今日で7月も終わり、相変わらずの暑さですが、今日の最高気温予想が35℃と昨日までと比べて少し低いのと、ベランダに出ても雲が多い為か少し温度が低そうなので、思い切って久しぶりに河川敷へ。
36℃と35℃では科学的に考えれば殆ど同じなのでしょうが、僅か1℃の違いが、心理的には大きく左右して、少し涼しいと感じるのですから不思議なものですね。人間って気分で生きる動物であることを実感しました。
この時期は、余り花は期待できないので、デジコンと水筒だけを持っての外出でしたが、このような時に限りカメラを向けたくなるものが目につくのですね。
先ずは、河川敷のいつも休憩している葉の形状が面白いカジノキの木陰で、ふと見上げると何やら赤い花のようなものが…
初めて見るものでしたが、形状からして花に違いないとパチリパチリ。
帰宅後に調べて見ると、この赤い花のように見える丸いものは、花ではなくて、花披片と言って萼と花びらが区別できないものと子房の柄が肥大したもので、花被片の中の小さな粒が本当の果実で、熟した果実はとろりとした甘みがあって食べられるようです。
また、カジノキ(クワ科)は雌雄異株で、開花時期は5月ごろらしいですが、花はだ見たことがないです。
このカジノキの下は日陰になっていて、散歩中の人や小鳥たちも小休止していますが、今日は仲の良いハトの番いが非常に仲睦まじく寄り添っていて、独身の身には目の毒でした。
また、帰り道にある花壇では余り目にしない、ジャイアント・スカビオサ(セファラリア・ギガンフィア、マツムシソウ科)の花を目にしました。
いくら暑くても、元気な生物は頑張っています。思い切って散歩に出かけた甲斐がありました。
先日受けた検査で大腸のポリープが見つかり、すこし大きそうで明日切除してもらうことになっています。
内視鏡による手術で、今までに2回経験済みで、心配はしていませんが、念のために明日は病院に一泊することになっていますので、明日のブログはお休みです。(まさ)
カジノキ(クワ科)の赤い果実
同上 横にあるグリーンのものはまだ未熟のようです
同上
同上 まるで花の様です
(参考)カジノキの特徴ある葉
ハト 仲睦まじく
同上
同上
同上 気持ち良さそうにウットリしています
ジャイアント・スカビオサ(セファラリア・ギガンフィア、マツムシソウ科)
同上