物などを買います。
多分いくつかの店の人が既に知り合いで、またおしゃべりしながら歩くのが楽しいのでしょう。

ロッテマートから少し歩くとすぐに海です。



海沿いに西に歩くと母たちがいつも買い物するチャガルチ市場があって、
その北側には国際市場。(映画の舞台にもなりましたね)
国際市場とチャガルチ市場の間の辺にBIFF広場があります。
ここは以前釜山映画祭に行った時に歩いたことがあるし、屋台ストリートもあるので
ぶらぶらしても良かったけど、今回はそこまで行かず、影島大橋(ヨンドテギョ)のあたりを少し散歩。
この橋はいろいろ歴史があるようだけど今は週に一度だけ跳開するようです。

ふもとにある家族5人の銅像は、朝鮮戦争時に逃げてきた避難民の姿のようです。
生き別れになった人がこの橋での再会を誓ったとか。

海辺を歩くのは、浜でも港でも好きなので少し散歩しながら写真を撮りました。








Googleマップによる釜山タワーの近くに映画博物館があるようなのでそこへ行ってみることに。