老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

大津・坂本の桜を求めて  その①   ~琵琶湖疎水/大津運河~

2021年03月29日 19時40分51秒 | 旅行/色々な風景

 3月27日(土)に、滋賀県の大津と坂本に出かけました。
数年前の4月上旬に、京都から琵琶湖疎水を船で遡り大津まで行くツアーに参加し、琵琶湖疎水を満喫したのですが、残念ながらその時は桜開花が少し早くて、花の見頃を過ぎていましたので、何とか見頃の時期にリカバリーしたいと思い、ツレアイが自由に動けるのもそんなに長くはなかろうと、今年の実行を期していました。

 当初は4月に入ってからと予定を組んでいたのですが、今年も桜開花が非常に早く、前回の轍を踏まないように、連日開花状況/天気予報/他の予定を睨みながら、この日の決行と決めた次第です。

 当初の予定では、三井寺に参拝してから琵琶湖疎水に沿って山科までハイキングコースをと思っていたのですが、三井寺で石段を下りている時に左膝に少し違和感を感じたので、大事を取って山歩きを辞めて、坂本散策に切り替えました。


 先ずは、桜が見頃だった琵琶湖疎水と大津運河です。

 私は、大津から京都に通じている人工水路を「琵琶湖疎水」と呼ぶものだと思っていたのですが、説明書によるとその間の大津閘門から第1トンネルの洞門までの間約500m程は「大津運河」と呼ぶようです。

 京阪電車を乗り継いで三井寺駅を降りると、すぐ前に琵琶湖疎水があり、先ずはこれに沿って疎水の第1トンネル迄の散策でしたが、疎水沿いから正面に見える三井寺までは桜が切れ間なく続いていて、8分咲きから満開の桜を満喫しました。

 正に絶好の桜見物日和で、心配した人出もそれほど多くなく、パーフェクトな桜でした。(まさ)


疎水沿いの桜と、正面の山は三井寺の桜

駅近くの桜とヤナギの新芽

疎水の大津閘門

閘門と桜



運河と桜

疎水と運河の柵

第1トンネルの洞門

洞門の扁額は伊藤博文書「気象萬千」

第1トンネルの洞門の上部から