老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

梅雨前のベランダの様子、マスクも到着

2020年05月31日 19時58分10秒 | 自宅の様子(ベランダ/室内園芸)
 いよいよ5月も今日でお終いですが、朝からシトシトと細かい雨が続き、楽しみのテニスも諦めて、自宅の片づけや溜まっていたビデオなどを観てのグータラ1日でした。

 アチコチで梅雨入りをした模様で、大阪でも梅雨入りが間近なことと思いますが、今日の我が家のベランダの花の様子をお知らせします。

 先日7番目の花が咲いたストレリチアは7番目の花の苞もすっかり姿を整えるとともに、色あせていた1~4番の花と苞が散り落ちて、随分とすっきりした様子でした。
もう、新しい花が咲く気配も余り感じませんので、これで我が家のランダで初めて咲いてくれたストレリチアは見納めでしょう。

 その他では、セイロンライティアが真っ盛りですし、ベランダの片隅でトベラが黄色の可愛らしい花を付けていましたし、カシワバアジサイの花もすっかり見頃になりました。


 そう言えば、昨日例のアベノマスク(一説では「アホノマスク」とか)がやっと届きました。
・郵便受けに入ってましたが、『料金後納』とあるので郵便での送付と思うのですが、封筒に宛名もなく、何か参照番号らしいものも見当たらず、このような方法で日本中の全戸に間違いなく配れるのかと心配になりました。

・他の方も嘆いておられるように、悩ましい届きものです。
もう、街中ではマスクがある程度自由に買えるようになりましたし、TVで顔に合わないマスクを辛抱して(我を張ってか知りませんが)付けている人の似合わない姿を見ると、およそ付けてみる気にもなりません。

・我が家では、近くの高齢者施設に届ける予定ですので、開封せずにそのまま置いていますので、報道されたような汚れなどの確認はできませんでしたが、いずれにせよ悩ましい届き物でした。

・検品/包装/送料などを含めると400億円ともいわれるマスクですが、もう少しタイミングの良い効果的な対策があったでしょうに・・・(まさ)


ストレリチア(バショウ科) 5~7番目の花が残っています

セイロンライティア(キョウチクトウ科)が満開

トベラ(トベラ科)

同上 アップ

カシワバアジサイ(ユキノシタ科)

同上 アップ


アベノマスク

団地で見かけた面白い花と実 

2020年05月30日 19時07分40秒 | 散歩中に見かけた風景
 住んでいる団地内で見かけた、面白い花や実を紹介します。

 クロガネモチの花と、ソシンロウバイの実については、今まで気付かなかったのですが、いつも植物に関する新しい気付きのヒントを頂いている、「Aratoの花と野草のPhoto Blog」と「ミントグリーンの風に吹かれて」というブログを参考に、団地内で新たに目にした写真です。


 また、ユスラウメの実をいつもは通らない通路で初めて目にしましたが、我が団地で昔懐かしいユスラウメを何十年ぶりかで目にして感激でした。

 また、今回初めて気づいたのですが、ユスラウメはバラ科植物で、同じ仲間だとばかり思っていたグミはグミ科という別の分類になっていました。(まさ)


クロガネモチ(モチノキ科)の花

同上

同上 アップ

ソシンロウバイ(モクセイ科)の実

同上 アップ

ユスラウメの実

悩ましい植物の名前

2020年05月29日 20時46分43秒 | 園芸福祉・植物とのつながり
 植物との付き合いは非常に楽しく、また癒されることも多いので、今後もできるだけ続けて行きたいと思っています。

 そして植物との付き合い方を深めるためにも、できるだけ目にする植物の名前を覚えるようにしています。植物の名前を知るだけで親しみを感じますし、命名した人の思い入れも判るように思えます。

 そんな中でも、名前を聞くと「何で、そんな名が??」と思うこともしばしばあります。
そんな例を、3つほど挙げてみましょう。

(1) マルバストラム(アオイ科)
・団地で見かけたマルバストラムの写真を下記に添付します。
図鑑などで調べて、花の形は「マルバストラム」と酷似しているのですが、果たしてこの名前で良いのかと随分悩みました。

・というのは「マルバ〇〇〇〇」という場合は、葉が丸い状態の場合に多く“マルバ”は葉が丸いことを指す「丸葉」だと思い込んでいて、写真で見るようにこの花の葉は大きな丸く切れ込みがあって丸くないので、これで良いのか悩んだ次第です。

・しかし学名を見てみると、Malvastrum lateritiumとなっており、ラテン語由来の言葉であることが判りました。
要するに、「マルバ」は日本語ではなくラテン語で、現在のスペイン語でも「Malva」は「ゼニアオイの花」となっていました、どうやらアオイ科植物を意味するようです。
日本語だと思い込んでいた、私の先入観が間違っていたということです。


(2)ハクチョウソウ(アカバナ科)
これについては昨年も触れたと思うのですが、日本語の「ハクチョウソウ」という言葉の難しさです。
・私は「ハクチョウ」と聞いて、疑いもなく鳥の「白鳥」だと思い込んだのですが、これが間違いだったのです。

・というのは、最初に購入したのは赤花のハクチョウソウで、とても白鳥は連想されず、植物の専門家に聞くと、元々は白い花が多くてこれが"白い蝶々“を連想させるからということでした。
それにしても「白蝶」は一般的には「シロチョウ」で「ハクチョウ」とは言わないでしょう。

