sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

1枚の服で生きる人

2023-08-29 | Weblog
服は一枚しか持たない、というミニマリストの人の投稿を見た。
会社もプライベートも含めて、ワンシーズン黒いワンピース1枚で、夜洗って乾かして朝またそれを着る。
あまりに潔くて、なんかかっこいいなと憧れる気持ちはあるけど、やっぱり大変よねと思う。
実際問題として、どんなに疲れた日も予備の服がないからそのサイクルを休めないわけで、
それを休みなく毎日毎日ちゃんとできる人はすごいなぁと思う。

でもわたしは、生活はリラックスしてラクなのがいい。
物が多すぎるのもストレスだし少なすぎるのもストレスだから、ちょうどいい地点を探したいな。
体はひとつだけど気分は毎日変わるので、その自分の気分をモノ(服)に合わせて押し殺すのではなく、
モノの方に自分の気分にあわせてもらう方がわたしはラクだし、好きだ。
自分にはさまざまな気分があるのを受け入れて、それを解放していたいと思う。

すっごく没頭する何かがあって、それ以外のことがどうでもいい系の人が
物を持たない、物に興味がないというのはいいだけど、
(芸術家とかスティーブ・ジョブスとか?笑)
物を持つことに生活のリソースを割かず、持たないことにリソースを割いて、
そして没頭してるのがそのミニマリスト生活のSNS発信だとしたら(それで稼ぐとしても)
それを楽しいとはわたしには思えない。まあ考え方は人それぞれですが。

あと、自分の所有物を下着一枚保険証一枚まで全部数えても50個以下というリストもすごく感心したけど、
え?本は?本一冊もなし??
本は図書館、という人かもしれないけど、人によって必要なものは本当に違うんだなぁと改めて思う。

物を持たないということにどこか寄るべなさを感じるのは今アーレント読んでるからか。
(アーレントは「これらの工作物には安定と固さが与えられている。この安定と固さがなければ、
人間の工作物は、不安定で死すべき被造物である人間に、住家を与える拠り所とはならないだろう。」
と書いてて、服のような消費財とは関係ない話ではあるけど、
家の中に家具もほとんどないようなミニマリストのインスタの真っ白な世界を見ると、
「不安定で死すべき被造物である人間」という言葉を思い出すのでした。)

とはいえ、物がじわじわと増え、断捨離もこんまりもままならないまま
うっかりぽっくり逝くのもいやなので、ほどほどに整理したいとは思ってます。

年長

2023-08-26 | Weblog
三十年ほど前、韓国に留学した時に、年齢を聞いて1歳でも年上だと急に敬語になる文化が
わたしには気持ち悪かった。
人を年齢の上下で分けて言葉や態度を変える儒教的文化にどうしても馴染めなかった。
それは形式主義や男尊女卑や家父長制と繋がっていることでしょう。

わたしはよく知らない相手ならそれが子供でも尊重するし、
子供でも大概の大人より賢い子もいて、そういう子のことは年が幾つでも尊敬する。
逆にどんなに年を取っても尊敬できない大人もいる。

昔、初対面で「もちろん年上ですよね」と聞いてきた在日の人がいて、びっくりしたけど、
(実際は同じ年生まれだった)
その人が10年経ってもまだそういうことを言ってたので、
僅かな年齢差にこだわって態度を変えるのはナンセンスだしおかしい、
よく知らない人には相手が誰でも何歳でも丁寧に接すればいいし、
親しくなったら判断して態度や言葉を決めていいのではと、丁寧に説明したのに、
同じ年のわたしをまだ姉さんというので、いやそれ、いかがなものかと言ったら、
「(同じ年でもわたしが早生まれで)学年が上なので、あくまで先輩(姉さん)です」とか言ってて、
ああ、なにひとつ通じてなかったと脱力・・・

わたしは自分が多少失礼なこと言われること自体は平気だし、
女性に年齢を聞くなという話でもなくて、
その人の頭の中身が、古いしきたりや儒教的固定概念に強く囚われてること、
それがわたしの大嫌いな儒教的価値観や封建主義や男尊女卑に繋がってること、
そういう価値観の社会がまだあることに愕然としたのでした。

日本人も韓国人も在日も、そういうのなんか好きよね。
個人の中身より年や性別や立場が何より優先される。
家父長制も封建制も男尊女卑も全部同じことだわ。
久しぶりに若い頃の憤りを思い出した。わたしの人生をめちゃめちゃにしたものたちへの。
ものすごく久しぶりに思い出したこの感じ。こんなに激しく憤ってたんだな。
すっかり忘れてた。
しんどいことはなんでもすぐ忘れてしまう。
でも今回、20代のずっと死にたかった時のことを久しぶりにリアルに思い出したわ。

