sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

古谷誠一の妻

2020-08-25 | 写真
小説の話をしていて、自己模倣という言葉が出てきたので、
(村上春樹の新しい短編集の話を聞いていました。)
厳密にいうと全然自己模倣ではないけど古谷誠一のことを久しぶりに思い出した。
自殺した妻の写真を編み直しては写真集を作ってきた写真家。
なんだか近寄りたくなくて、ちゃんと向き合ったことのない写真家だったけど、
改めて思い出すと引きずり込まれる。

精神に異常をきたしとうとう亡くなった妻のクリスティーナの残した
手紙などの断片を少し見て
写真家ではなくクリスティーナの方に引きずり込まれる。
この写真家の行為も作品も、わからないもどかしさは自分にはないのに、
今はクリスティーナが入り込んでじわりじわりと怖くなる。
自殺はしたくないと、重い気分で思って、
それはいつも死にたかった自分が、
その頃よりもっとそれに近づいてしまっているということだと気づいて、憂鬱になる。
近い。

関係のバグ

2020-08-24 | Weblog
昔、何やら常に寂しかった時期にも、寂しくない時はあって、
それは寂しさがなくなったのではなくたまたま忘れているだけの時間だったんだけど、
じゃあずっと忘れてたらいいんだ、と意識的に忘れる努力をしてるうちに、
それが普通になって、なんだかあまり寂しくなくなった。
つねに忘れてるので寂しくなくなったのか、本当は別の理由で自分が変わって
(年取って鈍くなったとか何か悟ったとか?)寂しくなくなっただけなのか、
よくわからないけど。

どっちにしてもそれは本質的な寂しさなので、あってもいいと思うんだけど、
今、毎日つらいことは、一瞬忘れてる時だけラクで、それ以外は毎日つらくて
これはどうしたらいいんだろうとずっと考えてる。
何を見ても読んでも考えてしまう。つらい。
今のつらさは多分、自分を鈍くすることで忘れることのできないタイプで、
忘れたフリをしてるうちに自分を損なっていくように思う。

7月のつぶやき:後半

2020-08-22 | つぶやき
左足の中指の爪が一番小さい。


いつ見てもホームの狭い駅の端回送の風まつげの揺れる


若い頃、家に閉じ込められてて文字通り外出も人付き合いも禁止されてた時は、
失敗もない代わりに生きてる実感もなかったけど、
わたしは今、自分の責任の下に自分の失敗を生きてるのだと思うと、
どんな失敗も自由の味なんだよ。


人のノロケを聞くのは好き。ハッピーエンドの映画見るみたいな気持ちで見てる


繁昌亭の朝席。感染予防にはとても気を配っている様子だった。
そのあと焼き小籠包を初めて食べた。すごく美味しい。
ビールもいいけどやっぱり軽めの紹興酒が合うなー。粽を買って、帰ります。


最近は時間的に生活に余裕があるからか家事を楽しめるので大体全部自分でやるけど、
やる気がない時にやらない選択があるなら、やっぱり大体の家事は好き。
結婚してた専業主婦の時は家事も料理もイヤイヤでした。
それは、やらないという選択肢がなかったからだなー。
なんでも強制されると嫌になるよね。


久しぶりに明るく晴れた日曜の朝、午後の予定が感染者増で延期になったし、
これは朝シャン日和なのでは、ということで万願寺炊きながら、
カジュアルなシャンパーニュをいただいてます。

軽く酔っ払いながら浴衣の帯の練習をします。
世の中には酔っ払ってる方がうまく行くことが少しだけあるけど、
帯結ぶのは多分素面のほうがいいと思いました。。。


今の自分のいいところは、いつも朗らかで機嫌のいいところくらいなので、
せめてそれを保とうと思うとどんどん空っぽになっていって、
それって長い目で見るとというか、結局あかんよなという危機感はある。
若くて結婚したばかりの頃はジタバタする余裕あるもなかったし、
あれはあれで仕方なかったけど。