・それ以降、この植物はなるべく学名のGaura lindheimeriに因んで「ガウラ」と呼ぶようにしていますが、最近は園芸店などでも「ガウラ」の名前で販売されているケースが多いようです。


(3)ヤマブキ
 次は「ヤマブキ」です。
 これも以前にこのブログで紹介したことがあると思うのですが、私の失敗談になりかけたお話です。
以前、ある高齢者施設の花壇整備をしていた時のお話ですが、施設の責任者の女性と打ち合わせ中の会話です。

女性:この場所に、植えてほしい植物があるのですが・・・
   黄色い花で、確かヤマブキという名前だったと思います。
私 :ヤマブキですね、黄色い花が可愛くて、お年寄りには人気がありますよ 

その後、私は園芸店に立ち寄り、価格や納期などを調査の上、相手さんに連絡を入れました。

私 :1週間後には入手できますので、直ちに植え付けます。
女性:良かった! 利用者さんも喜ばれるでしょう。食べても美味しいですし
私 :??? 食べるのですか? 食用になるか確認してみますので・・・

 ここで、漸く相手さんお言っている「ヤマブキ」と、私が思っている「ヤマブキ」は違うのではないかという疑問が起こり、早速園芸店やネットなどで調べてみました。そして、結果判明!

 私が思っていたのは、太田道灌の逸話でもお馴染みの庭園などに植えるバラ科の「ヤマブキ」だったのですが、相手の女性が思っていたのは、キク科の「ツワブキ」だったのです。


 そういえば、昔は家でも祖母がツワブキを調理してくれて“キャラブキ”として食べた記憶もありますし、今でも「ツワブキ」は貴重な食材なのです。
特に、南九州や沖縄などでは、炒め物などにも重宝されている食材の様です。

 そして、鹿児島などでは野生のツワブキを、「山蕗(ヤマブキ)」と呼ぶらしいことも判り、担当の女性に「ツワブキ」であることを再確認し、園芸店には注文変更で無事に納品することができました。

 因みに、この担当の女性は鹿児島出身であることが判り、後で一緒に大笑いとなりました。(まさ)


マルバストラム 葉は大きな切れ込みがあり丸葉ではありません。

同上 アップ

ガウラ(赤花) これから「白蝶」は連想できないでしょう

ガウラ(白花) これなら「白蝶」が連想できます

コンビニのコピー機は順番待ち 他

2020年05月28日 21時17分18秒 | その他
 今朝、「特別定額給付金」申請に必要な銀行通帳や運転免許証のコピーをとるために近くのコンビニに行ったところ、何とコピー機の前に5名もの行列が出来ていました。

 私だけでなく、この地域の人たちの多くに「特別定額給付」の通知が届いたようで、同じく証明書類などのコピーに来ている人たちです。

 時間的な関係もあるでしょうが、年配者が多く、しかも通常はコピーなどそれ程必要としない人が多いためか、コピー機の操作に手間取って店員さんを呼ぶ方が多くて、コンビニの店員さんは大忙しの様子でしたが、20分程待って無事に終了。


 昼前に天神橋6丁目迄買い物に出かけたついでに、久しぶりに外食でもしようと思い、我が家御用達の「餃子の王将」に立ち寄りました。

 お昼頃だったためか、店内はそこそこの人が入っていて活気がありましたが、カウンター席は一つ置きに使用禁止になっており、ボックス席は一目で店員さんの手作りだとわかるビニールの仕切りが天井から吊るされていたりで、非常に気遣いされていました。

 街中は、まだ殆どの人がマスクを着用されてますが、人出も結構多く、曲がりなりにもコロナウィルス騒ぎの一段落を感じました。

 
 次は、コロナウィルスとは直接関係のない話題ですが、昨日の夕方我が家の上空でヘリコプターが4~5機旋回して非常に煩かったのですが、このようなことは年に2~3回はあり、すぐ近くにある大阪拘置所で大きな事件の容疑者の出入りがある場合に起きます。

 昨日は何事かとは思うものの、それ程は気にもせずにそのまま在宅していたのですが、今朝の新聞で昨年起きた京都アニメ放火事件の容疑者がこちらに搬送されてきた由でした。

 昨日昼のTVでは京都市伏見署に移送の様子が大きく映っていたので、まさかその容疑者が大阪拘置所にまで搬送されるとは意外でしたが、大阪拘置所の医療設備が整っていて、まだ全快していない容疑者の様態維持のために大阪まで搬送された様です。
法務省や警察関係の担当者も大変ですね。(まさ)

「特別定額給付金」通知がやっと届きました

2020年05月27日 20時00分08秒 | その他
(今日2回目の書き込みです)
 緊急事態宣言が何とか解除され、世の中に少し落ち着き感が出てきましたが、本日やっとコロナウィルス対策の一環としての「特別定額給付」の通知が届きました。
明日にでも申請をします。
 
 散々文句を言ってきた者として、一応通知到着の報告をしておかねばと、このブログに書き込み中に最初は「ていがく」が「低額」と変換されました。
これは政権へのた皮肉でもなく、我が家が如何に常々低価なものを選んで買っているのが丸判りの変換に苦笑いでした。

 因みに、例の「アホノマスク」は、今だ何の音沙汰もありません。(まさ)