老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

初秋の白い花

2022年08月31日 19時28分32秒 | 散歩中に見かけた風景

 今日で8月も終わり。今週の後半から天候悪化の予報なので、左膝のリハビリを兼ねて散歩に勤しんでいます。

 近くで見かけた白い花と共に、今晩の夕食の紹介です。(まさ)


白いヒガンバナ(ヒガンバナ科) シロバナマンジュシャゲが正式名のようです。

同上

ノシラン(ユリ科)

同上 花弁にアリがいるようです

ルリマツリ(イソマツ科)

食卓 冬瓜の煮物を中心に、豚肉生姜焼きとレタス/シシャモ/野菜炒め(昨夜の残り物です)

冬瓜 鳥ミンチと共に煮込み、昼に準備して冷やしておきました。

久しぶりの子持ちシシャモ。


腹の立つことばかり!(続々)

2022年08月30日 19時31分27秒 | 政治・経済・環境・核兵器など

 先日<腹の立つことばかり!(続)>の一つとして、安倍元首相の国葬に関する疑義を書き込みましたが、この問題は日ごとに大きな問題になっているようで、反対が50%以上という結果が出ている世論調査が結構多いようです。

 しかし、政府はこの件は既に決定事項で各国からも参列予定ということを理由に、強行されることは間違いなさそうです。

 最近(というよりは、ズーッという感じですが・・・)、このように民意というか国民のある程度の反対意見があっても政府はこれを全く考慮しようとしないことが多く、果たしてこの国の政府はどこを向いているのか、民主主義をどのように考えているのかなどという政治の基本的なことを見直さざるを得ないことが多いです。

 素人だと言われれば間違いなくその通りですが、その素人という国民が選挙権を持っているのに、この政府の在り方はおかしいのでは?と思っておられる人が多いのが事実でしょう。


◆安倍/菅政権にうんざりしていて、岸田政権は少しはマシかと淡い期待を持った人も多かったようですが、その原因は岸田首相が『聞く力』なるものを主張したからでしょう。

 何処に行ってしまったのか『聞く力』は?
そもそもそんなものは、選挙のためのキャッチフレーズでしかなく、選挙が終われば霧消するというのが政治屋の常なのでしょう!!


この前の内閣改造は何だったの?

 安倍派を取り込んで内閣を強化したつもりが、安倍派の議員があそこ迄旧統一教会に汚染されていることが明るみに出て、砂上の楼閣を築いただけだったということでも人気が落ちています。

 イヤそうじゃない、「<人事の岸田>と言われるしたたかな政治家だよ! 岸田氏は全てを知っていたので、この件を明るみにして安倍派を一掃できる基盤を作ってから、もう一度内閣や党人事を刷新して自分が真の実力者としての力をつけるだろう!」という風呂場談議が本当なら、もう少し支持率は上がるかもしれませんね・・・


核拡散防止条約(NPT)再検討会議で何をしたの?

 核拡散防止条約(NPT)再検討会議は表面的にはロシアの反対という形で再び、合意なきままに流れてしまいました。

 常に「唯一の被爆国」をうたい文句にしている日本は、広島出身の岸田首相が出席し演説をしたというのに、その存在感は殆どなかったですね。

 理由は簡単、世界の各国が今までの経過から、“日本は、アメリカの核の傘の中にいるアメリカのポチ。本気で核廃絶など考えていない”ということを見透かされているからでしょう。

 何のために「広島出身」を飾り文句にしたのでしょうかねぇ。
このままでは「広島」「長崎」を前面に出しての反核運動は存在価値が薄れるのではと心配です。(まさ)




“一気に秋の気配”に思う

2022年08月29日 19時12分22秒 | その他

 気圧配置が変わった為か或いは台風発生の影響なのか、詳しい原因は判りませんが、何れにせよ昨日は厳しい暑さに襲われていた前日とは一転しての過ごしやすい日となり、本当に久しぶりに丸一日中クーラーなしに過ごせ、今日の明け方には思わず窓を閉めましたが、これについて感じたことを書き込みます。