不機嫌な女になりたし秋の空
という句を詠んだことがあるけど、それはそれで難しい。
あらゆるルサンチマンから遠く離れたええ感じの不機嫌は難しいな。

楽しければ楽しいほど、この楽しさは違うものだと思う。
どういうことか言葉で説明できるので余計つらい。
言葉にできなければ漠然とした違和感のままでなんとなくやりすごせるだろうにな。


数年前にドイツ映画で、錠剤一錠で中絶というか人工流産?するシーンを見て
そんなのあるんだ!ってびっくりした。体への負担も少なそうで、
中絶は心の負担だけで大変なのに、日本ではすべて搔爬なのはなんで?と疑問に思ってます。
アフターピルの買いにくさと値段の高さも。中絶にしても出産にしても、
日本では女性の体への負担や痛みを当たり前のように受け入れさせられるけど、
ラクで安全な方法をとる方がいいに決まってる。
ラクすることに対する非難ってなんなの。苦しむことこそ愛情の証みたいなの、
やめてほしい。



このしんどさがなくなる時は、なにもなくなる時かなぁ


どこでもない


信仰が欲しいと思うのは、どこまで考えてもどうしていいかわからなくて、
自分の外側の何かに委ねてしまいたい時。
神のような何かが決めてくれたらどんなにいいだろうと。
それが間違った方の選択でも自分でないものが決めてくれたらラクだなぁと思ってしまう時。


持つべきものは、友だち時々。猫いつも。


義姉と食事。生き残ったもの同士の確認と理解。
そして少々の励ましのあと、お互いの背中をそれぞれの未来へ優しく押して別れる。
話の通じる人といるのは楽しいな。おなじ苦労をして、一緒に泣いたなー。
どちらも誰にも言えなかった何年もを経て、今はずいぶん自由になったものです。

あのいがぐり頭のちびっこだった(元夫の)甥っ子が結婚とかいう話を聞いて、
光陰矢の如し。


なんか疲れて今日はご飯作りたくないなー、作らんとこかなーと思うのに、
台所に立つと冷蔵庫開けて残ってる野菜や肉を確認してしまうし、
確認してしまうと何か作り始めてしまう…


夏用のボディジェルを買ったら、超スースーして寒いわ。
さっき間違って顔に塗って、ヒーヒーなった。。。


夜中の雨の音はいいなー


それはそれとして、今日もつらい。


最近いつも疲れてて本が読めてない。人に借りてるのがたまってるのに。
でも、本の貸し借りは好きだわ。読んだあと話もできるしね。
映画も本も、気の合う誰かと話せるのは楽しいよね。


古くて安かったKindleがお亡くなりになったので新しいのを買うまでの間に合わせにと
iPhoneにKindleアプリを入れたら、もうこれだけでいいかという気分になってる。。。


容姿がどうということではないけど、マスクしてると笑顔がわかりにくい。
笑顔は武器のひとつだから、それが使えないのはちょっと不便。


今日もからっぽ。


昼休みに美容院に行く。前回のカットが気に入らなくて
今自分の顔がとても嫌なのですが、これは伸びるまで待つしかない。
とりあえず染めてくる。


17年毎日書いていたブログがあまり書けなくなってしまった。


どん底の気分がさらにどん底になるものを読んでいたけど、
これはこれで必要かとつらい気持ちに耐えながらドロドロに沈んだ日を一週間くらい過ごして
何故か今、突然気分が浮き上がってきた。
何も解決してないのに、なんだこれ。更年期のホルモンの仕業か?

