地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

薄からず濃すぎず・・・・

2017-03-21 | Weblog

3月21日(火)                   /5 ℃

 

「またね~~」

「バイバイ・・・」

孫たちが自分の世界に戻っていきました

あっという間に3連休が過ぎて、小雨にぬれる静かな朝です

天気予報では  ですが、雪に変わるでしょうか

 

3連休・・・

みんなで義父を見舞い、その後は山形村唐沢そば集落の「根橋屋」に足を伸ばしました

やっぱり美味いですね

お薦めできます

お彼岸の墓参もできました

 

は、庭で今季初のバーベキュウ・・・・

寒いので古い釜を持ち出してたき火・をしました

(昔、これで飯を炊いていた?)

炊飯も、暖房も薪や枝が燃料だったのです

孫たちはたき火も煙も初体験 

ついこの間ですね、生活が一変したのは・・・・

                       

 

小雨に濡れた野外には生気が感じられます

雑草は伸び、草木の花も次々と開き。春です

  

 

国も地方も、むらやまちでも、どこもかしこもテーマは「活性化」・・・

「活性化」とは沈滞していた機能が活発にはたらくようになること!

放っておいたら劣化、沈滞化するのが必然です

 

「活性化」のテーマは地域でも同様・・・・

縮小していく社会では深刻な課題です

「活性化」を標榜してあれやこれやと試みます

果たして本当に「活性化」につながるのか?

逆に

やればやるほど疲れや忌避感を増長していないか?

そんな疑問に ↓ 注目の記事です

 

《地方は儲からない「イベント地獄」で疲弊する 現場がボロボロになる3つの「危険な罠」とは》   (1月25日東洋経済ONLINE

http://toyokeizai.net/articles/-/154998 

まちビジネス事業家・木下斉さん曰く

「・・・そもそも衰退している地域ではヒト・モノ・カネが慢性的に不足しています。その中でも、一番の問題は、「人手」です。モノやカネは国などが支援したとしても、結局地元で真剣に事業に取り組む「人」は、簡単に補えません。そうした状況にもかかわらず、自治体や商店街などのトップ層は「活性化のためだ」という名目で、新たに事業をプラスすることばかり考えがちです。「過去にやってきたことを減らす」という発想がないのです。その結果、午前と午後で、違う組織の違う会議なのに、参加しているメンバーはほとんど一緒、などということも珍しくありません。メンバーは限られているのに、それぞれの組織で「新たにやること」ばかりが決められ、現場で動くメンバーたちはどんどん消耗していくことになります」

 

その構図・・・

なんだかやけに納得してしまいます

「活性化」の具体的なイメージや目標も定かでないにも関わらず、PDCA(計画ー実行ー評価―改善)で見直すこともなく、ただ漠然とイベントを継続し、はたまた新たにプラスして疲れを増やしていませんか?

 

jiiji の地域でもそうです

事業や役員の負担は増える一方で、スクラップは皆無状態・・・

まぁ われわれ世代の負担はともかくとしても、次世代がそんな “濃い社会” を受け継ぎますか?

都市部で別居する次世代が増えています

薄からず濃すぎず・・・・

難しいバランスですが、心がけたいですね

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