sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

2月のつぶやき

2024-03-06 | つぶやき
巻き寿司の日か。米を研ごう。


選挙行かないと罰金、にしたら投票率だいぶ上がると思うよね。


低山とはいえ初めての山に登って、下りで多分道を少し間違えて下りはめちゃ苦手なのに
すごい急勾配で、泣きそうになりながら降りた。
本当に20センチずつ、おそるおそる。怖かったー
でも初めての場所に行く、初めての山に登るとか、初めてのことは大好物なので
終わってみれば気持ち晴れ晴れ。


今年はひとりで焚き火をできるようになりたい。
教えてくれる人がいるときしかしたことがないし自分の道具もないけど、
一人でできるようになりたい。ロケハンはしてある。


猫も人間もいつか死ぬ。死んでしまったらあとは楽です。みんないつかは死ぬんだし。
でもいつかみんな死ぬということと、あと1日でもとにかくただ生きて!と思うその間にこそ、
人間の人間たる所以があるのでしょう。


男の天国、女の地獄っていう状況は昔の遊郭だけでなく今もあちこちであるけど、
女の天国、男の地獄ってあんまりないよね。
男は女の地獄を楽しめるけど、女は男の地獄を楽しめないことが多いのだろう。


#苦手なもの5個かく見た人強制、というハッシュタグを見たので書く。
嫌いなものではなく、苦手なものね。
・納豆
・不機嫌な人
・不必要な善意
・痩せること
・暑さ


16歳の時にロシアの攻撃にさらされるウクライナからイスラエルに逃げた少年。
今は18歳で、イスラエル国籍を取り兵役に就きたいという記事を新聞で読んだ。
憎しみ合うのは生産的ではない、誰も殺したくない、とその青年は言うけど、
イスラエルという国自体がもうジェノサイド国家なのに、それはわからないんでしょうねぇ。
酷い目にあって逃げてきたのに、今度は同じことをそこの人たちに対してするのね。


ドジャーズ大谷翔平と書いてあるのを、ジャニーズの話かと早とちりするくらい世の中のことに疎い。
そんなことより何より最近のわたしの関心事は
今読んでる新聞小説に出てくる北畠親房の憎たらしさである。ムカムカムカー


友達の家でワイン飲みながらご飯食べたけど、気の置けない人2人と、3人くらいで話すのが
楽だなぁと思った。聞きたいこともじっくり聞けるし、朝ややこしい話もじっくりできるし。
3人でワイン2本とビール少し。
一人でワイン1本飲める人がわたしともう一人いたけど、平日はこれくらいがちょうどいいよね。
(この前日は1本以上飲んで翌日の仕事がちょっとしんどかった(^_^;)


巻き寿司の日、節分。
干し椎茸が、ものすごく美味く炊けたけど、多分技術は関係なくて高い干し椎茸だったから…


猫は奇跡だなぁ。
三角の耳がピントついてるのも、耳の後ろの毛が特別細くて柔らかいのも、
胸元の毛が気持ちいいのも、ゴロゴロいう声も、気ままな尻尾ブランブランも、
何もかも奇跡のように可愛いなぁ。


今日はいろんな話をしたけど、ずっと読んでる新聞小説の楠木正行の話をめっちゃ熱く語った気がする。
司馬遼太郎の龍馬がフィクションであるように、わたしの読んでいる楠木正行もフィクションだろうけど、
なんと爽やかな人物なのだろうと毎回惚れ惚れとしている。
そして戦ものに興味がなくて源氏物語は一気に読めても平家物語や太平記は全然読めなかったわたしが、
この小説のおかげで南北朝のことが少しわかるようになってきた。
太平記ではこの主人公は全然違う人(わたしの嫌いな、お上のために死ぬ忠義とかの人)のように
描かれているらしいけど・・・