これくらい元気になってきたら飲める。



雑多で雑で流行でもなく、どうするでもなく、もうほんと意味ない、
このなんでもない自分のブログが結局自分の居場所なんだろうなと思う。
小さな自分の国なんだな。自分が王様でいられる唯一の場所なのかもなぁ。


晩酌ではなく普通の夕ご飯になった。
ゴーヤと厚揚げの肉巻き、茗荷と三つ葉と大根のお味噌汁、
桜海老としめじの炊き込みご飯。あと、カリフォルニアのシャルドネ。
海苔巻きとか、春巻きとか、肉巻きとか、自分は何か巻くのが好きかもしれない。


三毛猫くろちゃんが、最近なんだか甘えん坊で、いえの人には懐かないし、
寂しそうでもう1匹お迎えするかとしょっちゅう悩む。
人間ふたりでかわいがってやるといいんだけど、いえの人はそういう人ではないし、
猫は孤高だけど人間はもっと孤高で大きくどんな猫も甘やかせるようでないと難しい。
なんなら家に大きい猫と小さい猫がいるようなもので、
どっちも孤高で自分のことしか考えないし自分のペースでお暮らしになるので、
唯一の人間であるわたくしが、おいしいシャルドネに頼りながら
大人の人間の役をやるしかない。
猫には勝てないので仕方ない。


胃のお薬がなくなったので、もらいにいかねば。市販の胃腸薬でいい気もするけど、
あなたはお薬はずっと飲んでる方がいいですねぇといわれたので、
胃腸科にはマメに通います。胃壁真っ黒はほんとしんどかった。
とはいえ、人生の痛かった日トップ5には入らないけどな。
一番痛かったのは卵巣腫瘍茎捻転で
親指くらいの大きさの卵巣が鶏卵以上の大きさになった脳腫が、
さらに左右反対側に捻れて動いてた時で至急の右にあるのが左に行っちゃってたときは、
痛いで気を失う前に大暴れするくらいひどかった。

その次は何度もある胃潰瘍、十二指腸潰瘍と胃痙攣で吐き続けた夜。
なんどもあるけど慣れない。痛くて救急の待合室でおんおん泣いた。

あとソウルに1年住んでた時に日本語のわかるインターンに処置してもらった歯の痛み。
バファリン10錠短時間に飲んだ。死んでもいいわと思うほど痛かったので。

胃壁真っ黒のときは、まあそれくらいの痛みの夜でした。
出産はほんとに痛いけど、世の中にはいろんな痛さがあるよねぇ。
痛みに耐えてる人に同情するけど想像する余裕がないわたしです。



弱さは人を苛立たせることが多いよね。わたしの弱さもそうだろう。

わたしは強い。すごく強い。と何度も唱える。おにのパンツくらい強いぞ。


駅の階段で、前を歩くひょろりとした男の子の白い踝の腱を、
きれいだなぁとみほれながらのぼる。


わたしの苗字は、嫌いな父の苗字ではあるけど、日本社会の中であえて自分で選んで、
結婚しても変えずに持ってた苗字。自分の意思でずっと手放さなかった苗字です。
だから大事。名前と続けて書くと、息子に、おかーさんの名前なんかかっこいいなと言われる。
息子は元夫の苗字だし名前もよくある名前だからね。


性格とか優しさとか中身とか、そんな不確かなモノじゃなく、
外見、容姿が好みというほど確かなものはない、というような話を美女友だちとした。
中身より何より顔が好みと言われるのが一番安心と。なるほど。

いつもわたしの顔を見ては、きれいな顔やな、きれいなー、きれいなー、と
言ってくれた人のことを思い出した。確かにそれは安心感があった。
でも何かで顔が潰れても、その人は変わらずわたしを好いててくれただろうということを
わかった上でのことだけど。


焼きビーフン弁当。小さいおにぎり付きなので
ビーフンは野菜の方が多いくらいにしたけど、これは関西人限定弁当?