◆やはり自然の力は凄い!
 これだけの気候変化を短時間の内に行うのには、莫大なエネルギーが必要でしょうが、それを易々とやってのける自然の力には改めて驚嘆します。

◆毎年激しさを増しているのではと思われる自然の脅威に対応できない状態を見ていると、人類の知恵や到達した能力などは極めて微力であることを認めざるを得ず、人類が自然の力に対抗したり克服できない小さな存在だということを改めて知らされます。
 それにも関わらず、人類はまるで自然を克服できる力を獲得しているかのように厚顔な振る舞いを改めようともせずにいます。

◆その顕著な例が原子力のことではないでしょうか。
 人類は原爆や原子力発電などを開発したことで、まるで原子力をコントロールしているかのような錯覚を抱いているようですが、世界中にいるおろかな指導者のお陰で原爆はそれ自体が人類の存続を脅かすものになっていますし、原子力発電についてもその絶対に安全な管理方法が確立していないだけでなく、最終廃棄物の処分方法も確定していない状態で、そもそも産業と呼べるものではないもにしがみ付いているのです。

 これらの諸問題を無視して、あたかも安いコストだと錯覚している幻想上の産業なのではないでしょうか?

 

 やはり、自然の力を前にしては、人類の力など微々たるものだと認めて、もっともっと謙虚になるべきでしょう。(まさ)




河川敷も秋の気配

2022年08月28日 19時29分04秒 | 散歩中に見かけた風景

 今日は本当に久しぶりに秋の気配を感じる気候で、一日中クーラーなしで過ごせました。
昨夜の淀川の花火のお陰でしょうか。

 まだテニスは自重していますが、仲間が楽しんでいる姿を見に河川敷迄出かけましたが、見かける花も1週間前とはすっかり変わり、秋の気配が感じられるようになっています。

 あれだけ暑かった夏も、もうすぐに終わりそうな感じです。(まさ)

タマスダレ(ヒガンバナ科)の季節です

同上 清楚な感じの花です

同上


河川敷のキノコ

同上


メリケンムグラ(アカネ科) 今年は河川敷で良く見かけます

同上


オオニシキソウ(トウダイグサ科)

同上


赤いルコウソウ(ヒルガオ科)は目立ちます




鯉が窪湿原へ その④  ~親子孫水車~

2022年08月27日 20時33分21秒 | 旅行/色々な風景

 今日は午後から所用と買い物があり梅田の方に出掛けていて先程帰宅した所ですが、三年ぶりの淀川花火大会が開催という事で、梅田から自宅付近に掛けては、物凄い人出で浴衣姿の若い人が目立ちました。

 数年前まではツレアイと楽しんだ花火を一人で見る気にもなれずに帰宅しましたが、今年の花火は耳とお腹に響くような音で楽しみました。

 今日は岡山県鯉が窪湿原の最終回です。

 鯉が窪湿原に行く前に、近くにある「夢すき公園」という所に立ち寄りました。

 高梁川の支流である神代(こうじろ)川に面した公園で、紙すきなどの体験が出来るようになっていますが、目玉は日本一と言われる3連の親子孫水車です。

 親水車は遠くからでも判るほどの大きさですが、着いてビックリ。

 何と一番小さい孫水車が老朽化で停止中!!

 見れば、原因は直ぐに判りました。

 親・子は金属で補強されているのですが、孫は完全に木製で、早く傷んだのでしょう。

 一番若いと連想される孫水車が番早くに老朽化が進むなど、シャレにもなりませんね・・・

 

 前置きはさておき、親水車はやはり大きくて迫力がありましたが、この水車の様子などをお知らせします。(まさ)

公園の標識

3連の水車  一番奥の木製の孫水車が回っていません

親・子



親を裏側から見た所 手前の藁ぶき屋根の小屋は紙すき体験などが出来るようです

藤棚にはフウリンがずらり

タカサゴユリでしょうか

ガガイモ(ガガイモ科)の花

ハグロソウ(キツネノマゴ科)

ヤブラン

芸備線の列車 すぐ横を走っており、タイミングが上手く合いました

同上