sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

小さいレシピで作る

2019-07-31 | お弁当や食べ物
新聞に載ってた、トンカツ用のロース肉で作るチャーシューを作ってみた。
(実際には焼き付けてから煮るので、煮豚ですが。)
簡単に少量できた。肉が小さいと楽だなぁ。
いつもつい、多めに作って使いまわしたり冷凍したりしようとするけど、
一人の生活はなんでも小さめにすることを覚えなくては。

新聞のレシピって、何十年も続いてきてまだやってるのってすごいなぁ。
小さい記事だけど、普段料理やり慣れてるひとには結構助けになる気がする。
逆に料理慣れてないひとには難しいかもな。
何十年か前には、専業主婦の大事な情報源だったのだろう、
切り抜いて冷蔵庫に貼ってあったのだろう、というのは前にも書いたかな。
昭和の次の次の、スマホであらゆるレシピがカラーや動画で見られる時代の今でも、
うちの冷蔵庫には白黒で写真もない小さい新聞のレシピが貼ってあるし、
それ見て作ってるけど。こういうものでさえ、小さいもの好きだからねぇ。

普段はいつも、玉ねぎで甘みを足したりしないシンプルなポタージュを作るのだけど、
新聞に載ってた玉ねぎとベーコンも使い米を一緒に煮込んでとろみをつけるタイプの
人参ポタージュも作ってみた。
白ワインもローリエも入れるので、いつものシンプルな感じとは全然違うものになる。
新聞のレシピは簡単に書いてあるけど案外ややこしいものも多いな。笑
自分の人参ポタージュとは良くも悪くもベツモノ。
ベーコンが入るのでスモークの香りとコクがローリエの香りと合わさって
深みのあるおかず感のあるスープ。インスタントスープなどにある強い旨味に近いものがある。
人参を味わうというより、人参を主素材にした複雑な味のポタージュ。これはこれであり。
あとこれ、旨味が濃いので高いオリーブオイルをたらしても、
全然負けなくて思った以上に美味しい。
個人的な好みとしてはいつものシンプルで優しく甘いポタージュの方が好きではあるけど、
たまに、自分のとは違うレシピを、アレンジしないでちゃんと作るのは面白いですね。

上の写真は作ってみたいもの。
普段の家庭料理っぽいものとちょっと毛色が違って。
あんずときゅうりという取り合わせが珍しいし美味しそうです。

お箸の持ち方

2019-07-30 | Weblog
お箸の持ち方だけで人を好きになったり嫌いになったりはしないけど、
お箸の使い方が変な人を見ると、食事のたびに気になってしまって、
そういう自分の心の狭さがいやになって疲れたことはある…

あと、鉛筆やペンの持ち方で、どうすればそれで書けるの!?と驚くほど変な持ち方なのに
きれいな絵を描いてたりするのを見て、感心したりはする。
きれいな持ち方の方が安心するし好きですが、感心はする。

目的の用さえ足せていれば所作がきれいでなくても別に誰も困らないので
箸の持ち方なんて瑣末事なんですが、
そう考えると例えば字だってちゃんと読めさえすればきれいかどうかはやっぱり瑣末事かもね。
とはいえ所作や字のきれいな人はやっぱり素敵だと思ってしまう。

誰も困らない瑣末事でもきれいにこなしていこうというのは単なる美意識なので、
他人にとやかくいうものではないし、
何にこだわるかは人それぞれなのでこだわりたい人はこだわるといいと思うし
こだわらない人はこだわらなければいい。

と言いつつ、さて自分は。。。

映画:COLD WAR

2019-07-29 | 映画


「イーダ」の監督の作品で、去年行った釜山映画祭でも上映されてた気がする。
時間が合わなくて見なかったけど、予告編は見てて、ちょっとピンと来てなかった。
とはいえ評判いいし、見た友達も絶賛だったし「イーダ」は最高だったので見たけど
結局わたしにはピンと来なかったな。
いや十分十分素晴らしいんだけど、
ファムファタルに振り回される男の話というものにあまり入り込めなかったのかな。
こういうコテコテの恋愛というのにあまり興味がなくなったからか。
二人だけの世界というのが物足りないのかもしれない。
冷戦時代の時代背景はあっても、社会的なことは背景でしかなくて
ひたすら二人の関係。一緒にならずにいられないけど一緒にいると傷つけ合う。
こういう恋愛って世界が狭まるよねぇ、と思うし、そういうのに興味が薄くなったのだな。