近くでやってた新中古本の販売会場でパンの本を買ったので、
今日は夜映画に行かずパンをこねようかな。両方できるかな。。。


上司(弟)が最近事務所の床でプランクをしてて、
家では中々やる気にならないけど会社でやればよいのかと、わたしもしてみることにした。
でも床は嫌なので、ダイソーで500円のヨガマットを買ってきました。
月曜からやる。(今日からやれよ?w


人は基本動き回らないし空間も広いし。映画館に映画見に行く時一番気をつけるのは
移動の電車や通過するまちなかで、映画館自体に関してわたしはさほど不安がない感じです。

7月のつぶやき:前半

2020-08-21 | つぶやき
仕事の段取りを考えてて、やらないといけないことを適度に分散させてたら、
基本的に1日ワンタスク片付けたらなんとかなるくらいで(雑用はあるけど)、
「1週間の歌」を思い出して調べたら、すごいなこの歌。わたしより働いてないぞ。
月曜日にお風呂を炊いて火曜日にお風呂に入るって、冷めるやん!
月曜日に算定基礎まとめて火曜日に郵便送るみたいな、二日でワンタスクやん。
いくらわたしでももう少し働いてる。


香港国家安全維持法、全人代162人全員一致の賛成で可決って、ほんと背筋が凍る。
どうなるんだろう、香港。大好きな香港映画の香港はもうなくなるんだろうなぁ。
息子が様子を見に行った雨傘革命も、遠い儚い一瞬の夢になってしまうのか。


お風呂で田村隆一の旅の本を読んでいるのだけど、
北海道への旅行の時に妻が出てきて、それを田村は老妻と呼ぶのですが、
これってあの、北村太郎が恋に落ちた人のことかなと。
やたら濃密で複雑な三角関係の中心の明子さんが、
ここではさらっとうちの老妻と呼ばれてるの?
それでこれの書かれた時期を確認しようと、
3人の話を書いた「荒地の恋」を探してるんだけど、また全然見つからなくて
本棚の部屋の真ん中で立ち尽くしています。。。
数時間後
少し前に思い出して本棚から取り出してリビングに置いてあったのだった。
本棚の前の30分を返して、っていうか取り出した記憶ない。。。
これ、先月も同じことやったな。


ずっと家にはウィスキーが4、5本ある感じだったんだけど、
なんだか飲み尽くしてしまったので一昨日2本ほど補給。
あと2本くらいは何を買おうかなと考えている時の至福。


仕事からちょっとだけ早めに帰って、疲れて前後不覚に寝ている人と
腹ペコでカリカリにがっついている猫を肴にワイン飲みながら、
夕ご飯の用意をしてもまだ明るくて、窓から雲を見ている。
はっきりしない雲ですが、はっきりしない人生だし、はっきりしない良さもあるよね。
ご飯できるまでに酔っ払う。


五十肩に効くというところと肩甲骨の周りを丹念にマッサージしたら
9割くらい楽になった。ほんとに効いたわ。YouTube様ありがとう。
これでラジオ体操もできるぞ。


週末に長時間バスに乗るんだけど、アラビアのロレンスも丸々見れるなと思う。
見ないか、アラビアではない気分だし。
ポテチと発泡酒を持って乗って、カウチポテト・イン・ザ・バス。
カウチポテトって死語?


今年上半期、映画館で見たのは33本だった。
新型コロナのせいで2ヶ月ほとんど見られなかったけど、振り返ればまあまあ見てる。


自分で思ってるより、自分はカラフルな人間なんじゃないか、と少し強気になることが、
日に10秒くらいある。
残りの23時間59分50秒は死にたい。


四国へ一泊行ってきて、ウィスキーとうどんの二日間でした。
蒸し暑くてヨレヨレ。眠い。寝る。

猫は退屈だったかもしれん。お利口に留守番してた。えらいね。


眠くて眠くて眠くて眠い。


昔わたしをいじめてた人たちは、わたしより余裕のある生活をしてるだろうけど、
その人達と替わりたいとは全く思わない程度に、自分なりの人生を生きています。
上とか思わないけど。どっちかと言うと下やけど。ていうか、超下すぎてダメだけど。
いいの。
とりあえず何十年もかかって、わたしはわたしの失敗を生きてる。
自分の失敗を生きることもできなかった頃より、ずっといい。

