(一昨日のツレアイのグループホーム入所に際しては、殆ど言葉らしい言葉もかけられなかったので、今日午後に部屋に飾るものを持参がてら面会してきました。
入口のガラス越しに電話での会話ですが、ツレアイは携帯の使い方が判らないようで、施設の人の通訳で話すような状態で非常にもどかしかったです。
但しガラス越しとは言え、相手の表情は良く判るので、何んとか元気そうな様子が見えて一安心でした。
お陰で、今日は久しぶりに、しっかりとした夕食を食べました~写真下記)
この1週間はツレアイの件でバタバタしていましたが、その少し前に予てから懸案だった叔父さんの相続問題が無事解決しました。
途中経過は昨年11月27日付のブログなどに書き込んでおりますが、今一度整理すると、
・叔父が2015年に、奥さんが翌年に死去
子供はおられず、奥さんの弟さんが遺産整理をされていく中で、神戸市内にある20坪ほどの住宅の名義が叔父のままであることが判明。
司法書士に相談される中で、奥さん/叔父の身内で75/25%の比率で相続する必要があり、相続人全員が奥さんの弟さんに委任して、その方が代表で売却して配分という方向が決まりました。
・さて、それからが大変。
叔父の相続人は17名(妹1名、甥姪16名)もおり、個人個人の相続額は大したことがないのですが、こちらが同意しないと相続自体が滞ってしまうために、私が中心になり近くの姪と相談しながら、叔父の方の相続人のまとめをすることになりました。
甥の一人が判断能力のない認知症になっており、家庭内の問題もあるようで子供さんが後見人になることを拒絶されたため、司法書士は弁護士にバトンタッチし、この甥については法定後見人という制度を利用されることに決定するまで約3年が経過。
・その間、叔父さんの妹と甥の内の2名が死去し、それぞれその子供に相続が移るために、相続の意思確認や、諸手続きが重なり、これにも多大の時間が掛かりました。 結局、叔父側の相続人は合計21人にもなりました。
・昨年秋に何とか無事に相続人全員の書類がそろって、奥さんの弟さんが相続実行の手続きを始められましたが、今度はその弟さん本人が死去。
その後、その方の娘さんが替わって売却や手続きをされることになり、さらに半年以上時間が掛かり、最終的に何とか先日無事に終了したという次第です。
尚、私たち甥姪はこれで終わりではなく、40年近く前に亡くなられた叔父さんの前妻さんのお墓を放置したままにはできないので、甥姪で墓仕舞いをすることになり、これも11月下旬に実行が決まりやっと一段落ということになります。
例え額は低くても、相続というのは本当に大変な労力を要する作業だということが判り、万一に備えての遺書や整理が如何に大切かということも体験できましたが、併せて兄弟姉妹だけでなく甥姪の繋がりも大事なものだということが身につまされました。
そのことに気付いた叔父さんの甥姪の繫がりを大事にしたいということで、それぞれの子供たちを加えた家系図的なものが出来たことが、今回の相続問題の最大の成果でしょうか・・・(まさ)
久しぶりに、食事らしい食事。
ちゃんとカボチャとヒロウスの煮物も作りましたし、鰆の味噌漬けも頂きました。右側の白っぽいのはロールキャベツです。