同じ美しい黒白映画でも「ROMA」の広がりのある世界には圧倒されまくったのは
「ROMA」の方が重層的で複雑でそしてその背景の社会と繋がっていることで
今いる自分の社会とも繋がりがある普遍性があったし、閉じてない映画だったからか。
二人の閉じた世界を延々描くのは、よっぽどの力量がないと単調でつまらない
ぐいぐいしつこいだけの映画になってしまう。
「COLD WAR」はそれは問題なく回避できてる。非常に良い映画だと思います。
でも結局、自分の関心がもうそういう世界にはないというだけのことかな。
年をとって枯れ果ててしまったせいかしらん。

それに、カメラや構図光の撮り方とかがセンス良すぎて飽きちゃうというところもある。
このシーン、そのままスチールにしても完璧、みたいな映像が多くて、
キメキメの完璧すぎる美意識が少し鼻につくというか。
こんな超美しくセンスの良さに内容も役者も伴ったいい映画なのに、
わがままで要求多すぎのわたしって、一体ナニサマのつもり(^_^;)?
と、自分でも思う。
単純に好みの問題で、コントラストの強い鮮烈な映像より少し引いた映像の方が好きで
予告編の冒頭の吹雪の中の映像に音楽が重なるシーンなどの方に本当に心揺さぶられるけど
もっと若くて激しい恋を忘れていない頃の自分なら、違う感想だったろうか。

主人公の男性はいい男で「存在の耐えられない軽さ」の頃のダニエル・デイ・ルイスを思い出す。
この役にとても合ってる。女のために全てを投げ出す男。それでも女に微笑む男。
ヒロインもとてもいい。勝気で自分の欲に忠実で情があっても裏切ってしまう女。

説明的な映画ではないので、ヒロインが単身東に戻ってしまうシーンは少し難しい。
自由はあっても人も音楽も何もかも資本主義体制の一部として消費されてしまう西側で
自分の歌を売るために小さな妥協を強いられる貧しい生活より、
表現や信仰の自由はないけど、体制に迎合していれば才能と魅力のあるヒロインには
安定した生活が約束されていた東側を選んだということなのかな。
商業主義に迎合するか、独裁体制に迎合するかの違いなんだけど、愛する男を捨てても
ソ連支配下のポーランドに戻ったのは、やはりそこが故郷だからという理由もあるかな。
ラストは安直といえば安直だけど、ロマンチックではある。
こういうロマンチックさも、あんまり好きじゃないんだなぁ・・・。

素晴らしい映画なのに期待値が高すぎて文句ばかり言いましたが、
音楽もすごく切なくやるせなく美しいです。

映画:さらば愛しのアウトロー

2019-07-28 | 映画


映画は粋な小品という感じなんだけどレッドフォード爺の特別感もいいけど、
ケイシー・アフレックがとてもよかったです。
レッドフォードを素敵すぎる男に描いているその描き方には
ちょっと持ち上げすぎ、やりすぎ、と思うところもあったんだけど、
ぼそぼそ喋り、なんだか辛気臭く疲れた刑事役の彼のおかげで、映画が締まったと思う。

とはいうものの、この映画のレッドフォードを見て良かった。
最近の彼の出演作で、皺々の顔で紳士役などをしてるのを見て
皺だけおじいさんでそれ以外まだスマートなままの彼が、なんかつらい感じだったので
この映画も、もう見ないつもりだったのです。邦題ひどいし、
大レジェンド俳優を持ち上げるばかりの懐メロみたいな映画だったら嫌だなと思ったし。
でも毎月やってる映画の会の課題映画になったので仕方なく見て、
最後まで見たら、それなりに納得して受け入れられるようになってた。
最初は、銀行強盗なのに被害者が皆口を揃えて「魅力的な紳士」と魅了されている描写が
いや確かに素敵だけどそこまでじゃないでしょうに、とやりすぎに思えたのだけど
まあこれはレッドフォードや映画たちへのオマージュというだけでなく
そもそもファンタジーなのだ、この誰をも魅了する老人は妖精なのだと思うと気持ちよく納得。
気持ちのいい映画でした。