あー、父が死んで、ほんとによかったなー(Facebookでは絶対言えないひと言)
もう恨んでないけど。彼の残したもので、これから元は取るから。
人生で一番憎んで恨んだ人を、もう憎んでも恨んでもいないという自分を褒めたい。
まあ死んだ人にあれこれないのが普通かもしれんけど、
死のうがどうなろうが一生憎み切ってやると思ってたからね。若い頃は。


ご飯作りながら、裏アカでつらつら悶々と呟いてるうちに、なんだか酔っ払ってきた。
裏アカも、複数あったけど今はひとつだけ生きてる。
フォロワーは10人くらいなので特に反応はなくて、
王様の耳はロバの耳的な場所になってます。
そういうところでしか言えないこともあるよね。


最近ずっとウィスキーばっかり飲んでて、ウィスキー飲む前にワイン飲むと後がしんどいので、
ワインをあまり飲んでなかったんだけど、わたしに足りないのはワインだったのか。(違…
つるつると、また1本あきつつある・・・夕ご飯ちゃんとできるんかな。

今日のメインはカツオのたたきとトマトの塩ポン酢という、
「今日の料理」に載ってたやつのつもりだったのに、
スーパーを素通りしてデパ地下でいいやつを買おうと思ったらカツオがなかったので、
水野屋のコロッケを買いました。臨機応変ってこういうこと?


久しぶりに酔っ払ってTwitterするの、楽しいな。笑
まだ胃潰瘍のお薬飲んでるけど。
お薬飲んでるから、お酒ちょっと飲みすぎても大丈夫(違
いつもこんな感じにケサラセラでいたいものです。


いえの人が普通に帰ってきた場合と、飲みにいって帰ってきた場合の両方に備えるのは、
中々高度な経験と技術やねんで。というのをいえの人にわかってほしい。
時間もお腹の空き具合も違うので、どちらでも行けるような用意をするのは高度。


2年ほど前にアメリカで出版されて話題になった、韓国系アメリカ人の描いた
在日韓国人のサーガ小説「PACHINKO」。翻訳されたら読む気満々でいたのに、
今月翻訳が出るというタイミングで英語のやつを、ほいっと貸してもらってしまって
仕方なく読んでるけど、うぃー日本語で読みたい・・・
わたしの英語力でもなんとか、のろのろと話は追えるけど、
細かいニュアンスとか絶対見落としてるので、日本語で読みたい。
でもここで日本語で読んだら負けな気がする・・・
洋書読むときはわからない単語とか言い回しとか軽い推察だけでスルーしながら
さらさらと読むんだけど、音読の速度でしか読めないので時間がかかります。
辞書はひきません。日本語でもまあ読むの鈍いので同じだけど。


フェラーリ何十台持ってる知り合いの話をしてはる…


ヘアカット。短くされすぎた気もする。また伸びるからいいか。
髪は切りすぎたけど、髪洗うのも乾かすのも楽になったなー。
洗いっぱなしでも大丈夫なので、お風呂屋さんに行く時などにとても楽。


やさしくされないとつぶれる。


ソウル市長亡くなったこともショックだけど、
そのセクハラの内容を伝え聞いてまたショック。
韓国のために必要な人だったという気持ちは変わらないけど、
なんでそういう人が女性に関してはセクハラモラハラを平気でできるのか。
そういう人多すぎてつらいわ。
身近なところでも、そういう例は多くて、とても立派で尊敬できる素晴らしい人が、
女性差別に関しては雑談だったり全然ダメだったり無神経だったり。つらいわ。


瓶ゴミの日なので、出勤途中に出してきた。家にあるウイスキーを
先週くらいに全部終えてしまってめちゃ重かった。
瓶の色ごとに分別して捨てながら見るともなく他の瓶を見たけど、
うち、いいお酒飲んでるなと思う…

ワインと違って一瞬でなくならないからウイスキーはえらい。



そもそも、自分が怒ってることに、すぐに気がつけない…

モヤモヤしながらずいぶん考えて、もしかしてわたし怒ってるのかこれ?
とか気づいたときにはもう遅いやつ。
あるいは、モヤモヤしながらずいぶん考えて、もしかしてわたし傷ついたのか、と
気づいた時にはもう言うタイミングでなくなってるやつ。
それが続くと関係はダメになりますね。