息子のこども

2023-08-22 | こども
うにゅうにゅした赤ん坊は猫くらいかわいいと思ってるので、
いつか息子に子供ができたらかわいく思うだろうなぁ、0歳児抱っこしたいなぁ、とは密かに思ってるんだけど、
親戚とかに、息子さん結婚はまだ?早く孫抱かせてもらわなきゃね、とか言われると、
なんとも嫌な気分。
わたしは親からそれを一番言われ、強制され閉じ込められ人生をめちゃくちゃにされた。
息子はそういうことからは離れて自由でいればいい。

結婚してもしなくてもいいし、子どもができてもできなくてもいいし、
当たり前だけど息子が決めればいいことだと親のわたしも思ってるのに、
他の人にとやかく言われたくないよね。
自分はとやかく言われるどころか強制的に見合い結婚させられたけど、
そんな人生はわたしで終わりでいい。

20代も終わり近い息子をわたしが何か手伝うことも助けることも、もうないかもしれないけど、
やりたいことは全部やって見たいものは全部見て、会いたい人と会って、好きな人と付き合って、
機嫌良く自由に生きればいい。
今のところ大体そんな感じで生きてるようなので、まあ、良かったです。

あとはたまに、母に美味しいものを送ってくれればさらに良い。笑

7月のつぶやき:後半

2023-08-21 | つぶやき
今年に入ってメバチコ三連続で一月くらい目が腫れてた時以来、アイメイクをまったくしなくなったけど、
どんなに汗かいてもそもそもメイクしてなければ崩れることもないので、楽といえば楽。
この一年で太ってぼんやりした顔なんだけど、それにも慣れてまあいいか、と。

ここぞという時くらいはお化粧したいけど、ここぞというときが滅多にない。


友達の誕生日パーティーだけど、人見知り発動する前に帰る(^_^;)
とても仲のいい友達もたくさんいるけど、知らない人と中々上手く話せないのよねぇ。


今日は夕方まで家にいるのですが、パソコン作業中も、ソファで読書中も猫が膝の上にきたので、大変良い日。


どれだけ家にいてもやることがなくならない。
たまったブログを少し書いて借りた本を読んで、猫を撫でてワインを飲んで、かき氷食べて、
掃除機かけて、洗濯物片付けて、ゴミ出しの用意して、料理をして。
エンディングノートをゆっくり書きたいのに、暇がない・・・
エンディングノートって、言い残したことを書くようなものを想像される方がいるけど、
それはどうでもよくて、とにかくどこに何があるか、口座や証券、
ネットのもろもろのパスワードなどを残しておくだけです。
父が死んだときに、楽な方だったとはいえ大変だったので。

猫の世話はすでに息子に頼んである。わたしが死んだ瞬間に、猫の飼える家に引っ越して猫の世話をするべし!


豚肉を、赤ワインと味醂で煮る料理を作ります。先週の新聞で見たレシピ。


パーティとかで、輪の中心になる人がいるとすごいなぁと思う。
わたしは初対面の人とうまく話をするのが下手で、
でも表面上は話が途切れないようにかなり必死で話すけど、疲れるし相手も面白くないと思う。
初対面よりダメなのはちょっとだけ知ってる人。ちょっとだけ知ってる人たちの中に入っていけない。
親しげにしすぎたら馬鹿みたいだし、距離を取りすぎたら失礼だし、あれこれ忖度しすぎて、
結局どうでもいい話を変なテンションで無駄にし続けて、また自分は疲れ相手は退屈させてしまう。

それでもとりあえず賑やかに振る舞ったりするのでコミュニケーション力があるように言われることが多い。
わたしの何倍もコミュニケーション力のある人たちにもそう言われるから驚くけど、
自分のことも人のこともよくわからんもんよなぁ。



読書も捗ったし、母のご機嫌伺いもできたし、猫は何度も膝の上に来たし、今美味しいもの作ったし、
今日は良い休日やったなぁ。これ以上望むものは、食べても太らない体くらいやな。


共働きの女性が掃除機をかけてて、ゲームをしていた夫に邪魔って言ったらキレて
炊いたばかりのご飯の鍋をひっくり返された上、お前がモラハラなせいだ!と言われた話。
これに対して、邪魔って言ったのが酷いとか、夫の自己肯定感を思いやれとかいうリプがつく驚き。
自分がゲームして休んでる時に、仕事して疲れてても料理しながら掃除機かけてくれてる人の
邪魔になってたらごめんねって、わたしなら思うけど、邪魔っていう方が悪いって…。
暴力や暴言や物に当たったりされても、配慮がないお前が悪いとか、
怒らせるお前が悪いと言うの、モラハラへの加担だよねぇ。
まあ、こういう場合の実際はどうだったかみてきたわけじゃないから断言はできないけど。