追悼文が好きだという話をしたら、タモリの赤塚不二夫への弔辞を教えてもらった。
二人の関係や背景を知って読むと、確かに本当に良い弔辞だった。


いつも年末年始に太るけど、今年は年始を過ぎてから太り出してなんでやねん…
でも炊き込みご飯作りたい期に入ってて困る。
キャベツと芽キャベツと塩昆布炊き込んだら思った以上に美味しくて、
普段炊き込まないものでも炊き込みご飯作りたいのよ。



この前息子が頂き物のホテルオークラの高い食パンを持ってきたけど、
息子がうちに来た時には貰ってから二日経っててすでに賞味期限切れ。
でもすぐに冷凍してからフレンチトーストとかにしてコツコツ食べました。
甘いパンより野菜とバターやマヨネーズのサンドイッチやピザトーストの方が好きなんだけど、
もらうと無駄にはできないので、コツコツ食べる。そして太る。。


またお弁当箱が欲しいモードに入った。


一人になりたくて爆発しそうに疲れてだけど、知らない街(釜山)の知らないバーに飛び込んで、
バーテンダーの人と日本語でない言葉で和やかにやり取りをしてるうちに、
霧が晴れるようにすっきりした。
自分は理解してもらえない家族より、ゆきずりのバーでゆきずりの人と短く優しい会話を
ぽとぽとと交わす方が好きなのだ、というより、それしかできん。

あと家族で決められた予定をこなすのも結構苦痛だったのが、
知らないバーに飛び込むことで、やっと今日は少なくとも一つ自分で何かをできたという気持ちで、
しめくくれた。自由と自立がないと、爆発して死んでしまう生き物。


たまった仕事をなんとか片付けて、今日は映画もいかずに猫と戯れた。
猫に留守番させると一泊でも懐かしいし、どこにも行かずに猫と家にいたい気がする。


フランス語3行日記(2行だけど)
Je suis allé à Busan et J'ai visité la tombe de mon père.
Je me suis promené au bord de la mer et j'ai visité le musée du film de Busan.
釜山に行って父のお墓参りをした。
海辺を散歩して釜山映画博物館に行った。


新聞でブルーチーズハムカツというのを見た。なにそれワイン泥棒というやつだな。
作ってみなくては…


電車で台湾の話をしてたカップルの一人が「あーもー台湾行きたくなったやん!」と言うと
もう一人がさらっと「熟成させとき」 と言った。
熟成かぁ〜。いいね。


去年見逃した映画「土を喰らう」を配信でみたけど、これって「リトルフォレスト春夏秋冬」の
おじいさん版だな。
橋本愛が沢田研二になって、これから人生を始めていく若さが、人生の終わりが見えてきた老いになると、
この映画になるよね。どっちも良いです。

丁寧な暮らしというのを、標榜するのも、逆に冷笑するのもいやで、
生きることを淡々と受け入れて味わっていると結果的に丁寧な暮らしになるのはいいなと思うし、
どっちの映画もそういう感じがした。軟弱な都会人なのでこんなふうに自然と共には暮らせませんが、
生きて暮らすことを受け入れてよく味わうのは自分のレベルでもっとやっていこうと思う。


アートにおいて癒しとは退屈なものやもんな、と数年前に書いててたけど、そうか。そうだな。
小さなものでいいからアートには驚きや限界を見たい。
珍しいものという意味ではない。古典の中にも驚きはいつもある。


甘い蜂蜜梅干しをずっと買ってたけど、去年は初めて梅干しを漬けて、
梅干しもいろいろだなぁと再認識して、もっと試そうと思った。
この前買った梅干しが甘くないけど塩は少なめのまろやかな美味しいもので良かったので。


猫よ猫。撫でさせてくれ。
そして自分を取り戻させてくれ。

譲れない大切なものは、猫と自分の心と、そのための健康だけである…


わたしにとって、父も家族も家庭も、ただただ害悪でしかなかったけど、
もちろん大体の人にはそうでなくて、そして半世紀以上生きたわたしは、
その大体の人に対して寄り添えるくらいには大人になった。やーやーやー!