炊き込みご飯。
卵焼きと麻婆茄子。


メモ:赤穂は日本のナポリ


メモ:ローマンと言う名の男


メモ:80年代はよく世界が滅びてた


アイスティーを頼んだら、アイスティーはホットにされますか、と聞かれて固まってたら、
向こうもすぐに気づいて一瞬固まりました。
そして、ナポリタンスパゲティを頼んだのですが、
タバスコと粉チーズは一つずつでよろしかったでしょうか?と聞かれてまた少し固まる。
タバスコ2本はいらんわ…


メモ:コミケ第一回目は75年


5時過ぎに猫に起こされたので、猫のご飯やって、
2ヶ月付けっぱなしのエアコン止めてフィルター掃除。
汗かいたので朝風呂にゆっくり入って「よく遊び、よく遊べ」で終わる本を読み終えて、
洗濯して、桃を食べた。良い日曜の朝だわ。

掃除してたらなくしたと思ったピアス出てきた!ドアのレールの端っこにあった!
早起き家事は三文の得だなー



須磨で失敗したけど神戸で取りかえした夜。

バーでお酒が揃いすぎてる店だと、さっさと降参してバーテンダーの人に任せるんだけど、
その結果がいつもかなり良い。一緒にバーに行くウイスキー飲みの人も
たまに自分の好みを伝えて選んでもらうことがあるけど、なぜか微妙な結果になる。
今日もわりとそれだったなぁ。笑


歯が抜ける夢と、猫が逃げる夢を見た。
夢の中で猫はくろちゃん以外に数匹いて、くろちゃんともう1匹が外に出てしまって、
くろちゃんだけは捕獲したんだけどもう1匹が見つからなくて探し回る夢。
家猫は外に出ちゃうと生きていけないよねぇ。気をつけよう。


>「特権とは、そのことを考えるか考えないかの選択肢を持っていること。私は、自分が女であることを忘れることができないが、自分が白人であるということを忘れることができる。それが白人であるということだ」(「何が問題なのかわからない白人の友人たちへ」ヴィルジニー・デパント)『#世界』8月号


オクラと残り物の白和えを海苔で巻いて揚げ春巻きにしたのと、水菜の卵焼きのお弁当。

きのこ

2020-08-20 | 小さいもの
きのこたちって、造形的にもこんなにおもしろいうえに
毒があったりなかったりもするから、
想像上の植物で実は実在しないと言われても信じたくなる。

動物にもそういう造形のものがあるよね。

軽い乾杯

2020-08-17 | Weblog
気のおけない人と、気のおけない飲み方をしてて、
それぞれのペースで好きに飲み続けてるんだけど、
何杯目かのお酒を頼むタイミングが重なって、同時に飲み物が出てきたりしたときに
何でもない感じでする意味のない軽い乾杯が好き。
お祝いの乾杯より、1杯目の乾杯より、もっと何も理由のない、軽い乾杯。
そういう時に、リラックスして打ち解けた関係を一番味わえる気がします。

最近は一緒にいる人と飲む時に、飲むスピードが大体同じなので
そう言う偶然の乾杯はあんまりないけど。


立ち上がらない

2020-08-15 | Weblog
雑草の図鑑を見てたら、
踏まれても踏まれても立ちあがるなんてことはしないと書いてあった。
踏まれたら踏まれたまま花をつけ種を残す。
時には踏んだ人間や動物の足の裏について遠くに運んでもらう。
そういう生き方の雑草がたくさんある。
踏まれたらぺしゃんこのままほそぼそと生きる。
・・・わたしのことか。

丸亀に行った 5:猪熊弦一郎美術館

2020-08-14 | 一人旅たまに人と旅
丸亀駅のすぐそばにある猪熊弦一郎美術館は以前一度行ったことがあるけど
せっかくなので寄ってみました。
モダンな建物。