くどうれいんの新しい食エッセイ友達が貸してくれて読んでるけど、もうあれこれ言いたくて仕方ない。
前作は私が書いたのか!?と思う本で、でも暖かい家族や友達に囲まれ愛され
自由に育ったという部分だけ決定的に違うと思ったけど、今作はますますそれを感じたわー。
羨ましいなとこの年になっても思う。


ソムリエナイフをポチったらその5分の1の値段のVRリモコンが送られてきた。どういう手違いなんだ?
返品手続きに入ると、ソムリエナイフを返品となってて、
でも返品するのはVRリモコンなんだけど…ともやもやする。


週末に着た浴衣を洗って干して乾かして畳んだ。
浴衣は去年のしまむらの千円浴衣も含め7枚になって、
夏の間に全部一度は着ようと思うと、毎週末浴衣を着ることになる。
だから出かけない週末も家の中でとりあえず浴衣着てたりする。


アスパラガスのゴロゴロ入ったアスパラガスご飯を炊きたい。
でも何かと組み合わせたいなー。何にしようかな。アスパラガスが主役なので邪魔しない何か。
じゃがいもは邪魔しなくてホクホク感を増していいかな。
小さい人参を入れたら色がきれいよね。
それとも海老かイカの旨みを足す?
やっぱりアスパラガスだけで炊いて、仕上げにコロコロに切ったチーズを混ぜる?


ハヤオの新作を見た人で、とりあえずあらゆる情報なしで見る機会は稀有な体験だと語る人が結構いるけど、
わたしくらい情弱だとそんなんしょっちゅうで、タイトルしか知らない映画も結構見てます。
そもそも地味でマイナーな映画は、普通にぼーっと生きてても情報流れてこないから、
無の状態で見てるよ。


朝イチで猫と爪がよっつ切れたから、今日はとても良い日。

枕元で寝てる猫の隙を見て爪が切れるように、猫の爪切りはいつも枕の下に隠してあるんだけど、
アンデルセンのあのお布団20枚の下のえんどう豆一つで眠れなくなる本物のお姫様なら絶対無理よねぇといつも思う。
本物のお姫様でなくて良かった。笑


年功序列というか、年をまず聞いて相手が1歳でも上なら途端に敬語使う韓国の文化って今もそうなんだろうか?
あほちゃうかと35年前に留学した時に思いました。
年が上でも下でも知らない人には丁寧に話し、親しくなったら自分で判断して話せばいいのに、
1年でも上なら急に敬語になるとかほんと気持ち悪い。儒教きもい。
日本人も韓国人も在日も、そういうのなんか好きよね。
個人の中身より年や性別や立場が何より優先される。
家父長制も封建制も男尊女卑も全部同じこと。
久しぶりに若い頃の憤りを思い出した。わたしの人生をめちゃめちゃにしたものたちへの。
ものすごく久しぶりに思い出したこの感じ。こんなに激しく憤ってたんだな。
すっかり忘れてた。しんどいことはなんでもすぐ忘れてしまう。
20代のずっと死にたかった時のことを久しぶりにリアルに思い出したわ。
儒教的権威主義にはトラウマもあるし、まあ、わたしの地雷だな。


今日はお弁当作った。卵焼きとウインナーがベースだけど、ご飯はとうもろこしご飯で、
卵焼きは高菜明太子入り、ウインナーはパプリカと炒めてあって甘酢漬けのキュウリも彩りで結構カラフル。
中学のころ母のお弁当が毎日完全に同じ卵焼きとウインナーとおにぎり(梅干し)で、
野菜も彩りもなく女子校のお昼休みにそれを広げて食べるのが恥ずかしかったことを思い出す。
文句言うなら自分で作れと思うけど、その頃は台所に入って料理を手伝おうとすると母に邪魔、
あっち行って!と怒られるので、どうやって作ればいいかよくわからなかったのよね。
父も母もあらかじめわたしの翼をもいでおいて、ほら飛べないくせに文句言うな、従え、という人たちだったなあ。


初めての梅干し、ごく少量をジップロックで、重石は文庫本。干すのは紙皿。
ごく簡単に。道具も要らずこんな簡単なら毎年やってもいいなー。


息子のふるさと納税のモモが昨日来たのだった。一つ冷やしてあるのだった。うふふー。


いろいろ、大変なことも思い悩むことも心配なこともあるけど、猫が膝の上にきて、
わたしの腕に頭を擦り寄せている今を生きろ。Carpe diem。


電車、この文明の利器よ!(涼しい…!