お話は、主人公の老銀行強盗が次々と犯行を繰り返しながら出会った女性との交流や
強盗を追う刑事との攻防など。でもスリリングというよりはドラマを見ている感じです。

レッドフォードは若い頃、本当にきれいな男だったんだよ。
種類は違うけどアラン・ドロンと並べてもいいくらいきれいなきれいな男。
そして、彼はずっと2枚目をやってくれたな。それがありがたいな。
昔のきれいな男優は、自分のきれいさをむやみに卑下して汚い役ばっかりやりたがらずに、
素直にかっこいい2枚目役をやってた気がする。
今の美男俳優は、顔がきれいなのを否定するようにわざと汚い役や変な役をやって
演技力ばかり評価されたがる気がします。
でもレッドフォードは二枚目を通してくれたように思って、賢い俳優だと改めて感心する。
人の望む自分を演じ見せてくれ続けたのだもの、ありがたいことです。

ヒロインのシシー・スペイセクもすごくいい。なんて魅力的な目なんだろう。
これを若くてきれいな女優がやってたら興ざめだったよね。
寂しさを抱え込みながら一人で生きている優しくて強い女性。素敵だなー。
でも彼女の孤独や、主人公の老化による時代とのズレ感などを見ると
年をとるのは淋しいよねというのもしみじみ感じた。それもいい点。

でも、後味は良いし優しい映画。

映画:タリーと私の秘密の時間

2019-07-27 | 映画


これはネタバレないほうがいい映画と思う。
わたしは予告編だけ見たけどネタバレなしで見たので
見終わった後に、映画のいろんなシーンを改めて振り返って考えて感慨深かったです。

ワンオペ育児に疲れ切っている母親が主人公の映画なんだけど
なんで日本でもっと評判にならなかったのかな、と思う。
日本の追い詰められている育児中のお母さんたちが見たら
身につまされ、そして少し励まされることだろうにな。

シャーリーズセロンが18キロ増量して、疲れた母親の役をしています。
彼女は「モンスター」の時の増量がすごくて、もう全く元の彼女の面影のない
愚かで荒んで悲しく行き場のない女の役が忘れがたいですが、
今回はそこまで別人ではない。普通の産後太りのお母さんになってます。
でも後半お化粧して街に出る場面では、やっぱりはっとするくらいきれいで
疲れてくすんでいるけど、元々は輝いていた女性、と言う役をうまい増量で演じてる。
「スイート・ノベンバー」の苦しいほどかわいいシャーリーズ・セロンも
「アトミック・ブロンド」の凄まじくかっこいいシャリーズ・セロンも大好きだけど
ここの、本当に産後太りそのものの巨大な胴体に地味でダサいブラ一つの姿を見せる
彼女にも親近感を覚えて、良かったです。

お話は。。。
3人目の子供が生まれたマーロは育児にてんてこ舞い。
夫は優しいし仲良くしてるけど仕事で忙しく、中々家事を手伝う暇がなさそう。
そんな時、成功したお金持ちの兄が夜だけのベビー・シッターを紹介してくれる。
最初は他人が家に入ることに拒否感があったマーロだけど
生き生きして明るく輝くイマドキの自由なワカモノのタリーと過ごすうちに
少しずつ元気を取り戻したように見えたけど・・・

後半のドライブのシーンに流れるシンディ・ローパーが沁みます。
マーロの世代の方に近いわたしには心にしみます。いい音楽の使い方。

結婚してて育児中の時のことはねぇ、わたしはもうあんまり話したくないのです。
精神的になんか大変で子供をかわいいと思う余裕がなかった。
その頃のこまごまとした不満やつらさを、誰かにまた話す気持ちに、もうならない。
しんどかったことは忘れるがままにしておきたくなりました。
年をとったんでしょうね。
以前はいつまでも不満のかたまりで、つらさを理解して欲しかったけど。
でも今子供を育てていて、過労や閉塞感につらいお母さんたちには
優しくしたいと思う。みんな優しくしてあげてほしいと思う。
こういう映画も、もっと見てほしいなぁ。
ラストは、結局それで何が解決したわけ?みたいな感想もあるかもしれないけど
それでも励ましてくれるように思う。

最低賃金

2019-07-27 | Weblog
最低賃金を大幅に上げて、経済大混乱になってるらしい韓国が、
なんとかそこを切り抜けてくれたらと思う。
そりゃ混乱も打撃もないほうがいいけど、それで日本のようにずるずると何十年も
賃金抑えられっぱなしでどんどん貧しくなって、
手遅れになりながら好景気と言い張るのは、結局はもっとよくないのでは。

最低賃金を上げる、ザービス残業をなくす、そういうのこそが
なんとか知恵や工夫で乗り越えるべき改革の痛みというやつで、
賃金上げず消費増えず上がった税金は福祉にもいかず、
先行きに不安しかないところで消費税上げても痛いだけで
どこにも改革も改善も何もいいことない気がする。。
韓国が乗り切って欲しい。
それをお手本に日本もよくなってほしい。

