3月21日(火) 9/5 ℃
「またね~~」
「バイバイ・・・」
孫たちが自分の世界に戻っていきました
あっという間に3連休が過ぎて、小雨にぬれる静かな朝です
天気予報では ですが、雪に変わるでしょうか
3連休・・・
みんなで義父を見舞い、その後は山形村唐沢そば集落の「根橋屋」に足を伸ばしました
やっぱり美味いですね
お薦めできます
お彼岸の墓参もできました
夜は、庭で今季初のバーベキュウ・・・・
寒いので古い釜を持ち出してたき火・をしました
(昔、これで飯を炊いていた?)
炊飯も、暖房も薪や枝が燃料だったのです
孫たちはたき火も煙も初体験
ついこの間ですね、生活が一変したのは・・・・
小雨に濡れた野外には生気が感じられます
雑草は伸び、草木の花も次々と開き。春です
国も地方も、むらやまちでも、どこもかしこもテーマは「活性化」・・・
「活性化」とは沈滞していた機能が活発にはたらくようになること!
放っておいたら劣化、沈滞化するのが必然です
「活性化」のテーマは地域でも同様・・・・
縮小していく社会では深刻な課題です
「活性化」を標榜してあれやこれやと試みます
が
果たして本当に「活性化」につながるのか?
逆に
やればやるほど疲れや忌避感を増長していないか?
そんな疑問に ↓ 注目の記事です
《地方は儲からない「イベント地獄」で疲弊する 現場がボロボロになる3つの「危険な罠」とは》 (1月25日東洋経済ONLINE)
http://toyokeizai.net/articles/-/154998
まちビジネス事業家・木下斉さん曰く
「・・・そもそも衰退している地域ではヒト・モノ・カネが慢性的に不足しています。その中でも、一番の問題は、「人手」です。モノやカネは国などが支援したとしても、結局地元で真剣に事業に取り組む「人」は、簡単に補えません。そうした状況にもかかわらず、自治体や商店街などのトップ層は「活性化のためだ」という名目で、新たに事業をプラスすることばかり考えがちです。「過去にやってきたことを減らす」という発想がないのです。その結果、午前と午後で、違う組織の違う会議なのに、参加しているメンバーはほとんど一緒、などということも珍しくありません。メンバーは限られているのに、それぞれの組織で「新たにやること」ばかりが決められ、現場で動くメンバーたちはどんどん消耗していくことになります」
その構図・・・
なんだかやけに納得してしまいます
「活性化」の具体的なイメージや目標も定かでないにも関わらず、PDCA(計画ー実行ー評価―改善)で見直すこともなく、ただ漠然とイベントを継続し、はたまた新たにプラスして疲れを増やしていませんか?
jiiji の地域でもそうです
事業や役員の負担は増える一方で、スクラップは皆無状態・・・
まぁ われわれ世代の負担はともかくとしても、次世代がそんな “濃い社会” を受け継ぎますか?
都市部で別居する次世代が増えています
薄からず濃すぎず・・・・
難しいバランスですが、心がけたいですね