寝室には30年くらい前のエアコンが付いてて、まだ動くけど多分電気代がすごいので、ほぼ使ってない。
どうしても寝苦しい日に、一夏に数回数時間だけで、普段はリビングのエアコン一つで家中冷やしてる。

でもわたしの夏の悪夢はリビングのエアコンが壊れることで、
夏に壊れたら修理が来てくれるまでに猫もわたしも死んでしまうし、
保険として寝室にもう少しマシなエアコンをつけたらいいのでは、と今初めて気づいた。
さらにわたしは自律神経おかしくて、急に暑くて眠れない時が多い。寝室にもまともなエアコンが必要だわ。


昨日はお友達の猫を撫でてきたけど、うちのクロちゃんよりおっとりして人懐こく優しくて、大きくて柔らかい。
かわいかったなー。うちのクロちゃんは今膝の上で尻尾をぶらんぶらん機嫌よく振ってるけど、
三毛猫らしい三毛猫だなぁ。
クロちゃんのびびりと警戒心の強さは、共同生活者及びお世話係として色々やりにくいのだけど、
まあ猫だからねぇ。自由が一番大事。


この数ヶ月、後回しにしたり滞ったりしたことも多いけど、来月からは自分のことをもっとやりたいなぁ。


料理へのこだわりは結局ものを作ることへの情熱なのかもしれない。何年か何も作ってない。手を動かしたいのだな。
何者にもならないでいいし、何も達成し遂げなくていいし、ゴールも何もないけど、手を動かし作りたいのだなぁ。
隠居として気楽に気楽に生きたいし、それ以上のエネルギーもないんだけど。


前回リビングのエアコンが壊れた時、夏は電器屋さんも忙しくてすぐにはきてくれないし焦ったので、
今は猫がいるし、保険として寝室の30年もののボロエアコンを買い替えようかと…。
夏も安心になります(^_^;)


課題映画旧作見てるけど、ちょっと無理やわー。威張った軍人も大嫌いやけど武士として云々もアホかと思うし、
妙にいい人たちのファンタジー具合も微妙やし、日独軍人同士の友情と信頼の話って、
それがヒトラーと侵略の戦争に繋がるんですけど、と思うとなぁ。
「バルトの楽園」


喘息気味で咳が出て鼻水も少し出る。昨日は胃がもたれて重かった。夏バテですかね。
しかしそこに、夏痩せという現象だけは起こらないのであるなぜ。。


今日が、多分わたしの今年一番暑かった日になると思う。どろどろよれよれ。
かき氷のことしか考えられない。。。
何はともあれ、今どこも特に痛くないということをありがたく思おう。
そんな日はこれからどんどん減っていくからねぇ。

静かなバーでいいお酒を飲みたいけど、汗だくのドロドロすぎて無理。



1時間タイマーの扇風機が止まったので、ベッドに入ってから1時間眠れずにいたことがわかる。
仕方なくのそのそと起きて、安眠漢方と咳止め漢方を飲みました。
そして落語聞きながら気長に眠れるのを待ちます。


暑さに負けず浴衣着た。
ユカタキタ、という音はカリッと元気でいいね。


温暖化は一朝一夕でなるものではないし、この暑さを解消することも時間がかかるし、
そもそも解消できる見通しもないし、暑いということと折り合って生きるしかないと思うけど、
しかし暑い…
子供の頃読んだSFの世界を思い出す。暑さで人類は外に出られない世界。


バーで一杯飲みたいけど、帰り道にバーがない。。
どこかにありますかね?と電車の中の沿線の路線図を見る…

じっと見てると猫の顔が浮かんできた。帰りますかね。


真に受けない、ってことができなかった。
わたしは言葉を軽く扱わないから思ってもないようなことや言うべきでないことはどんなに怒ってても言わないし、
嘘つきや悪人以外はみんなそうだと思ってた。だからいちいち真にうけて傷ついたのよねぇ…
聞き流す、真にうけない、って母親が子供の癇癪に対してすることで、
一対一の対等な大人の人間関係では、相手の言葉をちゃんと聞く、真に受けるというのは
ごく当たり前で大事なことだと思ってたもんなぁ。。。


その日着ていた浴衣をその日のうちに洗って干しちゃうと、すごく気分がスッキリする。
今日は台所のオープン棚の食器の下に敷いていた布類を朝洗って、さっき元に戻してこっちもスッキリ。
洗濯はすっきりしていいね〜。しかも人間は力がいらない。洗濯機よ今日もありがとう。

7月のつぶやき:前半

2023-08-19 | つぶやき
映画の安い日なので見ようと思うけど、1300円。普通の日は2000円。
映画館で良い映画を見るのに実はこれ高くはないと思うけど、それでもやっぱり高く思うのは
物価が上がっても賃金が上がってないからよねぇ。
今はわたしは回数券や安い日や、いろいろ駆使して平均1200円くらいで見てると思うけど、
上映時間のタイミングが難しい。あと2年弱で、いつでもどこでもシニア料金になれば、
安い日やレイトショーにスケジュールを合わせないで見られるようになる。うれしいな。


