老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

奈良西の京 その④  薬師寺・玄奘三蔵伽藍と近くの風景

2021年03月16日 19時09分10秒 | 旅行/色々な風景

 白鳳伽藍を楽しんだ後は、向かい側にある玄奘三蔵伽藍へ。

 ここは、629年にインドに向かい、巡礼や仏教研究を行って645年に経典657部や仏像などを持ち帰った唐代の中国の訳経僧であるとともに、法相宗の開祖となった玄奘(げんじょう、602~664年)の遺徳を顕彰するために1991年に建立された新しい伽藍です。

 立派な玄奘塔と、その奥に大唐西域画殿があり、画殿には平山郁夫画伯の大壁画がありました。


 薬師寺を終えてから、近鉄西の京駅の西側にあり、大和の伝統を受け継いだ匠さんたちが集まっているといわれる「がんこ一徹長屋」を訪ねましたが、残念ながらお昼時間の為か全部閉まっていて、覗くことが出来ませんでした。


 お腹も減ってくるし、何処か近くで昼食をと思ったものの、食堂などが開いておらず、止む無くバスで近鉄奈良駅に向かい、簡単な昼食後に帰阪しました。

 本当に久しぶりの電車利用の外出でしたが、映画で予告編を見るとその映画を見たくなるのと同じように、またあちこちに出かけたくなりました。(まさ)


玄奘三蔵伽藍への門

入ってすぐにベニコブシが目につく

同上

同上

玄奘三蔵院

同上

玄奘堂

大唐西域壁画(平山郁夫)

北東から見た玄奘三蔵伽藍

がんこ一徹長屋

同上