6月のつぶやき:後半

2019-07-25 | つぶやき
窓の外は、うるさい、まではギリギリ行かないくらいの雨の音。
反対側の奥の部屋からは猫の鈴の音が少し聞こえる。平和だなぁ。


人並みの自尊心を保っているようなフリをしてるだけで、精一杯で、
それ以上何もできないまま、もうすぐ今年も半分終わるなー。
謙遜はしないのですが(^_^;)、そういう日々を楽しむというのはまあ、その場しのぎで、
その場しのぎで1日1日楽しく生きる技術はあります。
でも、もっと、を求めないことに時々虚しくなるのです。


猫を飼い始めた友達が、動物が全部猫に似て見えるというようなことを言ってて、
これ本当で、くまのプーさんの原画見て、プーやその仲間たちがうちの猫を思い出させた。
ディズニーのプーたちでは、そういうこちは全然ない。画力。


潮芦屋浜。
クラゲの欠片を小学生くらいの女の子たちと探した。ナタデココみたい。
クラゲって不思議ね〜。




風土というものは侮れないな。


設定が嫌いだー!と暴れてたら弟(上司)が、パソコンの面白さの半分は設定だろと言う。
オタクの人にはそうなのか。いいなー。


猫に、以前は全然齧れなくて食べられなかった硬い歯磨きおやつみたいなの久しぶりに出したら、
よくかみかみしてペロリと食べちゃった。わー。大人になってきたねぇ。
でももう少しよく噛んだ方が良いよ。あと、なんでも飲み込まないで下さい。



いいお茶を小さい水筒で会社へも持って行ってちびちび飲んでたら、
ペットボトルの麦茶が、水代わりとはいえ味気なく。
でもいいお茶はむぎちゃみたいにゴクゴク飲めないし、
小さい水筒で一口ごとに香りをくーんくーんと楽しみながらちびっと飲むのがいい。


ウィスキーと美味しいお茶のために、氷を買う。
家の冷蔵庫の製氷機の氷がどんどん嫌になってきた。
味も溶けにくさも違うけど、何より音が違う。グラスに当たる時の音。


猫の食べる音、カリカリカリカリ。
うさぎが草を食む音と同じ、かわいいし落ち着く音ね。


パソコンやスマホ関係は、いつも苦労して中途半端になんとかなる状態で
ずーっと使ってるわけですが、お抱えの担当者がほしいわ。
税理士さん雇うみたいにIT担当雇いたい。
自分の癖や好みをわかってもらって、月一メンテと、新機種移行、
新機能説明とかしてくれる人。

カスタマーセンター的な人じゃなく、お抱えでこちらのスペックや事情をわかってくれてる人。
弟(上司)は40年もののオタクなのだけど、こまごましたことを聞くとめんどくさがられる。
でも仕事中に設定ダウンロードとかしてても怒られないからいいか。


パーマかけたり、パソコン買いかえたり、普段しないことをいろいろやってる月。
でも思うようには生まれ変わらんもんだな。。。


自分自身に関しては今も死にたいくらい嫌だしダメなんだけど、
自分の今の生活にはかなり満足してる。
10年前の自分には想像もできない夢のような毎日なので、
二十歳前後からずっといつも死にたいのがデフォルトだったけど、
もう少し生きて今の生活をしていないと元が取れないなと思う。

そんなにすごい贅沢はしてないけど、MacBookは新調したし、
今年は10年ぶりくらいにカメラも新調したし、千円ワインの合間に2千円ワインも飲んでるし
ハイボールの氷は製氷機のではなく、コンビニやスーパーで買う透明な氷を使う。
やっぱり贅沢!

これで痩せて若返ると完全にしあわせになってしまうので、でぶな隠居のままでいいのか?
いや、痩せたい。。。



家で映画を見るのは、集中できなくて難しいんだけど、
美味しいお酒を作り続け、飲み続けることができるのは素晴らしい。


ソ・ドホの最近の作品を見ていて、アイウェイウェイくらいいいなーと思う。
アムステルダムで九月まで大きな展示やってるみたいだけど、見にいきたいなぁ。


死んだらチャラ、というのはわりと救いのある言葉やなと思う。チャラ。


猫と鬼ごっこ遊びで、家中走らせてから、夜中用のカリカリを少しあげて、
人間は人間の寝室に退散。猫も疲れて寝るでしょう。

元気余ってる猫がやっと寝てくれた。人間の子供もそうだったけど、
なんでうちには元気余ってる子がくるんだろう。
体力測定で70代といわれたわたしのところに・・・


なぜ100万回通ってる大阪駅のホームで、
自分がどっちに向かっているかわからないわたしよ。


人数の多い読書会で全員の話をじっくり聴くと時間がかかるし効率的ではないと思うけど、
それが良いということもあるなぁ。
なんにしろ自分以外の人の自分とは違う意見や感じ方を知るのは面白いものです。
自分の気づいてなかったことがたくさんわかるし。