冷蔵庫の、使わなくてはいけない野菜で(いつも野菜を買いすぎて消費期限に追われている)
サラダを2種類作ってワインを2杯飲んでから映画に行く。過不足ない土曜の朝。

サラダはね、冷凍の里芋(期限を何ヶ月かすぎてる)でポテトサラダ、
安くなってたけど先っちょが黄色く色褪せかけてるパセリでパセリのサラダ。
これはインスタで見かけたやつ。


息子が春頃に作ったビール。甘いと聞いてたけどさっぱりとして優しい味で、
白ワインの代わりに飲んで違和感なく美味しかった。


昨日まだエアコンのドライをつけていたけど、今朝から冷房にしたら、超涼しい。快適!
ドライの自然な感じも良かったけど、すぐ汗かくからね。


猫のクロちゃんはうちによく似合ってるなぁ。うちにすっかり馴染んでるクロちゃんの写真には、
調和とくつろぎと優しさと気ままさが全部あって、見てて安心する。


ふわふわかき氷がめっちゃ食べたいけど近くにない。氷かき器買うか…と、
手動の安いのをポチってみた。ふわふわの氷は無理かなぁ。


今日はお弁当なしのつもりだったのに、なぜかぼーっとご飯チンしてしまったので作ります。チン。


粗大ゴミのシール2枚、買ったのに見当たらない。なくしたらまた買わなくては。
499円の扇風機捨てるのに600円は悲しい。何処いったのかな。


ストウブ鍋で焼き芋を作った。
ちょっとびっくり!!!
蒸すのの十倍甘い!!!

もうおやつはこれからずっと焼き芋でいいわ。うま。


基本的にミニスカートの人なのですが、なんか今年はやる気がなく
毎日一枚で着られるワンピースばかり着ている。
いろいろ心配事があって服を考える余裕がないのかもしれない。


焼芋食べた後、同じ小さい鍋でスープカレーも作ったけどこれは明日のご飯。
セロリや牛蒡や、さつまいもやじゃがいもや人参や玉ねぎ、マッシュルームなど、
少しずつの残り物野菜全部入れた。
今夜はあと、茹で卵を作っておけば、明日すぐスープカレーが食べられます。
14センチの小鍋だけど野菜ぎゅうぎゅうに入れたので、2食分でけた。


こわもてで行こう。

確かにミニスカート履いて足をバンっと見せてるときより、
おとなしい地味なワンピース着てるほうが絡まれやすい、みたいな話はよく聞くよなぁ。


猫がゴロゴロ言ってる動画に怒ってると書いてあって、
確かにうちの猫も機嫌のいい時だけでなく、不愉快な時もゴロゴロ言うことがあるのよね。
でもコメントが「猫は機嫌いい時にゴロゴロ言うのに草」「猫飼ったことないのか、これは機嫌いいんだよ」
「怒ってない、甘えてるのに知らんのか」とか自分の無知に気づきもせず人を嘲笑う上からのものが多い。
普通に「甘えてるのではないのですか?」と確認すればいいだけで、嘲笑う必要はないのに、
無知の上の恥の上塗りよねぇ。


ミトコンドリアダイエットの話をしてる中年女子3人に囲まれてる電車の中。
食事しないでいて旦那さんに怒られない?うん、大丈夫、とか話してる。


自分の気分は自分で管理したいけど難しい。勝手にしんどい方へ向くのをやめたい。
とりあえず漢方飲んでケーキ食べる。


練乳といちごのシロップ買った。あとはかき氷機が届くのを待つだけ。
2500円のかき氷機で何回食べたら元がとれるかな。。。


作りたい食べ物や試したいレシピがたくさんあるけど、時間が足りないし、
時間があってもそんなに食べたらドンドン太るし、料理をするのは加減が中々難しい。
昔はあんなに料理が面倒で億劫だったのにねぇ。
一人だったらぜったい料理なんかしないわと家族のいる友だちがよく言うけど、その気持ちもすごくわかる。
料理が強制された抑圧だったときは、わたしもそう思ってたけど、
今や自分でする料理には自由の味しかしなくて、こうも変わるものかと自分で驚く。


長年の積読、つまみ食いしてた「苦海浄土」をちゃんと読もうと読書会にして
月一ペースで集まり始めて半年くらい、後半に入り水俣から東京へ舞台が移り
前半とは登場する人々の周りの空気が違うけど、それでも美しくさらさらと読んでしまうのがもったいない。
美しく重く深く優しくつらい。
1日一ページずつ、一日中何度も目を通して読むような読み方に耐える本だけど、
それをしていてはなかなか先に進めない。とりあえず読み終わろうと少しずつ進んでいるけど、
この大きな本を読むのに一度ではほとんどのものを取りこぼしてしまう。

botでもやるといいのかしらん…



仕事の後、放課後、ワイン飲まないと結構夜が長いな。良くも悪くも。


映画を3本見ている間に雨が降っていた


「もちろん、孤独に生きる自由もあります。でもそれは、コミュニティーに属しながらという形がよいと思います」
「人は一人で生きて一人で死ぬ生き物であるとしても、それは社会の中において、ということだと思うんです」
外山文治(「茶飲友達」監督)