なんでもない飲み会には行かないようにしてて、何かのイベントや会とかでなければ出かけないけど
ホームパーティは誘われたら大体行く。
今日もそれで、昨夜から浸水させて戻しておいたひよこ豆でフムスを作って持って行きます。
ちょっといい赤と。


台所で料理をしてると猫が台所に置いたスツールにちんと座ってずっと見てる。


クロちゃんは、ニンゲンを見張る仕事以外は自由なはずなのに、
何か急ぎの用があるフリをして早足で家を横切る時がある。ああ忙しい忙しいテテテテテッ。


今年の20、21本目の映画は続けてドキュメンタリー。
今年は自分比なかなかのいきおいで映画を見てるし、映画の感想もよく書いてる。
良い映画も多いし、映画に疲れてなくて、なんかいい感じです。


いかなる糖質制限も2月のうすいえんどうには勝てぬ、と数年前に言ったけど、
これ俳句にならんかな?


友達の家のホームパーティで知らない方二人とたくさん喋る。
お茶で地域振興の活動をされてる人とまじめにワインを考えてるワイン屋さんの人。楽しかった。
この3人の共通点は息子が京都で大学生をしてたこと。笑


カラブリアのワインを飲んだのは初めて。ワイン屋さんもそう言ってたから、
日本にはあまり入ってないのかな。シチリアは近いけど全く違う味わい。


もちろん自分も全然ついていけてないんだけど、現代アート的な文脈で何か考える時に、
それの全く理解できない人たちにどこまで対応して説明したらいいのか?
どこまでも丁寧にすると、そりゃ下手したら何年もかかる。

もう戦うことに疲れて、わたしは降りました。世の中のたくさんのことから。


忙しいのが嫌いとか嫌とかいうより、忙しいのが苦手で(情報処理能力がだいぶ低い)、
ちょっと忙しいと思考停止してしまう。紙とペンがあれば予定を書き出して整理できるんだけど。


喉が痛く、体の真ん中からどーんとしんどくて、やばい!と思ったけど熱は出ず、
喉の痛みも悪化せず、コロナは陰性で、結局週末の忙しさと食べ過ぎ飲み過ぎ喋りすぎで
疲れ過ぎて胃が死んでただけみたい。二日酔いより長くしんどかった。
でもお粥しか食べてないのに体重が2キロ増えてた。
これって胃の調子が格段に悪くなってるからかもと言う気がします。
わたしは食べなくても胃の調子が悪いと体重が増える。つら…


夕ご飯を食べて息子が東京へ帰りました。
たまに家に誰かがいるのはいいけど、一人になるとやれやれと思う。
猫はずっと落ち着かなかったので、やっとほっとしたでしょう。


マウントアダプタを買って新しいカメラに古いレンズを付けた。
古いカメラの写りがめちゃ好きなんだけど、フィルムがもう高すぎるので、これで同じように撮れるといいなぁ。
デジカメにはいろんな機能がついてるけど、このレンズだと手動でISO感度と絞りを決めて
ピントを決めて撮るだけのシンプルな操作だけになる。
と思ってたらフォーカスピーキングという設定でピントが合うところがわかりやすくなるんだって。賢い。


今年23本目の映画を見た。
たくさん見すぎるとハズレも多くなるものなんだけど、今年は良い映画が多いな。
ゆっくりしたヨーロッパ映画が多かったけど、3月はそろそろハリウッドの娯楽映画を続けて見る頃かな。
映画はなんでもみるけど、邦画はあまり見ない。見る暇がないし、
若い頃に映画といえば洋画だった癖が抜けないのかも。


新しいカメラに古いレンズをつけて少し撮ってみた。50ミリは換算75で慣れないけど、
開放1.4は古いレンズの感じがよく出てる。
でもデジカメにつけると前は盛大にあった周辺落ちはほとんどなくなった。