鮎川俊介の「幕末・明治の日本を歩く」

渡辺崋山や中江兆民を中心に、幕末・明治の日本を旅行記や古写真、研究書などをもとにして歩き、その取材旅行の報告を行います。

相模原市の障害者施設の殺傷事件について-その5

2016-08-14 08:15:41 | Weblog
『人種主義国家ドイツ 1933-45』によれば、ヒトラーは1929年8月5日の「二ュルンベルク党大会」において、すでに以下のような演説をしていました。「もし、ドイツ人が毎年百万の子供を獲得し、七〇~八〇万の最も弱い者をかたづけていくなら、それは真のドイツの強化をもたらすであろう。」 この「かたづけていく」という語は、同書によれば、「殺す」という語の婉曲語でした。 . . . 本文を読む