「苦海浄土」を読んでると、今の処理水の問題など見ても、
あのチッソを支えたような国を信用できるものかと思ってしまう。


今日は真っ白なシャツワンピを着てるんだけど、着心地良くて好きな服。
でも曲線の多いわたしの体型には合わず余計デブに見えます。負けずに着るけど。笑


とうもろこしが今朝来たので、とうもろこしごはんも炊かねばならない。
いつも一合用土鍋で一合に半本入れてるけど、ストウブの14センチなら一合で1本入るかな。
とうもろこしだらけのご飯にしてやる。明日の朝!


ブロッコリーを食感無視してクタクタに炊いてパスタのソースにするのが美味しいのは知ってたけど、
ブロッコリーを炊き込んでクタクタにした炊き込みご飯のレシピを見て目が覚める気分。
なるほどそういうのもありか。
アイデアと思想。楽しいなぁ。


荷物をドンっと座席に置いてふた席占領している中年女性が熱心に読んでる本は
「魂の黄金法則 あなたの人生を好転させる積善の秘密」だった。
善を積むにはまず、その荷物をどけるのが良いと思いました…


マレーシアフィルにいたスウェーデン人の、髭のコンサートマスターの娘のことを思い出す。
当時まだ10代思春期で美しい母親と暮らしていたあの少女ももう30代だなぁ、などと思うけど、
彼女に会ったことはないし、そもそも髭のコンサートマスターに娘がいたかも知らない、
全部わたしの妄想なのだった…
20年前にクアラルンプールに住んでいた時、定期的に聴きにいってたマレーシアフィルの
オケのメンバーを眺めながら、いつも勝手にそれぞれの背景を想像していたのでした。
現地の綺麗な女の子と付き合っていた背の高いもしゃもしゃ頭のチェリストはどうしてるかな、
セカンドバイオリンの赤毛のドイツ人は今もひとりかな、
浮気していたイケメンのフルーティストは落ち着いたかな、
ベリーショートで生き生きと美しかったオーボエの女性はどうしてるだろう。
毎月聴いてたので、毎月オケメンバーを眺めながら勝手に物語を作ってたのだった。すみません。


露茜という赤い梅を漬けたシロップができた。かき氷にもかけるし残りの梅はジャムに。


映画「ウーマントーキング」の感想を考えてていろいろ見てた中で、
すごくちゃんとしてまともに面白い評があると思ったら北村紗衣さんやった。
被害者に赦しをすすめるときに、その前に加害者の深い反省や悔悟は前提よねぇ。
そうでないなら、被害者は好きなだけ復讐をして、その復讐を許すことを相手に求めればいい。


昨日、友だちの持ってたストールがメチャクチャ素敵で、デザイナーをググったらかわいいのがたくさんあって、
久しぶりに物欲ではなく創作意欲がモニョモニョする。何かかわいいものを作りたいぞ。。。


犯罪者がいればその犯罪者が悪いだけで、トランスジェンダーの人が悪いわけではないのに、
なぜ犯罪者と混同して中傷するんだろう…
マイノリティとしての差別や偏見、生活上の不便や身体的経済的負担、
そして他者への休みない配慮を誰も好き好んで、趣味や思いつきでしているはずないでしょう。
それらを引き受けても譲れない切実さがそこにあるだろうに、
なんでデマや中傷をしてまで攻撃しないといけないのか…


息子がちょっとだけいるので、ご飯を作ってる。昔しょっちゅう作って飽きて、
何年も作らなかったラタトゥイユをストウブで作ったら塩だけなのにめちゃくちゃ甘くて美味しくできたわー。
今日は休肝日のつもりだったけど少しだけ白ワインを…


ブログ始めて6500日で5800くらい書いてる。
その間に10歳の子が30歳くらいになった。


今夜は息子がいるのでご飯を作る。息子はまだリモート会議中なので、
わたしだけ美味しい泡を飲みながらのんびりあれこれ作ります。


仕事の後少し買い物をして帰ってきて、お米を研ぐところからのんびり料理してて、
外はまだ明るく、家の中はエアコンで快適で、猫は足元で甘えてて、良い午後だなぁ。


りゅうちぇる。びっくりした。人には人の地獄があるし、それは他の人には結局わからないんだよねぇ。
うちにはテレビがないので何やってるどういうタレントなのかも知らないし
動いてる動画見たことないし声聞いたこともない。
Twitterで話題にならなければ全く知らない人でしたが。
昔何かで何か排外的なことだったか違ったか何か差別に関わる発言があって、
ジェンダー問題でまともでも他のことでは違うんだなぁと思ったのは覚えてる。
個人生活のことはあまり興味なくて知らない。ずいぶん叩かれてだということですが。