先週くらいに行ったあべのハルカスのプー展。
後ろ姿の、後ろ頭のところがかわいい絵が好き。
酒井駒子さんの子どもとかいわさきちひろとかも、そうやね。


ボルタンスキーは大阪からの巡回だけど、東京の展示が始まってから続々と
インタビューや記事が流れてきて、
なんか大阪に展示が来てたことはなかったことにされてるというか、
日本=東京だから、今初めて日本に来た感じなんだろうなぁ、とひしひし感じる。


私は差別したことない、私の学校ではみんな仲良くしてて差別はなかった、
私はもっと前の世代だけどその頃でも差別なかった、などという、
だからなんやねんなコメントがたくさん続くいつもの風景。


飲み過ぎはあかん。飲み過ぎはあかん。猫に嫌われるし。


戦争なんて誰もしたくないと政治家も言いますが、それならどうでしょう、
戦争は政治の最大最悪の失敗なわけですから、戦争になったらたとえ局所的な斧でも
責任を取って、勝っても負けても全員辞職。永遠辞職。
子孫三代までは政治に関われないこと、という法律を作っては?
そうしたら政治家たちも戦争を避けるために死ぬほど頑張るのでは?
そういう法律が昔からあれば、今の政治家のあの人やあの人は存在しなかったのにねぇ。



>「成長を強制的に止められて、経験を奪われることが
>虐待やいじめの正体なんだという結論に、
>ぼくは至りました。人生経験を奪われて、成長が止められてしまうんです。」
・・・あぁ。痛い。10代でも20代でも自分の人生と経験を奪われ続けて、
40すぎてやっと自分でもう一度成長の続きをやったわ。。。
なんとか少しは進んだと思うけど、奪われたものを取り返せたわけじゃない。



なくしたiPod shuffleを懐かしんでたら友達がひとつくれたのだけど、
猫が紐状のものに飛びかかるので、
猫のいない寝室のベッドの中で久しぶりにイヤフォンで音楽を聴く。
友達の入れてたボサノバをもうしばらく聞いたら、自分のクラシックと落語を入れよう。


キャパの狭い人間なので、多すぎる情報は持ち歩いても役に立たない。
把握できるだけの音楽を入れて何度も聴く。なんでもそうだな。
少しのものを大事にするしかできない。新しい音楽もあまりいらない。


ほどほどの労働は悪くないと思う。わたしは今のかなり自由度の高い
(「勝手にフレックス」と自分ではよんでる)労働は気に入ってて、
自分のペースで一日仕事をしたあとのレイトショーや食事はとても気分がいい。
労働に支配されてなくて、自分が労働を支配できているからだと思う。
最低限やるべきことの段取りをつけておけばかなり自由に休んだり、
遅刻早退もできるし、昼休みもずらせるし、勝手にフレックスタイムしながら
大体週25〜30時間くらいだけ働いているけど、
これ全然働いてないより、わたし個人に関してはメンタルにはいい。
好きな仕事を自分でやってた時やりがいはあったけど結構いそがしいしつらかった。
今はお給料は少ないですが、自炊好きだし家が持ち家なのでなんとか生きています。
メンタルが隠居なので楽しいだけで、人によってはつまらない生活かもしれないけどね。笑


バカにバカと言うのは、つまらぬものを斬ってしまった・・・みたいな心境になるので
ほとんどしないんですけど、突っ込まずにいられないバカだったもので。。。


まずいものを食べると、いつも機嫌のいいわたしも機嫌が悪くなります。
ワイン飲んで気分なおそ。


今日は朝も午後も、猫の話になったとき、うちの猫悪いんです。悪猫なんです。
とあんまり言って、悪かったかなー。
ごめんよ、悪猫。元気ですくすく育つだけでいい猫なんだけどねぇ。


