sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

韓国墓参り:夕ご飯

2024-03-12 | 一人旅たまに人と旅
お墓参りの後、一旦釜山の街まで戻って、ホテルのビュッフェで夕ご飯。
母はいわゆる韓国グルメのようなものに特に興味がないのです。
ホテルのビュッフェが一番気楽、と思ってる。
その辺の食堂や市場でちょっと何か食べることはあるんだけど
わざわざ流行の美味しい店を探したり訪ねたりすることに関心がないのですね。
わたしは家族といるときは、自分の旅行とは別と割り切っているので、なんでもはいはいとついて行く。

窓から暮れて行く街が見えるのは良い。

ビュッフェって種類が多くても似たようなものが多くて、
一つ一つは特別美味しいということもない、と思ってるので期待してなかったけど
ここのは思ってたより美味しかったです。
値段も日本より高いくらいで
日本でいいイタリアンのフルコースがワインのペアリング付きで食べられる値段だったから当然か。

デザートもしっかり食べた。


泊まったのはこのビュッフェの食事をしたホテルからは少し離れた街、
釜山タワー(ダイヤモンドタワー)のふもとで、母がいつも泊まっているところ。
チャガルチ市場が近くて(母には市場は必須)便利なのと、ホテルの人が親切なのがいいようです。
自分の旅行ではないので、そこもこだわらず、はいはいと同じホテルに泊まるわたし。

でもホテルでそれぞれの部屋に別れたら自由時間です。
母と叔母(母の妹)が同じ部屋で、わたしは一人部屋で、
一人になってひと息つくと、ほっとして、途端に気持ちが広々としてくる。
わたしは旅行って知らない場所で一人になりたくて行くのかもれない。
だから基本的に団体行動で自由時間のない家族旅行は別物。
でも父が死んでからは、夜は自分の旅を思い出して動くようになった。