今夜はオクラの天ぷらにしよう。昨日きれいな大小のオクラを買ったので。
あと白ラタトゥイユ(トマトがなかった(^_^;)と。
白ワイン冷やしとく。


「なんとなくいや」を通して生きていきたいけど、
誰にも強制されなくても自分が気を遣って無理してしまうのはなかなかやめられないから難しいなぁ。


冷蔵庫のピザソースが期限切れ間近だったのでピザトーストを食べようとパンを買いに出た。
普段ほとんどパンを食べないので、たまに買う時は美味しいパンしか食べたくなくて、
美味しいパン屋さんに行ったら、やはりいろいろ買ってしまった。美味しい。。。

ずっとご飯派で、パンをたくさん買って食べる人の気持ちがわからなかったけど
(おにぎりの方が100倍くらい好きだった)、今はわかります。パンもおにぎりも美味しいもんねー。
食べ物に関しては年と共に好きなものが増えて、食べたいものが多すぎてちょっと困る(^_^;)


気分はいいけど、体調を思ってハシゴせずに帰る。
わたしは自由になったのが50歳くらいなので、まだまだ、むやみにふらふらしたいのに、
身体の年齢がそれを許してくれない。。
若い時の間違いは、若い時にやってたくさん学べばいいんだけど、
わたしは何ひとつ知らずに50歳すぎて一人になって、それからの間違いがひどすぎてびっくりする。
若い時の間違いは若い時にしておきたかったな…

全部、自己責任だなぁと受け入れるしかないし、そうします。
還暦くらいになってやっと、絶対あかんことが少しわかった。


自分はテレビ持ってない人なのですが、それを言うと「何アピール?」とか言われがちで、
それとは別に自分はテレビはあるけど全然見てないから同じだよと言う人もいる。
でも芸能人になにかあると、その人のことを含めていろんな話をされるので、
え?めっちゃテレビ見てるやん!?とびっくりする。
わたしは話題の人のこともよくわからんし、わからんことに何か言うつもりもないけど。


蝉の声で目が覚める。夏だなぁ。

梅仕事:梅干し

2023-08-18 | お弁当や食べ物
梅シロップや梅ジャムを作った後、ジップロックで少量の梅干しをつけたことは書きました。
→梅仕事:露茜と南高梅





梅干しはいい感じに浸かってたので、8月の初めの晴れて暑い日に干すことに。
干さなくても十分梅干しとして食べられると書いてあったけど、少量だと干すのも簡単なので干しました。
今回は紫蘇は使ってないけど、梅干しに紫蘇は個人的にはなくてもいいかな。
いつか小梅で漬けるなら紫蘇も使いたいけど、とりあえずそのまま漬け込んで、干します。

干し野菜用のネットは通気性もよく安全だけど、連日35度を超える猛暑、
十分乾燥しない心配は不要なはずと、普通に紙皿にキッチンペーパーとワックスペーパーなどを敷いて
ぽんぽんと並べました。

虫除けの網がいるかな?と思ったけど、気温は35度以上です。炎天下では、触ると暑いくらいになるでしょう。
虫がちょっと止まることがあっても、雑菌などが増える心配もあまりないと思う。
ベランダの椅子の上に置いて3日、時々ひっくり返しながら、完成。
この暑さに3日置いといたら、カラカラに干からびるのでは?と思ったけど、そんなことはなくて
ちゃんと梅干しになりました。

干すの楽しかったな。来年も少量作ろう。

8月の戦争の話

2023-08-16 | Weblog
8月の新聞やネットは、戦争や原爆の悲惨な経験を語り継ぐ内容が多くて、
決してその記憶を風化させてはいけないし二度とあってはならないと思う一方、
日本の犯した侵略の加害については、いつまで言ってるんやなどと言う人がいるのは残念。
いつまで言うんや!と逆ぎれしたり、日本はアジアのために戦ったんだと歴史改竄するネトウヨのような人は少なくて、
単に自国の加害のことは忘れてたりよく知らなかったりのまま、被害者としてしか思い出さない人が多いのかな。
戦争を知らない今の日本の人たちに戦争責任を責め、謝り続けろ償い続けろとは思わないけど、
被害は加害とセットで語り継がれるべきでは。

日本の人も戦争ではひどい目にあって、大変な思いをされたことをわたしも悲しく思うものの、
結局、他人の国へ乗り込んで侵略、搾取し虐待、隷属させようとすると
そういう目にも遭うんだよと思う冷ややかな気持ちもなくならなくて、
何も言えないのが辛い季節。