雨。
出かける予定はやめて、
赤いプリントのてれんとした長いワンピースを着ててれんとすごしたい。


女性を支配蹂躙したことを、自慢するメンタリティってわりと普通にあるのかもしれない。
女性でなく、弱いものイジメとかでもある。あいつ弱いからいじめてやった、
殴ってやったことがある、泣いてたよ、と笑いながら言うような。
強い相手に勝った自慢もまあうっとおしいけど、
弱いものイジメの自慢が笑える話と思ってる人とは話したくない。

無自覚で、いじめてたことに
気づいてないとか、すっかり忘れてるとかも、やだけど。


北朝鮮での米朝のツーショットを見て、トランプはほんとに強運の人と思う。
ろくでもない差別主義者で弱者弾圧ばかりしようとしてるのに、
世界の大きな問題の歴史的瞬間みたいなのが在任中に訪れる。
まあ、相手もまたろくでもない独裁者ながら、
とりあえず一歩進んだことは良いこととは思うべきなんだろうけどな。


平日の仕事は5時までなので、日曜の5時を過ぎると、あーもう普通の日と同じだ、
と悲しくなるよね。。。

6月のつぶやき:前半

2019-07-24 | つぶやき
モチーフ作りは一昨年から、それらを繋ぐのは去年からやってるモチーフ編みの
ブランケットですが、今年も未完のまま押入れにしまいました。
あと10枚くらい繋いで縁編みと糸始末なんですが、もう暑くて今年は無理。
1年目はモチーフ100枚くらい編んで、2年目はもう50枚くらい編んで、少し繋ぎはじめて、
3年目は140枚くらいつなぎましたが、時間切れ。
ネコがいなければ仕上がってたけどなぁ。


安倍首相はトランプに媚を売ってるだけと思ってたけど、そうじゃなく、
実は本心からもトランプが好きなのかもしれないなぁ、とふと。うげー。


遠くまで帰るよく知らない人に、つい、うち泊まっていいよ、といいかけた。
この、むやみな間口の広さは、直した方がいいのか。
奥行きは狭いです。誰でも歓迎するけど、誰も奥には入れない。


文学の敷居を上げるなというのに反対するわけではないのですが、
例えばラノベ的なものにもいいものはあるけど
それも文学としてすごいと思うべきと言われたらとても困る・・・
ついてこれる人だけついてきたらいい、と言う世界もあるべきだと思うんです。


ピーマン肉詰めは焼かずに出汁で炊いた和風のやつにしました。
そして余ったお肉のタネを小さく丸めて、
こちらはワインとケチャップとソースで洋風の煮込みミニハンバーグにした。
どっちも主にお弁当用。


眼鏡忘れた。仕事は困らんけどツイッターが困る(^_^;)


人に誤解されるのは気分の悪いものだけど、他人の言葉を信じてしまう人の問題なので、
自分は普通に自分としていればいいや、いずれ解ける誤解だろうと思ってたら、
ちゃんと解けた、気がする。


冬から春まで、わたしの帰宅後、一緒にソファで昼寝してた猫が最近寄ってこない。
日が長くなって、猫の時間割りが変わったんだと思う。
人間の時間割りは相変わらずで、夏でも冬でも5時頃に帰ります。


非常によくあることのようですが、買ってあげたものには見向きもせずに、
落ちていた紙袋に頭を突っ込んで遊んでて紐が首に引っかかってパニックになってる猫。
(紐はすぐ外してあげました)


タピオカという音は、なんともウキウキした感じがある。
カピバラと似てるけど、マラカス的なトロピカル感が。ピの音なのか?
一文字変えたタキオカさんにはそんなトロピカル感ないもんな。


猫はあんがい待つのがうまい。
人間の「待て」は聞かないけど、自分が待ちたいときはめっちゃ待てる。
寝ちゃったのー?と思ったらまだなんか待ってることがある。


当事者である場合しか心が動かないのは、残念。


あせも、はじめました。はじめたくない。


うる覚え、って書かれると、背中がぞわぞわっと気持ち悪くなってしまう。。。
いつどこから来たんだろう「うる覚え」って?
延々と、を永遠と、といい間違えるのは単純に物知らずっぽい感じがするだけなんだけど、
「うる覚え」は気持ち悪いのよねぇ。
そういう自分も、覚え間違いはいろいろあるかもしれませんが。