内部も大体の展示が撮影可だったので楽しく写真を撮りました。
ひろびろとぬけ感のある作りの気持ちのいい美術館です。

猪熊弦一郎と言って思い浮かぶ絵とは違う初期の作品?でもこれはかなり好き。

この黒猫は猪熊弦一郎っぽい。めっちゃかわいいな。







三越百貨店の包み紙と文明堂の風呂敷のデザイン。



こまごましたおもちゃ的なものたち。

そして猪熊弦一郎の家の再現。居心地良さそうな部屋だなぁ。

このあと丸亀城の近くまで行ったけど時間切れで上までは登りませんでした。
それは次回の丸亀訪問まで取っておきましょう。

丸亀に行った 4:うどんも食べる

2020-08-13 | 一人旅たまに人と旅
香川まで来たら、いくらバーが目的でもうどんを食べなくちゃね。
有名なうどん屋さんは車がないと不便な場所にあることが多いんだけど
果敢に電車と歩きで頑張りました。



知らない街の電車も面白いですね。ただかなり暑い日だったのでヘロヘロにはなりました。

一軒目は、前夜のバーでおすすめされたかのか。ここでは冷たいぶっかけを。


2軒目は中村。

ちくわ天のっけて、ここでも冷たいぶっかけ。
小さいお店なので、お店の方の誘導で動線が決まってて、粛々と従います。
大根も生姜もワサビもこの店では自分でおろす仕組みだった気がします。

以前、写真の会の合宿で車で来た時に4軒くらい回って、まだ食べれる!と思ったのですが
今回は2軒でもうお腹いっぱい。夕方まで苦しかった。

丸亀に行った 3:サイレンスバーでいただいたお酒

2020-08-11 | 一人旅たまに人と旅
例年に比べたら涼しい方だったとは言え、ちょっと歩いて暑い日だったので
1杯目はソーダ割りをいただきましたが、
2杯目からはいつもよりずっといいお酒なので全部ストレートでいただきました。
一緒にいた人の2杯目はカリラのこれ。


3杯目もわたしはグレンリベットのこれ、一緒の人はラガブーリン12年ホワイトラベル。
80年前後に出てきたボトルのようで、ボトルに年季と迫力が出てきました。笑
ウィスキー を語る言葉がないので、うまく言えませんが
普段飲んでるワインを語る言葉も少なくて、味を言語化するのって難しいですね。
そもそも違いのわからない女なので、いいお酒を飲んでももったいない気もするけど。
そして4杯目に出てきたのが一緒にいた人はポートエレン1976サマローリ?

わたしはブルックラディ21年ムーンインポートで、このラベルがなんとペニーブラック!
ペニーブラックというのは1840年にイギリスで発行された切手で、
世界最初の切手として郵趣界ではすごく有名なものです。
オードリー・ヘプバーン主演映画「シャレード」で重要な役割を果たしたのがこの切手でしたね。
ちなみに普通、切手には国の名前が書かれていますが、世界で最初に切手を発行した
イギリスだけは今も国名は書かれず、エリザベス女王の横顔のシルエットが
隅に描かれているのは、世界初の切手発行国としての矜恃でしょうか。
ペニーブラックに描かれている女王はヴィクトリア女王ですが、このボトルの500年記念が
なんの500年だったのか、酔っ払ってたせいかよくわかりません。。。
美味しかったのはもちろんだけど、切手好きのわたしには、すごくテンションの上がる
うれしいお酒でした。
そして最後のお酒は、一緒にいた人はボウモア1979年200周年記念のボトルで、
わたしはこのグレンファークラス1961。

なんとも貫禄のあるボトルで、4杯目5杯目とシェリー樽のシェリーがどんどん効いてきて
深く強く柔らかく、うっとりしながら味と香りを楽しんで気持ちよく店を出ました。
こんなお酒は今のわたしにはもったいないのだけど
いつかもっと違いが分かるようになるでしょうか。