戦争は、世界の片隅の生活者としての一個人を考えると、みんな被害者と言えるんだろうけど、
自国の加害にひとことも触れない被害者としてだけの話ばかり聞くともやもやしてしまう。
みんなの結論が戦争は悲惨だ、という真っ当なものであっても、
それ起こしたのは自分達なんだけど、その反省はかけらも見えないんですけど、と思ってしまう。

ずっと反省し続けて苦しめなどとは全く思わないのだけど、忘れられるのは困る。
過去にこういうことがあったと自分の国の加害に対しての自覚がほんの少しあれば、
みんなそれぞれこれからの自分の新しい人生を幸せに生きていけばいいんだけどね。

ネットでもリアルでも、戦争で親戚が苦労された話や亡くなった話はたくさん見るけど、
戦争で侵略した国の人を苦しめた話や殺した話は8月の日本ではああまり聞こえない。
そうやって加害はなかったことになって、被害の声だけが残っていく。

8月は特に、終戦だけでなくあの悲惨な原爆の落された月だから、
原爆の非道さ凄惨さと共に、その被害者としての自分達しか思い出さないし語られないことが多い。
原爆の非道さ凄惨さは確かにしっかりと世界に語り継がれるべきだけど、
そもそもの加害の話は語られないまま、なかったことにされ、
被害の話だけが痛切に語り伝えられ、被害の感情しか残って行かないのが
何とももやもやする8月。

月記:2023年7月

2023-08-15 | 月記
6月に引き続き、それはそれは大変なことを頑張りました。
何度も絶望して、不安で、それはそれはそれはそれは大変だった。。。
週に一度以上、それにかかりきり、仕事もたくさん休んだけど、何とか終了。
ここ数ヶ月の重いストレスから少し解放されました。

・週末は浴衣。去年城崎で買った浴衣がとても気に入ってる。
・素揚げしたインゲンの美味しさに目覚める
・かき氷機を買って、毎日かき氷を食べる
・A4より少し小さいけどマチのあるバッグをgentenで半額で買った。使いやすい!
・露茜の梅シロップと梅ジャムを作った
・初めて梅干しを漬けた
・ART OSKAのチケットをもらったので合間の時間に見る
・大阪松竹座で7月大歌舞伎
・3人の友達の沖縄をテーマにした写真展。神戸のgallery senで。
・あせもと、アトピーが顔にも出て皮膚科へ
・韓国の田舎へお墓参りに行く予定が母が発熱して延期に
・ワインバーをしている友達のお誕生会パーティ
・花隈の焼肉屋、満月
・猫を2匹飼っている友達の家のホームパーティ
・東大阪でノルウェー国立バレエ団の元プリンシパルの方の公演


映画館で観た映画:「怪物」「青いカフタンの仕立て屋」「小説家の映画」
「遺灰は語る」「ぼくたちの哲学教室」「君たちはどう生きるか」「CLOSE」

東京写真合宿:7 ギャラリーと新幹線のお弁当

2023-08-14 | 一人旅たまに人と旅
池袋の交差点で撮影した後、今回の先生、横木安良夫さんの写真展をしている目黒のギャラリーへ。

仕事とは別の、作家としての写真もどれも素晴らしくて、写真集を申し込む。






東京には全く慣れてないので、なだらかに上下する道を歩いていても何だか面白い。
阪神間に住んでいると街の中の道がそんなの上下したりすることはないのです。
南側に海、北に山。基本的に坂道は北から南に下がってて、大きく上下したりしない。
でも東京は、なだらかな坂道をずっと上がったあとに、同じようになだらかな下り坂があったりする、
それが理屈ではなく感覚として、違和感が面白い。




ギャラリーのあと、留守番猫のことも気になって新幹線の時間を少し早めて帰ることに。
帰りのお弁当は前回買えなかったシウマイ弁当と東京っぽい?ビール。

おやつに限定のひよこまんじゅう。


今回の旅行のお土産はこの塩ひよこと、武相荘の手ぬぐい。

一人旅をするようになって、ベタなお土産を買うのが楽しくなった。
語り合う相手がいないときには、そのベタなお土産が自分の旅を語ってくれるからかな。

東京写真合宿:6 スクランブル交差点でスナップ

2023-08-12 | 一人旅たまに人と旅
池袋のスクランブル交差点。
映画やドラマによく出てきますよね。でも行ったのは初めて。

スクランブル交差点といえば、個人的に思い出すのはさだまさしの「檸檬」
>君はスクランブル交差点斜めに渡り乍ら不意に涙ぐんでまるでこの町は 青春達の姥捨山みたいだという
若い子にはわからないか。

とにかくそこで、大きな横断歩道を行ったり来たりしながら、撮る。撮る、撮る。















もっとあるけど、顔があまりはっきり写ってるのは我慢。