映画を見ていつもより3時間遅い帰宅をしたら、猫がミャゴミャゴとすり寄ってくる。
カリカリを入れてあげて、ソファに抱っこして座ると、
しばらくすりすりしてからご飯の方へ行く。
ご飯を食べ始めるけど、わたしが少しでも動くと、またどこか行っちゃう心配をするのか
ご飯を置いてすっ飛んでくる。
足元にまとわりついて歩けないので、ご飯のところまで猫を連れて行って、
食べ始めるまで横に座ってると、やっと安心して食べ始める。
でも立ち上がるとまた、ご飯をやめて大急ぎてついてきて、廊下へ出る邪魔をする。
こんな甘えん坊だけど、お客さんが来るとわたしの方は一顧だにしなくなるつれなさ。


人間が猫を見ると、猫は必ず人間の方を見て止まる。
だるまさんが転んだ状態。よく言えば、いつもカメラ目線。


優しい人もたくさんいるのだ。いるのだ。(しょっちゅう忘れそうになる


ぶどうばたけのバラは、炭坑のカナリア的なものなのか


ひらひらした袖やふんわりした袖にすごく弱いと何年も言い続けてきてるけど、
去年くらいからの流行でそういう福が増えてきたなー。嬉しいようなつまんないような。
ふんわりしたふくらんだ袖というと、赤毛のアンを思い出すよね。


今朝は財布に2千円足らずしかなかったんですけど、お給料日だったので、
帰り道で、お弁当箱がキレイに収まる小さいカゴのカバンを買いました。
夏に浴衣着たときにも使えそう。
それと、絶対わたし好みの評判のいいワインを買った。
カヴァだけど、下手なシャンパーニュより期待。


悪夢のような食事だった。うちの実家、最悪。


エアコンの設定温度を1度下げました。


胃が重くて気持ち悪くて寝苦しくて眠れない中、明け方に見た夢では、
某有名政治家と恋愛してた。
意識したこともない政治家だけど、夢の中ではえらいすっきりしてしゅっとしてはった。


猫がカーテンの下半分をボロボロにしたけど、カーテンの裾の向こうで猫ろんで
半分だけ見えてる姿がかわいいので、まあカーテンくらいどうでもいいか。
(安物のカーテンなので鷹揚になれる人間


友達の作った小さいグラス。厚みのある吹きガラスなんだけど、
家にある同じような厚みのやすいグラスと比べると、良さが際立つ。
グラスって、薄さは繊細さや高級感、厚さは素朴さやカジュアル感になることが多いと思うけど、
厚いのにきれいに澄んで純粋な雰囲気があって、よいなー。


きれいな小さいものはいいな〜


権力に媚びるのはカッコ悪いって、小学校で習ってないのか。ないか。ないよね・・・


夢の中で飲んだ変なカクテルがすごく美味しかったんだけど、なんだっけ・・・。
緑茶とウィスキーと何か。ウォッカなら特に不思議がないところにウィスキーを使ってて、
それが不思議な感じにうまくいってるカクテルだった。なんだっけ。


なんにしろ、自分が一番損してると思ったり、自分より得してる人がいると思ったり、
そういう人を妬んだりするのは、間違いが多いことだなぁ。(自分自身自戒をこめて

税金や保険料などが高いと不満は仕方ないけど、
払えない人や少額しか払わないでいい人を羨んだり妬んだりするのは嫌だな。
あるいは、自分の税金で養ってやってるんだと驕った気持ちで思ったり。
それ思っていい相手は政治家であって、貧困層ではないよねぇ。
税金に限らず、自分こそが弱者だと思い込んで弱いものを知らずに踏みつけてることは、
自分もあるかもしれない。気をつけよう。


誠実でない商業広告はいくらでもあって、人を騙すのが広告の仕事と言えなくもないけど、
政治はそうであってはいけないものですよねぇ。少なくとも、建前としてだけでも。


カリカリ入れても見向きもしないし、気が向いたときにちょびっとずつ食べて、
次の食事時間まで残ってることも多かったうちの猫。前にいたうさこさんや、
よその猫さんたち見たら、一瞬でカリカリカリッと完食してるので不思議だったんだけど、
生後10ヶ月にしてやっとそれに近づいてきた。
近づいてきたけど、まだすぐに完食はしないな。
でも朝は5時前からナーゴナーゴと起こされるようになりました。
段ボール箱にも以前よりは少しは入ることもあるし、段々普通の猫らしくなってきた。


美味しい頂きものがすでに期限切れだったことに、全部食べてから気づいた。
消費期限の長いものだったので問題ないし、お家にしばらく置いてたのをくれたのかなぁ、
うっかりさんやなぁと、なんとなく可笑しい気分になる。
でも失礼だと言って不快に思ったり怒ったりする人もいるんかな。
自分がそんなおこりんぼじゃなくて、よかった。笑


5年?いや10年ぶりくらいにパーマ当てたった。


しかし、チーズというやつはすごい。和洋中とんな残り物でも、
チーズかけて焼くと肴になるのよね。えらいわ。
や、チーズもえらいが、ピーマンの肉詰めを程よくお出汁で炊いたわたしもえらい。
美味いわー。美味い。煮物とチーズの相性の良さよ!


代わり映えしない地味な生活の人間が、突如変な匂いをまとって帰ってきた時の猫の顔
(いやあの、美容院行ってパーマかけてきただけなんですけど)


ワインには1本という区切りがあるけど(その前に区切れと言うお叱りはおいといて)、
ウィスキーには区切りがない。1本空けたら区切るけど、わたしも1本は飲めない。
や、飲めるけど翌日仕事に行けないので無理。でも美味いなぁ。
ワインもウィスキーも美味しい。世界って素晴らしいな。
ツイッタのTLを少し見るだけで世界ってクソだなと思うしかないわけですが、
仕事の後の晩酌のときは、クソな世界を忘れて楽しみたい。
楽しめる自分の幸運を自覚してますが。猫が横で寝ている幸運も。
美味い酒、美味い肴、やさしい人たち。


凶悪な事件が起こると、犯人の特徴や属性を取り上げては、
その同じ特徴や属性の人たちを犯罪予備軍のように白い目で見る風潮があるけど、
何万人の引きこもりがいても、このような犯罪を行う人はまずいないのだから、
その特徴と犯人の何が違ったのか、違う所をもっと考えるべきではないのか。


わたしは、安倍さんの滑舌やマナーや、そういうことは批判したくない。
滑舌が悪くても漢字が読めなくてもマナーになんがあっても多少下品でも、良い政治家はいる。
そりゃスマートで賢い指導者がいいけど、そうでなくても誠実な政治家はいる。
でも、そうでないから怒ってる。

舞台:箱庭弁当

2019-07-23 | 芸術、とか


身体障害者だけの劇団、劇団態変の舞台。初めて見た。
30年以上やってるということで、素人が見ても内容はこなれてるけど、
手足のない人が、転がりながら這いながら舞台を横切るのを
長い時間じっと見てるみたいな場面も多くて、
どういう見方をしたらいいのか、見終わってしばらく混乱してた。

上演後のトークは気鋭の政治学者白井聡さんがきたけど、すべりまくってましたね。
でも、かみあわなさが、おかしかった。
ポリコレを気にしながら、障害について当事者たちを前にどう語ればいいのか
慣れてなくてよくわからない上に
アートとしてどう受け取ればいいのかも決めかねて、
それなのにまともなことを言おうとして、中身の軽い話になってしまった。
とはいえ、その中でも、言ってることは普通で真っ当ではあった。

ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)の「楽日」という映画を思い出しました。
寝て起きてもまだ同じシーンという観客に結構な忍耐を要求する映画で
「箱庭弁当」では演技というより動き、パフォーマンスなんだけど
どちらも観客に時間をかけてじっと見ることを要求するのだなと思った。

いつもはもっと物語のないパフォーマンスらしいのですが、
これは全体的にはファンタジーなストーリー的なものが少しあります。
お弁当箱から逃げ出したおかずやおにぎりの・・・えっと、なんだろう?
やはりはっきり辻褄の合う筋はなくて、
冒険もあるし、記憶や追想もありそうだし、いくつかのイメージで構成されています。
これはチラシの裏。

あと、生演奏の音楽が素晴らしかったです。

シロタエギク

2019-07-22 | 小さいもの
シロタエギクの、白っぽい葉と地味な黄色い花が好きで、
ベランダのプランターに2株植えて3年くらいかな。
なんでもすぐに枯らしてしまうわたしにしては、しっかり育って何年も元気。
でも、もりもり育つけど全然花は咲かなかった。
なんでかなぁ。と思いつつ、もう諦めていたのですが、
1年前にプランターが一つ空いたのでシロタエギクの枝をいくつか切って挿し枝してみた。
2つは根付かず、一つはヘナヘナな感じで根付いて伸びたのですが、
なんとその挿し枝の先に今年初めて花が咲いたのです。

つぼみ。





なんでこれだけ咲いたのか意味わかんないけど、まあいいや。うれしい。


シロタエギクは葉っぱが白っぽくてきれいでよく寄せ植えなどにも入れられるみたいだけど
花は特にきれいでもないので切ってしまいましょうと書かれているのを見たことがある。
でもかわいいよねぇ?